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2005年06月23日
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テーマ:生き方上手(688)
カテゴリ:英語・欧米番組♪
先日、ダニーザドッグの試写会が当たり観にいった。
レオンやグランブルーを手がけたリュックベッソン脚本の、
アクションムービーである。感想は、アクションシーンが
怖すぎ+ストーリーが唐突無骨な感じでいまいちだと思った。
(けど、アクション好きorジェットリーのファンには良いかも)

アクション映画って、善人と悪人が二つに完全に分かれることが多々ある。
一人の人間が善か悪かのどちらかで、その中間は存在しない。
主役”善人”が生き残るために、何人の”悪人”が死ぬか。。。
”悪人”にも、家庭があり、幼少時代もあったろうに・・
こんなことを考えるとは、やはり、アクション映画は向いていないかも。

おとぎ話なんかもそう。シンデレラが善であり、その義母や姉は悪である。
結末は概して、悪人には罰が下される。
道徳教育において、子供が両者の違いを容易に理解することが可能となる。

でも、私たちの現実世界では、一人の人間の中には、
相反する善の部分と悪の部分を合わせ持っているように思う。
そのほうが、人間味があり、自然な感じがする。

人に優しく、義務を果たし、自由から抑えつけた自分と、
ずる賢くて、楽をしたがる自分。

どちらも、いてもいいと思う。
二人とも、大切な自分自身。

紙に書かれた物体。
光と陰の部分があり、初めて立体的に見える。

相反する二つの融合により、生き生きと
素晴らしい何かが生まれるのではないか?

















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最終更新日  2005年06月23日 16時32分31秒
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