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2018.09.16
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カテゴリ:鈴鹿8耐
今シーズンから鈴鹿8耐専用規則が加わった


鈴鹿8時間専用規則​
コストの抑制とスポーツング面での公平性を維持するために、2019年から鈴鹿8時間には新しいテストに関するルールが適用される。ユーロスポーツ・イベンツからの要望とFIMの承認により、鈴鹿8時間の主催者であるモビリティランドはイベントの特別規則書を改訂することに同意した。
鈴鹿8時間で優勝するという名誉を得るために、ワークス勢、ワークス支援を受けるチームがプライベートテストを投入する動きが高まっており、特にレースを目前に控える7月はスケジュールが過密となっている。テスト回数の制限がないために、チームには負担になり、この名門耐久レースでの参戦を望むその他のFIM世界耐久選手権に参戦するライダー達は大きな重荷になっている。
2019年鈴鹿8時間から、レース主催者であるモビリティランドは、2回の公式テストセッションを予定する。
最初のセッションは、モトGP、FIMスーパーバイク世界選手権の日程が重ならないよう配慮した上で、7月上旬に3日間行われる。
2回目の公式テストは、さらに2日間、鈴鹿8時間のレースウィークに、レースに参加する全チームを対象として行われる。
この2回の公式テストセッションの間に、ワークス支援を受けないチームとFIM EWCシリーズ、モトGP、FIMスーパーバイク世界選手権に参戦しないライダーが、鈴鹿サーキットを使用することが認められる。
このルールは、鈴鹿8時間の特別規則書に追加される。このルールに違反した場合、FIMの国際裁判所にかけられ、コンペティターにはペナルティが科せられる。この制裁は、レースからの失格に及ぶ可能性も持っている。
チームのコスト削減に加え、7月に鈴鹿サーキットでのテストに関して新しい枠組みが出来たことで、FIM EWCの主要チームと、EWCグランド・フィナーレとなる2019年鈴鹿8時間だけに参戦する日本チームとの間の、スポーティング面での公正性を高めることを目指す。





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Last updated  2018.09.16 15:34:15
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