カテゴリ:★猫メシうんちく徒然
# 759
3月31日 火曜日 作り置きごはんが底をついたので 新しい作り置きごはん作り。 今回の材料は、 ・ 小アジ ・ 鶏ムネ肉 ・ かぼちゃ ・ 雑穀ミックス ・ ぶなしめじ ・ 人参 ・ 大根 ・ キャベツ ・ パセリ ・ 玄米 玄米は1/2カップぐらい。 圧力鍋に 倍ぐらいの水と入れて、まずは10~15分ぐらい加圧。 まだ米は ちょっとしか柔らかくなってないけど、 そこへ細かく切った鶏肉を1枚分。アジもだいたい同じくらい。 みじん切りにした野菜は テキトーな感じで放り込むけど 少しずつ入れたつもりでも結構たくさんになる。 これでさらに15分ぐらい加圧。 水は、ひたひたにならない程度のちょっと少なめ。 野菜からも水が出るので入れすぎるとジャバジャバに。 炊いてある玄米に具を加えて 普通に鍋で煮てもいいけど、 玄米が硬いうちに他の材料と一緒に炊くことで 肉や野菜からでた出汁が米に染み込むんじゃないかという考えで。 玄米を炊く最初から具を入れないのは 野菜に圧力がかかりすぎて ほとんど溶けてしまうから。 少しは歯ごたえを残して、野菜としての味も感じて欲しいので。 シャクシャクシャク・・・ と噛んで食べます。 フードプロセッサを使うと作るのも早いし 消化もいいんだろうけど、 その分、食べるのも早くなってしまう。 うちは大人もくつしたも一緒にいただきますすることが多いので くつした一人だけ あっという間に食べ終わると とてもつまらなそうなのだ。 おいしいものを よく噛みながら、時間をかけて食事するのは 人でも猫でも、とてもしあわせな気持ちになる。 と、勝手に思っている。 くつしたは あまりよく噛んでないみたいだけど。 でも、要所要所にフードプロセッサを使うのは とても便利。 今回は、小アジを丸ごとミンチにするのに使いました。 そうすれば骨ごと食べられるし、 包丁でやるには なかなか力のいる作業なので。 ところで、玄米に含まれる米ぬかの繊維 は ダイオキシンなどの有害物質を体から排泄するはたらきが とても強いそうです。 市販のドライフードの多くには酸化防止剤が使われていて、 それは発ガン性の疑われるダイオキシン系の化学薬品であることが 多いのですが、 酸化しやすいフードを長持ちさせるためには必要ということで 使われていたりします。 もちろん体への影響がない程度の量だとされていますが こういう物質は体内へ蓄積されるので 本当に影響がないのかと言えば、それは分かりません。 でも、それを体から排出してくれると言うのだから 米ぬかは とてもありがたい存在だと思うのです。 普段ドライフードだけ食べさせていて、いきなり玄米というのは 食べる側のネコも、用意する人間も大変だと思いますが いつものフードに米ぬかだけを少しかけてみる。 というのはどうでしょうか。 最近は 粉末の米ぬかが小分けされたパックに入って売られていたりするので 扱いもずいぶん楽だと思います。 うちも近いうちに買ってみようと思っています。 最近は手作りごはんばかりですが、その昔、 くつしたが公園にいる子猫の時代には、安いフードもたくさん食べさせました。 そのときの毒素は できるだけ出してしまいたいです。 総合栄養食であるドライフード。 健康のためにそれだけを食べさせているのに 知らない間に腎臓や肝臓が原因不明の病気になってしまった という例は少なくないようです。 それがフードのせいとは必ずしも言い切れませんが 可能性はあるのだから、それを軽減させる、 しかも天然の安全な米ぬかで、ということなら 試しておく価値はあると思うのです。 最初の写真を、しっぽ付きで。 ※各写真の上にマウスポインタを置いて 2秒ほど待つと、 くつしたのもうひとつの声をお楽しみ頂けます。 << No.758 No.760 >>謝 << 前へ 次へ >> HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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しっぽでも気持ちを表現できるのね。便利だね。
酸化防止剤って、そんな薬品なの?(☆。☆) 人間用にも、よく酸化防止剤という名のものが入っているよね… (2009年04月22日 09時22分45秒)
◆BHTやBHAという酸化防止剤がそれなのですが、
発ガンの可能性もあるということで BHTの方は、日本での使用が禁止されているそうです。(人間の食品のみ) BHAもあまり使われなくなってきているようですが、 油を多く使った食品やプラスチックの容器(カップ麺など)には使われている場合もあり ちょっと気になります。 (輸入食品も要注意かな。) ビタミンCやビタミンE(トコフェロール)などの天然由来の成分を 酸化防止剤として使っている場合は心配いらないみたいです。 (2009年04月22日 10時04分37秒) |
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