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空知悠久の風のブログへようこそ!ここでは、日常のゲームについて思うよしなしごとをつぶやいて行きます。
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息子が『ゴーストオブツシマ』というゲームが好きで、これがPCとPS4しか出ていないんです。 少し前に自分、PS4を安く買い直したので、PS4を引き換えにSwitchとかXboxoneが今自由にできる。ありがたい。 で、息子から下がってきたXboxOneを、一定時間サブスク止めとこうと、昨日夜設定いじってたんですが、その際、 ロケットナイト、バレットソウル、オルタ、斑鳩、ストラニア…画面をスクロールすると、メタルウルフカオスHDもある。正直、宝の山だ…! 息子が遊んでいたとはいえ、元は自分のアカウントだったのね。 ちなみにXboxOneはまだ大丈夫ですが、360の方は今月の29日で本体からダウンロード版を購入出来なくなるので、ご注意ください (※こないだ1983店長が言ってた)。 ⬇ 2024年7月29日でXbox 360 ストア 終了 閑話休題。その宝の中で気になったのが『パンツァードラグーン オルタ』 正直、ファンの中では人気が薄い。 これには複数の理由が考えられます。 ■リリースされたハード。 セガの代表的タイトルなので、ドリキャスで出ていたらまだ良かったんですが、何と初代Xboxという。 一応当時のハードであるPS2、GCと比べるとかなり高性能で、ハードディスクをもう詰んでたり、1080iまで出力できるソフトがあったりする(別途アダプター必要。あとPS2も裏コマンドで1080i出せるゲームはある)けど、その後のXbox360程には日本では浸透しなかった感があります。 ■1周が長い これはシステム周りで後でまた触れますが、『1』や『ツヴァイ』と比べると1周が1時間越えで、長くて気軽に遊べないです。1面ごとにセーブして進める人にとっては、それはそれでボリューム不足だし。 ■出来は悪くないが、いかんせん『ツヴァイ』の出来が良すぎるため、比較するとどうしても見劣りする 自分も思うんですが、『ツヴァイ』は人によっては神ゲー認定余裕の出来映え(少し難度が低い気もするけど)。 その次の『アゼル』はRPGとジャンルを変えて来て、まあ色々欠点もあるんですけど、パンツァードラグーンの世界観を味わうには納得の出来ではありました。 本作にも良い所はあるんですが、パッと見映像が綺麗だから、特に演出が凄かった『ツヴァイ』と比較して「えっ、なにこれ…?」と肩透かしを食らう人が頻出したんだと思います。『ツヴァイ』、1周そこまで長くないし、難度もそこそこで遊びやすいし…。 ■グライドウィングのバーサクを撃っとくと、とりあえず死なない 個人的には、これが1番ヤバい所だと思います。 被弾も対象かはちょっと確かめてませんが、バーサクは敵にダメージを与えると溜まっていき、3種類あるドラゴンの形態によって、異なった必殺技が出せるシステムです。 3種類の形態とバーサクの内訳は、 ・ベースウィング…バランスタイプ。バーサクは画面上の全敵をロックオンするレーザー+無敵 ・ヘビーウィング…高火力タイプ。当たり判定が大きい。バーサクは照射地点を任意に動かせる1点集中レーザー+無敵 ・グライドウィング…高機動タイプ。当たり判定が小さい。バーサクはホーミング弾+『回復』+無敵 なんですが、この中で『回復』がやばすぎます。だって「バーサクがある限り滅茶苦茶被弾してもやられない」んですから。 恐らくRPGの『アゼル』から来た文法。 STGに『回復』を持ち込む…のも、悪いとは思うんですが、それがかなり野放図に行えてしまう。 初心者救済の度を越えてます、悪いことは言わない、特に難度の高い『1』で腕には覚えのあるプレイヤーには、グライドウィングのバーサクは禁止した方が幸せになれますよ。本当に。 一応それ禁止で、昔、ハードの9面までは行けましたので、多分なくてもクリアできるはず。 ■ドラゴンをビルドアップさせる『遺伝基』を、特定の形態に集中させる事にコツがいる。 これも要注意ポイント! ステージで敵を倒していると、たまにドラゴンを強くさせる『遺伝基』が出てきます…が、これが見づらくて見づらくて。油断すると本当に事故る。 普通にプレイしていると、その遺伝基を入手する直前に設定しているドラゴンの形態に遺伝基が吸収され、恐らくは全形態に満遍なく成長がなされ、体感「これ、本当に強くなってる…?」という、恩恵のなさを覚えることでしょう…実は、そうじゃないんです。次で触れます。 ■ヘビーウィングに特化させると、ダライアスに負けない『打撃系』になることがあまり知られていない。 ある程度プレイしたら、何となく遺伝基の出現ポイントが掴めると思います。そうしたらしめたもの。遺伝基入手直前のタイミングで、わざとヘビーウィングにフォームチェンジしてみましょう! 滅茶苦茶強いですよ…!ボスがみるみるうちに溶けていきます。1周長いので、これにて尺の長さを自分の手で巻き取って行ける爽快感は『1』や『ツヴァイ』には無かった魅力です! なので、個人的に本作の立ち回りは、 このようなザコが多い場面ではベースウィングのロックオンレーザーでこなし、 ボスは基本超強化したヘビーウィングで焼き倒し (ボス弱点付近を焦点に十字キーを回しながらロックオン→ショット→ロックオン→ショット…を繰り返すと最強)、 敵の攻撃力が激しい時はグライドウィングの機動性と加速・減速(これは言うよりやってみた方が早い)で回避する。 という動作に終始した方が良いと思います。 頻繁なフォームチェンジを伴い、結構コントローラーがガチャガチャして忙しいので、好みは別れる所ですが、少なくとも長い1周がかなり短くなることは確実です! でも面倒なら、ベースウィングのみを使用し、強化していくと、多分『ツヴァイ』みたいなプレイ感覚で遊べると思いますよ。…自分も今日夜やってみよう。 最後に。 この画面だけ見ると『うぉ、ドラゴンに乗って自由に飛翔できるなんて面白そう!』と思うかもしれませんが、実は進行方向が固定のレールアクションということで、離れていった一見さんもいらっしゃると思います。 いや、だからってレールアクションをやめて、自由に動き回れる感じに安易にするのも必ず成功するとは言い難しいですが…問題は『尺の長さ』なんです。 レールアクションだと本作の1時間〜1時間半は正直長い。45分〜50分くらいがベスト。まあ、本作以上に勿体ないことをしている『罪と罰 宇宙の後継者』というソフト(こっちは1周3時間半〜4時間!)もありまして。ゲーム機の性能が上がり、表現方法や敵配置、面攻めにてできることが多くなり、重厚長大になっていく分、ゲームセンターで気軽にコインいっこ入れるような気軽なアーケードライクなゲームとはかけ離れていくことに、憂慮を覚える次第です。 まあ、いずれも家庭用ゲームソフトで、業務用では無いんですけど、意外な所ではSFCの『スーパードンキーコングシリーズ』なども1周1時間とアケライクな事が出来てしまうので、もうちょっとゲームを開発してる方々は『1周の尺の長さ』と、『そこに詰め込むべき密度』を考えて制作して頂けたら幸いです。 今回は、えらく長文、失礼しました( ̄▽ ̄;) にほんブログ村
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