出雲の総合芸術

出雲で、こんな美味しいフレンチが！！ 毎年、行く度にそのお料理に感動してしまいます。 感動のあまり、2時間お料理を楽しんで 1時間半、お料理にかけているお話を話し込んでしまいます。 野菜の鮮度にこだわっておられますが、 決して、それを先に言われません。 でも、口にしたときに伝わるのです。 この野菜が畑からすぐに調理場に来て、 どんなに大切に扱われ、調理されたか。 そして、スープ！ どんな優しい味なんだぁぁぁぁ 毎年、感動し、 昨年は白ネギだったなぁとか、1年前のことでも覚えているメニュー。 きけば、3時間かけてとか。 涙が出そうになるスープ。 身体の体温をあげて、心にまであたたかさをしみこませる味。 フレンチですから、 定食屋さんやファーストフードとは金額が違います。 でも、この味わいであれば、 安く感じるから不思議。 味にうるさい職人の夫も こちらのシェフのお料理には毎回手放しで感動し、 職人としての姿勢と技術にも脱帽しております。 それだけの、手間暇、そして素材とその扱いへのこだわり。 そして、業界全体の底上げにもなるような活動も。 それらすべてが、 皿の上で表現されるシェフさんとマダムさん。 総合芸術です。 1年に1度の機会を 半年に1度くらいにしたい。 ごちそうさまでした、ラルカンシエルさん！