こんにちは、
株式会社リトルグローブです。
今日も、
株式会社リトルグローブがSF映画を紹介しようと思います!
本日は
「CODE46」です。
『イン・ディス・ワールド』でベルリン映画祭の金熊賞に輝いたマイケル・ウィンターボトム監督が、SFラブ・ストーリーに挑戦!
上海やアラビア半島など現実の景色を巧みに取り入れ、摩訶不思議なSF世界を創り出した。
また、現代の世界情勢を裏テーマに盛り込むなど、多層的な魅力を放つ野心作。
ストーリー
環境破壊の進んだ近未来。人間社会は高度に情報管理された都市部と砂漠化した無法地帯にニ分化され、内と外の通行には“パペル”と呼ばれる許可証が必要とされている。上海の印刷会社で発生したパペル偽造事件の捜査に派遣されたベテラン調査員ウィリアムは、関係者と接触する中で、マリアという女性が犯人であることを突きとめる。だがウィリアムはマリアの魅力に惹かれ、虚偽の報告をするのだった。宿命の恋に落ちてゆく男と女。やがて彼らの愛は、男女の生殖を管理する法律“コード46”によって引き裂かれてゆく…。
まず第一に感じたことは、映像がよかったこと。
それだけで、十分に見ごたえがありました。
オープニングから気にいってしまいました。
よくあるSFの、戦争・革命、極端なデストピアを描いたものではないのが、とても新鮮で良かった。プロップのアイデアが光ってたし。
設定は、あのようなトラジックラヴを描かんための一種、思考実験みたいなものですが、違和感は感じなかったですし、良いんじゃないでしょうか。というか、SFだからね。
終わり方まですごくよくて、色々な意味で考えさせられました。
なかなか一風変わったSF映画で、
株式会社リトルグローブおすすめです。