2005/10/16(日)23:19
ギブ&ギブ&テイク (give& give& take)
時々、うちの店の前を通って行かれる
顔見知りの初老の男性がいらっしゃいます。
実はこの方、複数の研究開発を手がけられ、
その分野の著名な人物とも交流があるような
すごい方。
そんな方が、ふと私の店に興味を持ってくださり、
立ち寄っていただいたことがキッカケで、
時々立ち話をするようになりました。
といっても、毎回立ち話のレベルを超えた内容・・・。
私はいつも「目からウロコ」的な講義を、
タダで聞かせていただいたような気になってます。
と、前置きが長くなりましたが、
昨日もその方と、1時間半のおしゃべり。
またもや、時間も内容も立ち話のレベルを超えて・・・
■とにかく先見の目を持った方なのです。
■そして考え方が、(私の拙い言葉でいえば)「三次元的」。
1+1= 2 ではなく、
1+1= 有限無限の可能性・・・ みたいな。
(うまくいえないけど;)
■さらに、「いつも元気をもらえる」のです。
昨日印象に残った言葉は、
20世紀は「ギブ&テイク」の時代だったけど、
21世紀は「ギブ&ギブ&テイク」の時代だよ。
というものでした。
つまり、もはや『ほかの誰かに商品やサービスを提供して
その代償にお金をいただく』のではなく、
その前にもう一つ、無償の何かを与える、ということです。
無償の気持ち、無償のサービス、無償の情報、無償の技術提供・・・
そしてそれが、人を喜ばせ、社会を良くし、回りまわって
自分のところに帰ってくる。
というわけです。
以前にも、成功者の共通点として「情けは人のためならず」と書きましたけど、ここでも同じことを提言してる方がいる・・・って思いました。
余談ですが、もう60を超えた方なのに、この1時間半の間、
片時も姿勢をくずさず、背筋をピンと伸ばしたまま、
活き活きと話をされてました。
(毎日剣道のお稽古をされているそうで)
そしてまた昨日も、元気をいただきました。
・・・いつもありがとうございます!