就職フェアで考えたこと
私の職場は、就職支援を行っている。今日は、就職フェアがあって、人数が足りないため、かり出された。2年前は参加する立場だったのが、こうして裏方にまわってみると、違う角度から就職活動がよく見えてくる。スーツの色や決まり文句のようなあいさつをしてもなんだかな~そいういうのは最低限のことで、就職活動がはじまってからすることじゃないはず。自分を表現する機会っていうのをたくさん持てるような教育が必要だなと、汗だくで荷物を運びながら思っていた。私の中学校は割とそういう機会があり、英語で1分間スピーチ(「ハロー、エブリワン」から必ず始まる)や委員会やら、なんやら・・・高校の時、音楽を選択していたのだが、しょっちゅう歌のテストがある。最初はみんなの前で歌うに緊張していたが、その先生が緊張は慣れるし、コントロールできるという話をされてから、緊張が和らげられるようになった。(テストが頻繁すぎたのもあるが)おかげで、人前でしゃべることを苦痛に思わなくなった。そう思うと、教育の力ってすばらしいが、怖いとも言える。