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2008/04/24
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カテゴリ:ワールドシネマ

アンドレイ・タルコフスキー監督(「僕の村は戦場だった」)が1975年に作った映画はタルコフスキーらしく?!分かったような、分からないような作品ですがメチャメチャ良かったです。

1935年、アレクセイが家の中にいると母が外の納屋が火事だと知らせに来る。そしてその日父が出て行ってしまった。
大人になったアレクセイは母そっくりの妻ナタリアと息子イグナートがいるが、彼もまた離婚するのだった・・・・・。

アレクセイはタルコフスキー自身で自伝的な映画です。

タルコフスキー監督の父は詩人でしたが彼の詩が映画のなかでタルコフスキー自身によって朗読されています。

少年アレクセイと息子イグナート、少年時代の母と妻ナタリアは同じ俳優が演じており現在と過去が交錯しているストーリーです。

そして現在のアレクセイの姿は画面には出てきません。ナタリアとの会話でもカメラはナタリアだけを写しておりアレクセイは声しか聴けません。なかなか面白い演出だと思います。

ただ「去年マリエンバートで」のように現在、過去がゴチャゴチャになっているわけではないのでその辺りは分かりやすいですが、イメージだらけの映像で難解と言えば難解です。

彼の映画に共通の「水」や「火」のイメージが多く出てきますがきれいです。。。。。何を意味しているかは分かりません。(笑)

カラー映像と白黒映像による構成ですが現在のシーンがカラー、過去が白黒というわけではありません。どういう区別をしているのか。。。。。分かりません。(笑)

とりあえず分からないだらけですが、みずみずしい映像はとてもきれいです。しかも他の彼の映画よりはまだ分かりやすかったので僕はタルコフスキー映画ではこれが一番好きです。

映像もそうですがアレクセイの母と妻ナタリアを演じたマルガリータ・テレホワもきれいでした。テレホワはロシアの白人ということでシャラポワに似ています。

週刊誌風に書けば「ロシアの田舎でシャラポワ似の美人妻発見!」となるんでしょうか。。。。。

バイバイ






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Last updated  2008/04/26 07:29:57 AM
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