2004/12/05(日)22:39
The Adventures of Clarte(Clarteの冒険)
今日(11月26日の日記です)は、さまざまな冒険をした。
どんな冒険かというと、agriculture(農業)に関するadventures!
最近よく登場してくれる、農業を営むまりちゃんのご協力で、
ご近所の農家の方の畑から、新たにひと畝(うね)作っていただいて
そこを、私に無料で貸してくれるということになったのだ。
お隣の黒いビニールとその右隣の畝はまりちゃんの畝。
畝は作っていただいたので、次に私がやるべきことは、
土を豊かにするための肥料を入れること。
今日は、まりちゃんに付き合ってもらって、
朝から堆肥を混ぜることになっていた。
しかし、「堆肥」と簡単に言うものの、
どんな肥料がいいのかさっぱりわからない。
悩んだ挙句、まずは、貸して下さった農家の方に
挨拶にいって、まりちゃんに堆肥選びを手伝ってもらおう!
と待ち合わせの場所に行き、
初めて、自分に与えられた畑を見る。
広っっ!!
ひと畝というものの、その畝は長く、
ゆうに10メートル以上はある。
お隣のまりちゃんの畑には、ざっと10種類くらいの
野菜が育っている。
畑の持ち主の農家の奥さんは、
「借りてもらった方が、草が生えなくて助かった~!
道端で目立つから、上手に植えてね~!」
と、とってもおやさしい!
ついでに、
「お隣の牛舎の牛糞があまってしょうがないみたいだから
わけてもらったら~?」との助言まで!
ふと隣を見ると、大きな牛舎にホルスタインがモーモーと。
農業プロフェッショナルまりちゃんと牛舎のおじさんに
「分けてください~」と交渉に行く。
美人のまりちゃんに牛舎のおじさんは照れたのか、
頬をぽっと赤らめ、
「あそこに、堆肥にしたのがあるから、好きにもっていきなさい」
とのお返事♪
普通に牛糞ではなく、
完全に堆肥になっているものを持っていっていいなんて!
願ったりかなったり。
お礼にと、まりちゃんは、今日もらったばかりだという
綺麗なバラの花を車までとりに行って
おじちゃんにプレゼント。
おじちゃんは、さらに頬を赤らめ、
とっても嬉しそうにしてました。
やった。
これで、今後も牛糞堆肥には困らないわ。
まりちゃんありがとう!
おじちゃんの牛糞置き場に行くと
その広いこと!
4つの部屋があるような倉庫で、
身長より高く広く、牛糞が積まれています。
そして指定された置き場の堆肥は、
すっかり動物糞のにおいもなく普通に売ってる堆肥そのもの。
さっそく宝物を掘り当てたように
堆肥袋2つ分プラスアルファの立派な牛糞堆肥を詰め込み、
自分の畝に撒き、
そしてこれまた初めての体験となる、鍬(くわ)で
堆肥を鋤く作業となりました。
畑を耕す、というのは、私にとって、すごく楽しい作業だった。
何事も初めてだらけで、
まりちゃんに指導してもらいっぱなしだったけど、
これから植える野菜やお花のことを考えると
もう、嬉しくてしょうがなく、あっという間に
鍬で鋤く作業が終わってしまった。
あとは、灰を簡単にまこうかな~ってところで
お天気が崩れ、大雨に。
作業はまた次の機会にして、今日はひとまずこれで終了!
とにかく!
何もかもが初めて!
自分の畑を持つことも、
牛糞をいただくことも、
鍬で鋤くことも。
まるで、子供が冒険しているように、
これからいろんなことを吸収して学んでいくんだろうな。
まりちゃん、これからもご指導よろしくお願いします!!