武蔵関公園、武蔵野中央公園
武蔵関公園と武蔵野中央公園に行きました。武蔵関公園は区立公園では有数の大きさの公園なようです。大きな富士見池が公園の大部分を占めます。池には二つの島がありますが、立ち入りはできません。ボート乗り場があります。池の周囲はジョギングコースにもなっていて、全長1,201mです。周囲が住宅街のため、朝から人が結構いました。池の周囲に降りられる階段が点在しているのですが、道の全てが繋がっているわけではなく、階段を登ったり降りたりしなくてはならないためか、池の周囲には人が少なめでした。ゼニアオイやトサシモツケっぽい花、ナガミヒナゲシ、キショウブが咲いています。池にはカルガモ、オシドリ、鯉がいました。池の一角にカワセミの止まり木があって、その周辺には望遠カメラを設置した人たちがたくさんいました。石神井公園でもそうですが、カワセミ人気はすごいです。池の周りの上の道には、ギンラン、エゴノキ、ツツジなどが咲いていました。武蔵関公園から橋を隔てて隣接するわかくさアスレチック公園を少し歩くと、ムラサキツユクサやツツジが咲いています。武蔵関公園から出て、石神井川沿いに歩いて行くと行き止まりになりました。公園から出て左側は行き止まりですので、戻って右側に進みます。階段を登ると、下野谷遺跡公園です。芝生広場と縄文の森がありますが、縄文の森は森ではなく何本かの木が生えている場所でした。かつては森だったかもしれません。森付近は入れないと思います。次に武蔵野中央公園に行きました。意外と距離があります。こちらは原っぱとスポーツ広場が大部分ですが、スポーツ広場は芝生養生中で入れませんでした。花壇には赤系のポピーの群れの中に矢車草が点在していて、その隣にはジャーマンアイリスが植えられていました。アヤメやタニウツギ、エゴノキ、昼咲月見草、カルミアも咲いています。テニスコートの裏手に当たる場所は、蝶の食草育成エリアやゴマダラチョウの観察柵、ニホントカゲの隠れ場所などがある生き物に優しい公園でした。その後、むさしの市民公園、ラボック市友好親善バラ園に立ち寄って千川上水を通って立野公園に行きました。立野公園には練馬区と北京で友好交流を行っている関係で桃花源がありました。外壁のみの中華風の建物です。桃花源の奥にあって仙人が住むという桃源仙境を模した場所もあります。広場、野原、見晴らし台、あずまやなど色々な場所があります。春だけに見られるツマキチョウがいたりもするらしいですが、今回は出会えませんでした。千川上水に戻って、清流復活区間の終点まで行って、終了になりました。写真はこちらからご覧ください。