遺言について思うこと
どうもー。何だかんだ、今日はぱっぱか仕事も捗り、気持ちのいい1日でした。ついでに明日は、出かける用事を色々済ませてしまおうと思います。電車、空いてるかな?昼間だからそれほど変わらないかな?逆に遊びに来てる人も多いだろうから、混んでるかな?青山→六本木→日吉 と回る予定ですさて、今日は、ここのところ取りまとめていた遺言書の最終確認を行いました。あとは公正証書にするだけです。こういう文書って、いつも思うのですが、最終書面だけ見ると「何だ、これだけ?」って、すごく簡単なものに見えてしまうのですよね。(だから報酬も高く思われてしまいがち)今回も、定型部分加えても、たかだか5枚程度。でもそれだけにまとめるのには、とても時間がかかります。相続人調査、財産調査、遺言者の意思の確認。その遺言が執行されたとき、予想される障害のシミュレーション。その障害を防ぐための予防措置。そして相続税対策。もちろん、ここまでする必要もないのですが、我々仕事として受けるからには、予防法務の観点からのアドバイスは、当然の業務だと私は思っています。そうするとですね、書いておかなければいけない事もあるのですが、あえて書かない方がいいかも、という事も結構あるのですよね。その辺を依頼者と揉むと、最終的にはもろもろ省いた簡単な内容になることが多いんですね。必要最低限のことだけを、法的に抜けのないように簡潔にまとめる。自分の思ったとおりに相続させるには、それが一番いいように思います。でもそのまとめる作業の中で、形にせず消していくその人の気持ちというのもあるわけで・・・だからやっぱりそれなりに、時間が必要なのだと思います、いつもありがとうございます。応援の1クリックお願いします。会社設立をお考えの方はこちらのHPもご覧ください。 ■行政書士こばやし・薄木事務所