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カテゴリ:考えた
大衆音楽化・小室さんの著書 「罪と音楽」を読みました 「金儲け」とか悪意的なコメントしてる人 借金ある人は金儲けせにゃいかんでしょ、そりゃ! 内容は ものづくりの視点を学ぶに良いテキスト 小室さんが どんなこと考えて音楽を作っているかを知ると 自分は何かつくるとき ここまで 主観と客観を両方もって考えられてるかなぁ と思いました 誰より日本の音楽を考えてるオタクだからこその結果 誰より考えてる人だから時代をつくれる ミスチル、コブクロ、宇多田ヒカルなどの 小室さん評は 音楽を見る視点が増えました 一流選手が他の一流選手をどうみてるかは興味深い 売れる人は声質で決まる とか わかりやすさと、 とか 地デジが、よりスピード感を求めさせる ゆえに、「ラブストーリーは突然に」の イントロのような瞬間で心に刺さる曲をつくりたい とか わかりやすさをつくった小室さんとつんく と 聴く人に考える時間を求めてくるミスチル とか。 そうそう 自分の好きな音楽がどうやって決まるかは 自分の名前に起因してる仮説は面白かったです 曲はじまる前に ドラムがとるリズムのように 「チ チ チ チ」と刻んで 自分の名前を言ってみる その自分の名前のリズムに合う カウントのスピードが 自分の好きな音楽のスピードなんだって 私はバラードより 疾走感ある曲がだいたい好きなんですが カウントも早いのがしっくりきて 納得 マスコミが報道した内容を どんな風にみてたかの描写には 人のフィルター通したものを信じて噂はよくないと 当たり前の心構えにきづかされました 本当にものづくりの視点学ぶにいい一冊なので 悪意なく読んでみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月30日 08時29分44秒
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