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カテゴリ:旅
この旅でずっと引率をしてくれた
添乗員の純ちゃんが最後にバスの中で 挨拶をした。 「15日間くらい、2,3時間の睡眠で みなさんに同行していて、不適切な発言を してしまったりで本当に申し訳ありませんでした。 みなさんにとって、インドでのことが 明日からの何かにつながったらいいです。」 純ちゃんはとっても小さくてかわいい感じだけれど、 私たちの旅行がトラブルのないように、また、 最小限のトラブルですむように尽力してくれた。 3日目、バスの冷房やマイクや座席の調子を考えて、 2度もバスを変えてくれた。 インドでは、バスは個人の所有のため、バスの運転手さんは クビにされたと思い、詰め寄る。 でも、純ちゃんは、旅で疲れている私たちができる限り 快適に旅できるようにと配慮してくれた。 ごはんもほとんどゆっくり食べてなかったし、 集合の早い私たちの班の誰よりも早く集合し、 1日の終わりも最後まで付き合ってくれた。 純ちゃんの仕事ぶりを通して、 本当に旅行者が快適に楽しめるようにしてくれている 姿勢を感じた。 私は個人で好き勝手旅する方が好きだけど、 タイでガイドしてくれた「タイ人は浮気をする」のマイさん オーストラリアでガイドしてくれたガイドを通して 世界の平和を願っているまさこ・ウォーカーさん そして、名古屋の純ちゃん みんな仕事を超えて、その国の魅力を伝えようと してくれていた。 最終日にの別れには泣きそうになる。 今日、名古屋の空港から新幹線の駅まで、 高速道路で事故があり、新幹線発車8分前に 駅に着いた。 300人が新幹線に向かってダッシュした。 なんとかみんな乗車でき、ふとホームを見ると 心配そうに、みんなが乗れたか確認するように 手を振ってくれている純ちゃんが見えた。 またどこかで純ちゃんのガイドで外国に いけたらいいなと思った。 心がなければ仕事じゃないと思った。 新幹線で配給されたみそかつ弁当がやたらおいしく思えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月24日 01時50分46秒
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