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テーマ:心のままに独り言(8823)
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年が明けて、もう9日も経ってしまいました。 月日の経つのは、なんて早いんでしょう。 明日は成人式との事で、 私がすでに大人になっていたときに生まれたお子様達が 晴れて、社会からオトナと認められる日です。 でも・・・ むかーしから催されてきた行事とは言え、 最近の事情からすると、「成人式」って、 すごくマヌケな気がするんですけど。 高校を卒業して就職する人は、全体の15%ぐらいまで低下しているとの事で、 卒業後2年間の修学で卒業する学生さんの率を差し引いても、 おそらく半分近くの人達は、学生という身分を保ちつつ、 社会からムリヤリ成人として認められちゃうって事になります。 成人って、いったいどんな人のことを指すのだろうかと 誰に聞けばいいのやら? 親のサポートが無くても、自分一人で生活できる人のことを 言うのではないかと、私は考えますが、 親に学費を払ってもらって大学に通っている人達に 「はい、あなたたち、20年生きてきたから、今日からは おとなですから、そこんとこ、よろしくね♪」 とか、言われたって、何が「よろしく」なのか良くわからないっての。 おとなって、何さ! とりあえず、公然とお酒が飲めるらしいから、飲んじゃおう! 程度のことのような気がします。 ってか、お酒を20歳まで一度も口にした事の無い人が、 世の中に何人ぐらいいるのだろうかと、疑問に思ったりもしますが。 真面目な私でさえそうでしたから。(時効成立) ただ、堂々と飲酒できるようになるだけのお祝いなら、 大金を使って市町村のイベントを行うほどのものでもないような・・・。 そのために晴れ着を用意させられる保護者にとっては、 有り難迷惑もいいところです。 「はたち・・・。」 その言葉の響きは、とても清々しく、晴れやかだけれど、 おとなと子供を分けるボーダーとしての意味が希薄に なっている昨今においては、 「成人式」って・・・どーよ・・・。 ここ数年の各地の成人式の会場で、 新成人と呼ばれる人達の起こす、目に余るバカ騒ぎも、 要するに、本当の意味で成人じゃない人達を成人呼ばわりしようとしている 大人側の、判断の甘さに起因するところもあるんじゃないんかしら? 真の意味で成人式というのなら、25歳ぐらいにしたほうが、 なんか、今は良さそう・・・。 なんて、思ってみる今日この頃です。 若者よ、セミの様に、ゆっくりじっくり時間を掛けても良いから どうか、ちゃんとしたオトナになってね♪ さてさて、 明日の各地の成人式や如何に? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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