もきちさんのキネマ日記
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緒形拳さんの映画での走り方を見ると、相当鍛えておられるようにお見受けしました。いつ何時でも野山を駆け巡れるよう、人間常に足腰を鍛えておかねばならない、と気づかされました。自分の老後はともかく、親の介護や身内のけが・病気の際のケアは、体力無しでは対応できませんから。
2007.01.21
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真実なのに「不都合」な、この映画が食い止めるべき問題に対して、我々日本人はどういう行動を起こすべきなのでしょう?まず、早寝早起きという、基本的な行動から実践したく思いました。
キャストが日本人でも「洋画」でしたね。イッセー尾形の「太陽」を観た時も同じような感覚でした。同じレンズで撮っていても、イーストウッド監督・スピルバーグ制作という「魔法」がスクリーンの映像を変えてしまうのでしょう。制作総指揮が「クラッシュ」の監督のP.ハギスで、ひとりひとりの描き方とそれぞれの人間関係の表現が、「クラッシュ」でもそうであったようにとても丁寧で、自然に映画の中に入ることができました。
2006.12.30
キムタクの映画かと思っておりましたが、そうではありませんでした。笹野高史と壇れいがこの作品をぴしっと締めておりました。笹野さんはどんな役でも存在感を出されておりますが、今回は出演時間も長く笹野ワールドを堪能させてもらいました。 壇れいさんですが、京都府峰山出身で、浜坂高校出身だとか。それから宝塚でトップやって、この映画で大抜擢です。兵庫県豊岡出身の僕としては、嬉しい限りです。これからも応援していこうと思います。
2006.12.16
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アイルランド独立戦争という存在はこの映画を観るまで考えたこともありませんでした。地球上の様々な地域で同じような戦争があったはずです。 戦争というものは、友人・兄弟・恋人・家族までも引き裂いてしまう、恐ろしい行いであることを感じずにはおれませんでした。
2006.12.13
なんとなく、「プライベートライアン」的な雰囲気が所々に感じられたのは、スピルバーグとバリー・ペッパーの存在のためですね。 名前と顔を覚えるのがなかなか難しく、2回観て理解できました。衛生兵のライアン・フィリップは「クラッシュ」で若い警官を演じておりました。あの時も、悩める男を渋く演じていましたが、今回も同じような役回りでしたね。
2006.12.10