テーマ:気になるペット用品!(925)
カテゴリ:★くつしたの使用品
# 524
● 手作り首輪の作り方 ときどき くつしたが使っている “手作りハーネス” や “たすきがけリード” に ご質問をいただくことがあるので、作り方をご紹介してみようかと。 まずは基本編ということで、首輪の作り方から。 ここでの 土台の作り方・布の張り合わせ方は ハーネスもリードも共通になります。 用意するものは、 ・ 布(表地となるもの) ・・・・・ 35×2cm(目安) ・ 布(裏の土台となるもの) ・・・・・ 35×4.5cm(目安) ・ アジャスター ・・・ 1cm幅用 ・ バックル ・・・ 1cm幅用 ・ Dカン ・・・ 1cm幅用 まず、布。 一番上が 土台となる裏地用の布。 一番下が 表から見える部分用の布。 真ん中の白い布は、 表布が白っぽい色で、裏布の上に乗せたときに下の色が透けて 発色が悪いときに挟みます。 表布が濃い色の場合や、裏布が白い色の場合は不要です。 長さは、それぞれ35センチに切りましたが 猫(または犬)の首周りの太さにより加減します。 首周りの1.5倍ぐらいあれば十分です。 まず 土台を作ります。 幅4~5センチ(だいたいでよい。)に切った裏布の端を 5ミリぐらい折ります。 細かい部分ほどアイロンでしっかり押さえると、きれいに仕上がります。 折ったところにミシンをかけます。 縫う位置は 端っこでも真ん中でも構いません。 こうしておくと、次に折ったとき この折り目がずれたりせず 作業が楽になります。 布の端が内側へくるように、1センチ折り上げます。 ここを適当に折って 出来上がりが太くなると、 バックルやらアジャスターに通らなくなるので きっちり計って折ります。 折ったところに またミシンをかけます。 いちいち折るたびに縫うのは面倒なのですが、 このひと手間が ずれるのを防止するとともに、出来上がったヒモの“よれ”を防いだり 布の強度を増大させるという目的もあります。 残りの部分も同様に アイロン、ミシンをかけながら 図(↑)のように折ります。 最後、布の端は 内側へ折りこみますが、 布が余りすぎるようなら 折る前に切っておきます。 理論上は、0.5+1+1+1+0.5(cm) で、4センチ幅に切っておけばいいのですが、 布の厚さやら 折り返しの微妙なズレで 「あれっ? 折り返す分が足りない!」 ってことになりがちなので はじめに “4~5センチ” と適当に切っておいた訳です。 折った部分にミシンをかけ、 補強のため 仕上げに真ん中にもミシンをかけて、 土台が完成です。 わざわざ土台のヒモを作らなくても 布やナイロン糸を編み上げたテープが売られているので それを使ってもOKです。 ただ 気に入った色がなかったり、余り布で作れて安上がりという点から 私はいつも土台から自作します。 もちろん 表と裏で色を変えず、ひとつの布だけで作ってもOK。 文字数制限により 次へつづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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