阪急電鉄 京都線阪急電鉄 京都線梅田から京都の中心部である河原町を結ぶ大路線。 淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・烏丸などの主要都市を通り、途中には淡路~北千里の阪急千里線、桂~嵐山の阪急嵐山線と言った支線も存在する。 また、高槻市までは大阪市営地下鉄が乗り入れており、天神橋筋六丁目~天下茶屋は大阪市営地下鉄堺筋線となっている。 車庫は正雀と桂にあり、正雀には大阪市営地下鉄の車庫もある。 そのため、桂~正雀では、日中試運転が行われることもある。 普通・急行・快速急行・特急・快速特急・通勤特急の6種別が存在したが、2007年3月17日のダイヤ改正で、それまで運転されていた急行・快速特急が消滅。 その代わり、新種別として準急が復活し、普通・準急・快速急行・特急・通勤特急の5種別となった。 ちなみに、平日の朝ラッシュ時には今までと同じく、10両編成の快速急行が運転されている。 また、多客期の阪急嵐山線では、普段の4両運転から6両運転へと変更される。 なお、2007年3月17日に行われたダイヤ改正後、それまで運転されていた臨時特急「いい古都エクスプレス」の運転は行われていない。 阪急京都線独自のサービスとしては、特急以上の優等種別には阪急6300系による2ドア車両が運転されている事であろう。 阪急6300系の車内は転換式クロスシートが並び、まるでJRや他私鉄の有料特急を思わせるような内装となっている。 勿論、区間の切符だけで乗車できる。特急券や指定席券などは無い。 車両は「2300系」や「6300系」などの「○300系」と、阪急神戸線や阪急宝塚線のように車両を振り分けず、阪急京都線の専用車両が用意されている。 車両の装置は、「京都線は東洋、神戸線・宝塚線は東芝」の伝統にのっとり、東洋電機のものを搭載している。 また、車両の製造は2300系から8300系まではアルナ工機が製造し、アルナ工機が撤退した後に登場した9300系は、日立製作所で製造された。(ちなみに、今後の新型車両は日立製作所による製造となる見込み。) <その他> 路線距離…45.3km(十三~河原町) 営業最高速度…110km/h 種別…普通・準急・快速急行・特急・通勤特急(平日朝夕ラッシュ時のみ) <停車駅> 普通…河原町~梅田の各駅 準急…河原町~高槻市の各駅・茨木市・南茨木・上新庄・淡路・南方・十三・梅田 快速急行…河原町・烏丸・大宮・西院・桂・長岡天神・高槻市・茨木市・淡路・十三・梅田 特急…河原町・烏丸・桂・長岡天神・高槻市・茨木市・淡路・十三・梅田 通勤特急…河原町・烏丸・大宮・西院・桂・長岡天神・高槻市・十三・梅田 <車両形式(動態保存編成・阪急嵐山線編成含む)> 100形(P-6)…116F 2300系…2301F(2301+2352)・2309F・2313F・2315F・2317F・2319F・2321F・2323F・2325F 3300系…全車在籍 4050形(救援車)…全車(4052・4053)在籍 5300系…全車在籍 6300系…全車在籍 7300系…全車在籍 8300系…全車在籍 9300系…全車在籍 66系(大阪市営地下鉄車)…全車在籍 |