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2019.09.10
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カテゴリ:読んだ本
『新章 神様のカルテ』 夏川 草介さん

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新章 神様のカルテ [ 夏川 草介 ]

内容紹介
320万部のベストセラー、大学病院編始動。

信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早二年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。
舞台は、地域医療支援病院から大学病院へ。
シリーズ320万部のベストセラー4年ぶりの最新作にして、10周年を飾る最高傑作! 内科医・栗原一止を待ち受ける新たな試練!



大きな組織になればなるほど、その中で自分の信念を貫くのは難しくなるのだなぁと思いました。
医療の目的も、本来は「患者を助ける」というシンプルなものであるはずなのに・・・責任問題になることを恐れたり、ガイドラインを守ろうとするあまり、複雑化したり、本末転倒になったり。医療はあくまで患者の心に寄り添うものであって欲しい。

ただ、医局にも良いところ、すごいところがあるし、医師の待遇や勤務状況を見ると簡単に「患者ファーストになれ」と言えない部分もありますよね。
良い面、悪い面の両方を理解した上で、理想を捨てず、野望を持つ北条先生。そして栗原先生のような人達が増えてくれたら・・・。少しずつでも変わっていけば・・・。
未来は明るいと信じたいです(小説の中の話だけでなく、現実の医療の世界でも)。





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最終更新日  2019.09.10 08:56:04
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