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2010年05月23日
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カテゴリ:引っ越し
# 1108


No1108-001_100516

うちの引っ越しが迫っていた 4月のある日、
実家から電話が掛かってきて
「引っ越ししようと思って」 と告げられた。

ん? 冗談?
と半信半疑で聞いていたら、どうやら本気らしい。

うちの引っ越しとは何の関連もないんだけど
同じようなタイミングで
実家も引っ越すこととなった。

と、まだその時点では、具体的に何も決まっていなかったんだけど
1~2週間のうちに
「住むとこ決めた。」 と連絡があり、
「契約も済んだ。」 とまた連絡があり、
「いらんもん処分するから片付けに来て。」 と言われているうちに
「もう引っ越しする日、決まった。」 と
ゴールデンウィーク中に 引っ越し決行。

何だかんだで 1ヶ月もしないうちに
全てのことが完了してしまうという
ビックリするほどのスピード引っ越し。


No1108-002

「近所の人とか友だちには 夜逃げって言っといた。」
ってほど、周りも驚く突然の引っ越し。

父と母、本人たちも4月の頭までは そんな気まったくなかったらしく
自分たちでも意外! って、じゃあ誰が決めたんよ。

+ + +

うちの父母は、私が生まれる数年前に 京都のアパートから
建て売りの一戸建てを買って 滋賀の大津へ引っ越してきて、
そこはまぁ、割と狭くて小さい家だったんだけど
私が小学校へ上がる前くらいに
近所に新しく家を建てて、めでたくそこへ引っ越した。
その家は 最初の設計の段階から関わったり
近所だったから 建てている最中もよく見に行ったり
とにかく「自分の家」って感じだったので
そりゃもう 一生そこへ住むもんだと思ってた。

ただ まあ場所がちょっと辺鄙というか、
最寄の駅まで歩いて30分とか
バスも終点になるようなとこだったり
スーパーとかコンビニも まわりにないし
ちょっと不便ではあったんだけど、
そんなこともあってか
10年くらい前に 「引っ越すわ。」 と 家を売って
隣の市の草津でマンション暮らしを始めた。

それも結構ビックリではあったんだけど、
駅前のマンションは出かけるにも買い物するにも便利で
おまけに一戸建てとは違い、庭の草むしりしたり
屋根や外壁のメンテナンスしたり
出かけるときに家中の戸締りしたり
そういう手間や心配が少なく何かと楽みたいだし、
ついでに父も通近距離が短くなって、快適に暮らしてるみたいだった。

んでも、去年あたり、父も定年で家にいるようになると
案外 出かけるとこがないっつーか、
近所で見るようなとこは もうだいたい行ったし
まぁ何かって言うと京都へ花見に行ったり
京都へ買い物 行ったり
京都へブラブラしに行ったり
「んじゃ、京都に住む!?」 って、父と母のどちらからともなく
そういう話が出て盛り上がり
で、決めてしまったというワケ。

何十年振りかで また京都へ戻ってきた感じだけど、
私としては、住んだことない地が実家になるわけで、
まぁそれは草津のときもそうだったんだけど。
でも本籍地は ずっと下京区にあったりしたので
あんまり縁遠い地って感じもしなくもなく。
複雑。


No1108-003

っつーわけで、
さっきからブラブラ歩いてる これらの写真は
京都の五条あたりで、
こないだ 「邪魔だから取りに来て。」 と言われた
私の荷物を取りに 初めて新しい実家へ行ったときのもの。

私も住んだことはないものの、
学校を卒業して 就職したのが京都の会社。
しかも、偶然にも この近所。

満員の地下鉄に乗るのがいやで
毎朝、京都駅から1駅分
まぁ15分ぐらいだけど、歩いてたなー。

学生気分がまだ抜けず、
やだなー、早く帰りたいなー、なんて
思いながら通ってたけど。


No1108-004

そんなわけで、あてもなくブラブラ出かけてみた散歩だけど
やっぱり知ってる場所を見に行きたくなるってのが人の心理。

新しい実家から 細い筋を1本、2本 行ったあたりにあるはずの
会社の入ってたビルを探しに行ってみる。

昔ながらの古い家と 呉服問屋が並ぶ
静かな落ち着いた町並みだったけど、
さすがに10年以上も経つと
新しいマンションいっぱい建ってるし
高い建物だらけになって、結構 感じが変わってた。
その景観を作ってる建物のひとつに
自分の実家があるってのも不思議な感じだけど。
当時、家がここにあったら通うの めっちゃ楽だったのに、
とか思ってみたけど
そんな近所の職場もイヤか、と思い直してみたり。


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あった、あった。 茶色のビル。
ここの5階と3階に会社が入ってたんだな。
もうだいぶ前に 近所の大きなビルに移転したから
ここはもう別の会社が入ってるけど。

入社して1ヶ月ぐらい、新入社員研修と称して(新人は2人だけだったけど)
上司とか先輩社員たちが毎日入れ替わりで 授業みたいに
コンピュータの専門知識とか 業務の内容とか説明してくれてた。
それでも実務をやりながらスケジュール調整してくれてるから
ときどき急な用件が入ったりで 2時間ぐらい「自習してて!」 ってときがあったりして
そういうときは3階の窓際の部屋に パソコンと新人だけ残される。

当時は まだパソコンのOSも Windows3.1だったか、
DOSも普通に使われてるときで、
ま、フォルダって概念もまだなくて
パソコンの中に何が入ってるかはディレクトリ探るしかないんだけど
ナゾなファイルとか実行してみると
誰かが入れたゲームなんかが動いたりして
「お、これはいい!」 とか言って
もう一人の新人が ボタンひとつで画面が切り替わるバッチとか作ってくれて
それでこっそり 「ボンバーマン」 やって、
誰かが入ってきたら ESCキー押して勉強してるフリするっていう。

仕事せぇよ。って感じだけど
私がブラインドタッチ速くなったのも
これまた隠れて遊びまくったタイピングゲームのおかげだし
そういう自習もアリだったような。


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それにしても、くつした連れて京都歩くことになるとは
思ってもみなかった。

たまには京都 行きたいなー、なんて
話していたりはしたんだけど
車で京都なんてめんどくさそうだし
電車で行くのも わざわざはいいかなって
ま、半ば あきらめてはいたんだけど。

しかし、実家がここにあるとなっちゃ
フツーに車でも来たし
来てみれば大変ってこともない。

つーか、五条ぐらいでちょうどよかった。
これが もすこし北で四条あたりだったら
車 止めんのなんか、ほんと面倒くさいだろうし、
もすこし南で京都駅に近かったら
これまた鬱陶しいだろうし。


No1108-007

そんなわけで、くつした的には初めての京都を
ぶらぶら散歩。
天気よくて、というか良すぎて
暑いぐらいだったけど。

   ということで、どうでもいい思い出話と

   + + 京都散策 その1 + +  でした。


    
   

※各写真の上にマウスポインタを置いて 2秒ほど待つと、
くつしたのもうひとつの声をお楽しみ頂けます。

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はじめましての方



くつした プロフィール

名前:くつした
性別:メス
誕生日:(推定)
    2004年6月20日
    (公園生まれ)
体重:平均3kg弱
特技:おすわり
    まて
趣味:旅行










 今回の写真は これで
 撮影しています。
 
 OLYMPUS E-420




First updated 2010年05月23日 20時13分38秒





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Last updated  2010年05月29日 19時03分39秒
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