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テーマ:最近観た映画。(40402)
カテゴリ:フランス映画
「リード・マイ・リップス」の監督、ジャック・オーディアールの最新作はとても良かったです。 トムはパリの土地開発会社で働いています。彼の仕事は開発したい地域の住民をどんな手を使ってでも立ち退かせることです。たくさんのねずみをはなったり、窓ガラスを割るなどして住民を立ち退かせます。 ある日トムは死んだピアニストの母のマネージャーに出会い、ピアノのオーディションを受けようと決心するが・・・・・。 ストーリー展開、ハンディによるドキュメンタリー・タッチの撮影など、雰囲気は「リード・マイ・リップス」に似ています。 だから「リード・マイ・リップス」の好きな人はこの映画も気に入ると思います。 そう!主人公が土地開発会社で働くという設定も一緒です。監督は過去にパリの土地開発に関わっていたのでしょうか? 主人公のRomain Durisはとても良かったです。フランス人にしては?!カッコいいです。 チンピラみたいな仕事をしていて、プライベートではピアノを上達させるために一生懸命取り組むという難しい役を見事に演じています。 主人公トムは今風のパリの若者といった感じですが、その彼がピアノの練習に一生懸命。 見てて、自分もピアノ弾きたくなってきました。 他に「リード・マイ・リップス」にも出ていたエマニュエル・ドゥヴォスも友情出演しています。 ちなみにこの映画は「Fingers」(マッド・フィンガーズ)というアメリカ映画のリメイクです。そしてその「Fingers」ではハーベイ・カイテルが主人公を演じていました。 サスペンス・タッチですが、え~。。。。。フランス映画なのでオチがありません。 いろいろ複線は張られますが中途半端に終わっています。その辺が納得いかない人にはオススメできません。 結果は自分で考えてね!という典型的なフランス映画でした。パチパチパチパチ。。。。。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/07 05:11:32 AM
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