なにかいいもの

2008/12/03(水)08:27

玄米マグロ麦キャベツ人参カボチャごはん 【猫ごはん】

★猫メシうんちく徒然(15)

# 584 10月末ごろ、 いつも 半・手作り食のベースに使う 『たまの玄米ごはん』 のストックを切らしてしまった。 普段は 数十個をまとめ買いしておくのだが (1万円以上買うと送料が無料になる)、 次の注文を忘れていたのと、 そろそろ本格的に手作りしてみようかなという気もあったので、 試しに一から全部を自分で作ることにした。 で、これは その第一弾。 ちょうど玄米もあるし、 押し麦 (普段、人間のごはんに入れて炊いている) も残っていたので そこへ 人参・かぼちゃ・キャベツ (冷蔵庫にあった野菜) を刻んだもの、 メインの肉・魚系はマグロ (血合いが多い部分の刺身用アラのまとめ売り) で、 これらを一緒に圧力鍋で 玄米がやわらかくなるまで (30~40分) 煮込んだ。 分量としては、  マグロ ・・・ 約400グラム  玄米  ・・・ 0.5合  押し麦 ・・・ 大さじ2杯  人参  ・・・ 小さいの1本  かぼちゃ ・・・ 人参と同じくらい  キャベツ ・・・ 葉っぱ3枚ぐらい      ま、だいたいのテキトー。 これで2週間分ぐらい。 ドライフード(「マザー」)も併用するので、その食べ具合にもよる。 『たまの玄米ごはん』 と比べると、内容の種類は かなり劣る。 雑穀だけでも、ハト麦、もちあわ、もちきび、玄ソバ、大豆、とうもろこしなど 野菜類なら、大根葉、ごぼう、白菜、高菜、パセリ、青じそ、 米ぬかやおからなども入っている 『たまの玄米ごはん』 を目指そうとすると 足りないものがたくさん。 でも、一度に全部を投入する必要はなく、 また次のごはんで別の材料を使えばいいだけのことだ。 毎日同じごはん、例えばドライフードだけを食べさせるのなら そこに必要な栄養素が全部入っていなければいけないと思うが、 その都度、色んなものを食べるのなら 長い目で見てトータルでバランスが取れていればいいと思う。 そこは人間と同じ。 毎回 “完璧なごはん” を作ろうとすると、 きっと途中でいやになって全部をやめてしまいそうなので 自分にもくつしたにも負担をかけないよう そういう部分もバランスを取りつつ。 「猫に野菜は不必要。 猫は野菜や穀類を消化できない。」 という説を唱える人がいることも、 「肉や魚は生を与えるべき。 猫に必要な栄養素や酵素は加熱すると壊れてしまう。」 という理論も知っている。 でも、野菜や穀類を消化できるのならそれでいいし、 実際くつしたは 下痢することもなく ちゃんと野菜を消化している。 野菜には 肉や魚だけでは補えない栄養素もあるし、 “肉だけでいい” という理論には、「内臓も食べさせる」 という前提があるはず。 生の内臓(さまざまな部位)をいつもいつも仕入れてくるのは大変だが、 その代替として野菜を使えるのなら それもひとつの方法だと思う。 作り置きが楽、という点で 全部を加熱するという選択をしているが、 別に生食を拒否しているわけではない。 今後は、「たまには生肉の日」 というのもアリかなと思っている。 どちらかに限定する必要もないので 加熱・生の二刀流で行こうかとも思う。 とか言ってる間に きれいに (でもないけど) 食べてくれました。 なんだかんだ言って、自分の手間かけたものを おいしそうに食べてくれると それだけで愛情度数(うれしさ)が一気にギューンと上がる。 また頑張って、もっと勉強して続けていかなくちゃなーと思ったりする。 + + + おまけ + + + ふんふふんふふーん。 (やっぱり最初は、入念に 匂いチェックから。) ※各写真の上にマウスポインタを置いて 2秒ほど待つと、 くつしたのもうひとつの声をお楽しみ頂けます。  今日も さりげなく応援して下さると感謝です。 少しのお時間と少しのおメモリ、拝借いたします。    <<  No.583            No.584 >>謝 はじめましての方 くつした プロフィール 名前:くつした 性別:メス 誕生日:(推定)     2004年6月20日     (公園生まれ) 体重:平均3kg 特技:おすわり     まて 趣味:旅行  今回の写真は これで  撮影しています。    OLYMPUS E-420  小型軽量デジタル一眼レフ  1000万画素 380g  +  ZUIKO DIGITAL  ED 14-42mm F3.5-5.6  (標準ズームレンズ)      陶器、黒猫柄エサ皿  1,000 円  おぉ、くつした柄だー。 猫の陶器皿 First updated 2008年12月02日 19時50分46秒

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