2019/03/11(月)22:05
【MotoGP】”HONDAでの初戦は期待通りにはいかなかった” ロレンソ
HONDA移籍後の初レースに臨んだホルヘ・ロレンソ。
シーズン前のテストが十分でなかったため、新しいタイヤとのマッチングがプアとなり、また開幕戦カタールは、夜の決勝レースになることも、ロレンソにはマイナスだったかもしれない。
金曜日からレプソル・ホンダの二人とカル・クラッチロー 計3人のライダーは、タイヤのグリップ不足を訴えている。2019型RC213Vは タイヤにシビアなのかも入れない。
中上選手の乗る2018型マシンは、タイヤに関してのトラブルは出ていない。
開幕戦を終えて、ロレンソは
「今日は、思っていたような結果にならず、残念でした。ポジティブなことはたくさんありました。
昨日の転倒で、身体に大きなダメージがあり、特に肩を痛めました。そのため、いろいろできないことがありました。コンパウンドの違うレース用タイヤやサスペンションセット変更ができませんでした。
転倒以降は、レースウイークをスタートしたときよりも走りが遅くなりました。序盤は少し問題があって、3秒か4秒ロスしましたが、終盤には高いポテンシャルを示すことができる走りができたことは間違いありません。あの転倒がなければ トップ争いの近くで力強い走りができたと思います」と転倒の影響が大きかったと話した。