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2020/10/11(日)18:03

【F1】2020 第11戦 アイフェルGP 予選

フォーミュラ1(1333)

​ 2020年のF1世界選手権 第11戦 F1アイフェルGPの予選が10月10日(土)にドイツのニュルブルクリンクで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンが2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。7年ぶりにニュルブルクリンクで開催されているF1アイフェルGP。初日は悪天候でメディカルヘリコプターが飛ぶことができず、走行が行われることなく終了。事実上の2デー開催となった。土曜日のニュルブルクリンクは晴れ。午前中に60分間のプラクティスが行われ、現地時間15時に気温は9度、路面温度は17度のドライコンディションで予選セッションはスタート。ピレリは今週末のニュルブルクリンクにC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というコンパウンドを選択している。予選前にはレーシング・ポイントF1が体調不良でFP3に出走できなかったランス・ストロールに代わって、ニコ・ヒュルケンベルグを残りの週末に起用することを発表。ヒュルケンベルグにとってはまさにぶっつけ本番の走行となった。60分の走行だけでマシンセットアップ、タイヤと多くの未知数のなかで迎えた予選。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。コースレコードとなる1分25秒390を記録し、第5戦F1イギリスGP以来となる今シーズン3回目、通算14回目のポールポジションを獲得した。2番手には0.256秒差でルイス・ハミルトンが続き、チームメンバーに新型コロナウイルスの陽性反応が2名出てことで、6名のスタッフを入れ替えることになったメルセデスが貫録のフロントローを独占した。3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ボッタスとのトップとの差は0.293秒、ハミルトンとの差は0.037秒差と通常よりもギャップは小さかった。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは、Q3の最後に今大会で好調のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.012秒上回られて5番手。フェルスタッペンとの差は0.485秒差だった。6番手にはダニエル・リカルド、7番手にはエステバン・オコンとルノー勢、8番手にはランド・ノリス(マクラーレン)、9番手にセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、10番手にカルロス・サインツ(マクラーレン)という結果となった。アルファタウリ・ホンダF1勢は、Q3に進出することができず、ピエール・ガスリーが12番手、ダニール・クビアトが13番手で予選を終えた。急遽参戦となったニコ・ヒュルケンベルグは最下位20番手。アップデートが加えられたレーシング・ポイントのF1マシンというだけでなく、まだ1周も走行していないランス・ストロールのマシンで1分28秒021をマークした。F1アイフェルGP 決勝は、明日11日(日)の21時10分(現地時間 14時10分)からフォーメーションラップが開始される。​

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