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カテゴリ:CT 裏ネタ
ある出来事から一ヶ月ほどたったので、こっちに書きます。
悲しい、というか・・・ 納得できない事が有りました。 面識のない方からお電話を頂きました。 名古屋市のキッズステーションで私の自宅の電話番号をお聞きになったようです。 その方のお近くに『ネイティブスピーカーの幼児用英語教室』がないため、私に心当たりがないかというのがご質問でした。 外国人という事がとても重要だと仰っておられたので、念のためお尋ねしました。 『見た目ですか?』それとも『英語ですか?』と その方は『本物の英語』といういう事でしたが、すぐに連絡先の分かる先生がいなかったため、一旦電話を切りました。 たまたまその方のお近くに、面識はないのですが、帰国子女の先生がいらっしゃる事を思い出し、その先生にお電話をし、電話番号を教えて良いかを確認しました。その先生は快くうけてくださいました。その先生は小学校から大学までをアメリカで過ごし、大学の専攻は幼児教育。幼児の専門家であり、日本でもスクール等で経験のある方です。探してもなかなか見つからない好条件の先生でしたので、自信を持ってその方にお電話を致しました。 ですが、どうやら私の思っていたものとは違っていたようで、『私はネイティブと言ったんです。』と言われてしまいました。 その先生のような方をネイティブと呼ばずに誰が一体英語ネイティブスピーカーの講師であろう、と訳が分からなくなってしまいました。アメリカ人=英語の先生ではありません。 ちゃんとした技術や知識がなくては教える事は出来ませんし、幼児となると更に難しいのが現実です。私も何人もの『子ども嫌いで英語を教えられないネイティブスピーカー』に出会ってきました。 きっと一般的な意識ではその方のお考えは奇妙ではないでしょう。ネイティブに英語を教えてもらう事こそ、『本物』である。という認識を多くの方がお持ちなのは理解できます。ですが、教えるメソッドをしっかりもち、愛情や情熱を持って取り組まれている日本人の先生方の英語を『偽物』とされることを悲しく感じます。 断言したいわけではありませんが、ネイティブスピーカーだというだけで、きちんとしたメソッドも学ばず、カリキュラムも組めず、レッスンプランも立てられない外国人のいかに多いことか。 そんな事を考えました。 それにそもそも私は英語教室斡旋会社ではないんですけど。 その日の夜夫に愚痴をこぼしました。 『何かね~、ケーキ屋に入ってきて、美味しいケーキ屋さん知りませんか?っていわれた気がしたよ。』と私 夫『うまい事を言うね~』とケラケラ笑っておりました。 マサミ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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