Motor Racing for My Favorite Recollections

2018/01/14(日)20:36

「2018年のF1エンジン制限は HONDAにとって不利」

フォーミュラ1(1333)

​2016-2017 HONDA F1プロジェクトリーダーを務めた長谷川祐介氏は語る。 ​​​「ジャン・トッドさん(FIA会長)は、(HONDAに)F1に残ってほしい。と言いながら、彼はレギュレーションの維持を強く反対し、より一層厳しい方向へ変更、メルセデスやフェラーリに優位に働くようになってるように思えます。」​​​「我々HONDAとして、FIAと何度も協議を重ね、2018も2017同様、年間5基ユニットをお願いして来ました。コスト削減は重要なことです。ですが、F1は技術的なチャレンジです。我々がより良い何かを証明できないのであれば、F1に留まる意味はありません。」 ​「年間3基でいくということは、7レース以上(3500km)をトラブルフリーで走らせることを意味します。走らせるだけなら、回転数を下げれば距離は稼げます。がそれではレースにはなりません。全開で走りかつ走行キロも最低必要なキロ数ではなく、それこそルマン24時間を全開で2回行けるようなPUに仕上げていきたいと考えています。」​「新シーズンのベースになるのは2017最終戦仕様ですが、それでもトップのPUに比べて100HP劣っています。どれだけパワーを上げられるかは、今のところハッキリしていません。新体制に期待しております。」とまとめた。​

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