夢幻の如

2005/01/15(土)16:05

クリック募金のサイトについてのお願い

ネットあれこれ(6)

この問題には既に多くのブロガーさんたちが言及しているし、どちらかというと「ウォッチ」系の視線で見てたのでここでわざわざ新たに参戦するつもりはなかったのですが、状況が大きく変わってしまいました。 ので、今回だけは、個人的な理由もあって書かせていただきます。 クリック募金をしているとあるサイトに、いくつかの疑惑が持ちあがっていました。 その一つ一つは小さなものですが、積み重なることによって、「人の善意を、金銭を取りまとめる立場の者として、それはどーよ?」的な話が某所でもりあがっていたようです。 その辺りの事は私からは言いませんが、そのサイトにかけられていた疑惑はこちらに詳しいので見てください。 こういった動きを受けて、そのサイト管理人氏は、この1月13日付けで「信用毀損及び業務妨害」の適用が可能かどうか、警察に相談をしに行ったというテキストをアップされました。 その中には、幾つかあるブログのうちの一つを運営している方の本名とハンドルネーム、プロバイダーアドレスが記載されています。 『疑惑』に過ぎない段階では私は『非難、抗議』といった手段に出る事はしたくありませんが、今回の事は別です。 普段ネット上には無い、秘匿された個人情報を、一日1万7千ヒットの巨大サイトで公表している事は、非常に大きな問題です。 個人情報の保護的観点から、該当サイトを紹介なさっているサイトの方に一度紹介の見なおしをお願いしたいと思います。 以下は個人的なぼやき。 これには一人の個人名とその情報、「○○」(url)を筆頭とし五つのサイト又はブログっていう形で名指しした上で、きっちりと『犯罪者たち』『犯罪を犯している』って書いてあるんですよ。 いつからこの国は、被害届も受理されてない段階から犯罪者呼ばわり出来る国になったんですか? 私は法律には詳しくないんですが、例えば逮捕状が出てつかまっても『容疑者』だったんじゃなかったんですか? 裁判で有罪判決が出て初めて『犯罪者』になるんじゃなかったんですか? 現行犯逮捕とか、明らかにその人が『法に触れる行為をした』という周知の事実があったとしても、おおっぴらに『犯罪者』と呼んではいけなかったと記憶しているんですが… ここのサイトで面白く解りやすく書いてくれていますね。 それじゃあ、法的に『犯罪者』では有り得ない人を名指しで犯罪者と呼んで不特定多数に吹聴したら、どうなるのか… ………。 orzナンデコンナコトニナッテルンダロウ…

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