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2021.06.09
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カテゴリ:2021フォーミュラ1
​​​God smiled upon Sergio "Checo" Pérez.​

​過去4回、刺激的ともいえる大波乱のレースを開催してきたアゼルバイジャンバクー市街地コース。5回目の2021/6/6 2021 F1世界選手権 第6戦アゼルバイジャンGP決勝レースも、また同じように刺激的なレースになるのか?またこのレースに入る際、ドライバータイトルのトップがマックス・フェルスタッペン。コンストラクターは1点差でレッドブルがメルセデスを上回っていたが、それがどうなるか?も注目の的である。無観客開催となったが、バルコニーからは見物ができるモナコと同じくである。​
​決勝レース​​
日曜の現地バクーは雲に覆われながらも日差しに恵まれ、チャンピオンシップポイントを争う決勝のフォーメーションラップは気温25℃、路面40℃のドライコンディションで開始された。
​レース前には、先日亡くなった元FIA会長のマックス・モズレーと、レース当日の朝に亡くなったマクラーレンの大株主、マンスール・オジェへの黙祷が行われた。

Q3でクラッシュした角田裕毅は、フロントサスペンションAssy、フロア、ノーズ等 全交換をおこなう。​
なおフェルスタッペンは、前日の予選での計量の際に、ピットレーン路面のペイントがタイヤに付いたとして、FIAの許可を得た上で同等程度の履歴のソフトタイヤに履き替えグリッドに付いた。




​​スタート​
ルクレールーハミルトンーフェルスタッペンも順で1コーナーに入る。


その後ろでは、ペレスがサインツとガスリーを抜き去って4番手に浮上。


縦に長い隊列を作り、オープニングラップを終えた。

2周目のバックストレートでハミルトンがルクレールを抜きトップ浮上。


6周目バックストレートでハミルトン同様フェルスタッペンがルクレールを追い抜く。


8周目にはペレスがフェルスタッペンと同じ位置でルクレールを交わして3番手となり、レッドブル・ホンダが万全の体制を敷き、ハミルトンとの勝負に出る。
ルクレールの後ろはガスリーが付ける。角田裕毅はアロンソに交わされ1ポジションダウンの8番手に後退したが、7周目に抜き返した。
ジョージ・ラッセルは何らかのアクシデントに巻き込まれたか、1周目に最後尾にまで転落してピットイン。ハードタイヤに履き替えた。ストロールはターン1へのエントリーの際にミック・シューマッハとタイヤを接触させる場面があった。
リタイヤ第1号はエステバン・オコン(アルピーヌ)。4周目に無線で「パワーを失った」と叫び、その後クルマをガレージに入れリタイヤした。
上位勢としてはアロンソとノリスが8周目という非常に早い段階でタイヤ交換。角田裕毅とルクレールが10周目にタイヤ交換をおこなった。
ラップリーダーのハミルトンは12周目にタイヤ交換を行なう。
が予想外のことが起り、ピットに入ってきたガスリーと交錯。ピットイン優先での通過を待ったため4.6秒と大きくタイムロスした。

これを見逃さないレッドブル・ホンダはオーバーカット狙いですぐさまフェルスタッペンをピットインさせ、見事ハミルトンの前方でコースに送り出した。
「なんで、あんなにマックスは前にいるんだ」とハミルトンは無線を飛ばす。​

レッドブル・ホンダはフェルスタッペンのピット指示に同じく、ペレスに“飛ばせ”の無線を入れた。
14周目にペレスをピットストップさせタイヤ交換に。ただ4.3秒を要する痛恨のタイヤ交換ミス。ただ、辛うじてハミルトンの前方でコースに送り出し再びオーバーカット。1-2体制を築く。
​「前のクルマが異様に速いんだけど」​とハミルトンはペレスもフェルスタッペン同様に速いことを認識せざるを得ず、戦略を立て直す必要が出てきたが、肝心のボッタスは25秒以上も後ろにいる。​
この間 トップはセバスチャンベッテル(アストンマーチン)が走る。
ベッテルのトップランは2019シンガポールグランプリ以来。アストンマーチンがトップで刻まれるのは、初めて。
トップ3がベストラップを出し合いながら、周回を重ねていく。25周をすぎる頃から、周回遅れが生まれ始める。
27周目ペレスのペースがほんの少しだけ下がって来た。このころからペレスのPUに異常を示す表示が出たり消えたりしていたようだ。
フェルスタッペンはペレスより0.5秒、ペレスはハミルトンより0.5秒早く走ってるので、1-2-3がにばらけてきた。


​タイヤバースト?​
31周目のバックストレートでランス・ストロールの左リアタイヤがバースト。
バックストレートでクラッシュ。黄旗が振られた。幸いにもストロールに怪我はなかった。スタートから30周無交換で来たC3が突如バースト。
40周持つと言われていた矢先のことで、各チームとも自車のタイヤ状態に注意を注いだ。
直後を走っていたピエールガスリーは難を逃れた。
ピット入口が閉鎖されたことで全車がステイアウト。コース清掃が終わり、ピットオープンされ、入賞圏外のアロンソ、ジョビナッツィ、ラッセル、シューマッハがタイヤ交換に動いた。シューマッハは左フロントの取り付けが甘かったためにタイムを大きくロスした。
35周目リスタート。
ガスリーとベッテル、ルクレールがバトルをしている。
ランキング4位のバルテリ・ボッタスはアロンソ、ライコネン、リカルドに追い抜かれ、ポイント圏外の13番手に弾き出された。
ガスリーはベッテルに追い抜きを許し5番手に後退した。
その後暫くは平穏な展開が続いていたが、レースの神様はそのまま終わらせようとせず、ドラマは最終盤に最大のドラマを用意していた。



​​予想し得ない衝撃の最終盤​​
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の優勝とチャンピオンシップのさらなるリードが確実視され始めた46周目のバックストレート。最大のドラマが起きる。

突如 左リアタイヤがバーストし、300kmからハーフスピンで壁に激突した。幸いにもフェルスタッペンは無傷だった。
フェルスタッペンはルクレールをコース上でオーバーテイク、タイヤ交換でハミルトンをオーバーカットし、12周目から リーダーで46周目までトップを堅持していた。レースの大部分を支配していたものの、優勝を目前にリタイヤとなってしまった。
事故原因はピレリの調査を待つ必要があるが、レース中盤に同じようにホームストレートでクラッシュしたランス・ストロール(アストンマーチン)と同じ様に、左リアタイヤが破損しており、タイヤトラブルだろうと言われている。

失望と怒りでフェルスタッペンは、コックピットを降りるとリアホイールを蹴りつけフラストレーションを爆発させた。

だが、レースの神様はまだドラマを終わらせなかった。
30分の中断後 『残り2周のスプリントをスタンディングで再開する』と、レースコントロールは発表。



​​​ハミルトンの2位を奪ったブレーキマジック​​
​改めてのスタートに備え、各車ともタイヤ、ブレーキに十分に熱を入れる。
ハミルトン車の熱煙が異様に多く、再スタート前の話とは違い、トップチェッカーを狙っているようだ。
チャンピオンシップでフェルスタッペンを追うルイス・ハミルトンが、再スタートでトップを走るペレスを強襲。

トップに立ったように見えたが、ハミルトンは “マジックブレーキ”ボタンを誤って押してしまったことで、ブレーキがオーバーヒートし、1コーナーで止まり切れずにエスケープゾーンに突入。

最終的に15位でフィニッシュ。ハミルトンとフェルスタッペンの両方がノーポンイントで終えることになった。

あるドライバーが
「自分の中にある種のアドレナリンを生み出す。もちろん、2周しかないので、スタートにいくつかのチャンスがあることはわかっていた。誰もが檻から放たれたライオンのようだった」と語る。
​​​51周目 6番手からスタートしたセルジオ・ペレスがキャリア2勝目のトップチェッカーを受けた。​

2位にセバスチャン・ベッテル、3位にピエール・ガスリーが入った。

この結果、ドライバーズランキングでの首位と2位は変わらず、フェルスタッペンがハミルトンに対して4点差でのリードを維持する奇跡的な結末を迎えた。
ポールシッターのチャールズ・ルクレールは3周目にハミルトン、7周目にフェルスタッペンに交わされ、早々に表彰台圏外にはじき出されたが、ランド・ノリス(マクラーレン)に対してポジションを守り切り、4位フィニッシュした。
復帰6戦目にして初めて予選でチームメイトを下したフェルナンド・アロンソは角田裕毅を7位に抑えて6位入賞を果たし、11周目にランオフエリアに捕まりポイント圏外15番手に転落したカルロス・サインツ(フェラーリ)は、見事なカムバックで8位を獲得した。
9位はダニエル・リカルド(マクラーレン)。ポイント圏内最後の一枠、10位はキミ・ライコネン(アルファロメオ)と、入賞者にはベテランが目立つ結果となった。
6番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が油圧トラブルによるリタイヤの危機を乗り越えてキャリア2勝目を飾り、2位にセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)、3位表彰台にピエール・ガスリーが滑り込む結果となった。
11番グリッドからスタートしたベッテルは、ソフトタイヤで19周という最多周回を走り複数台をオーバーカット。これがアストンマーチン初の表彰台に大きく寄与した。
ホンダエンジン勢としては1-3の好結果を収める形となり、角田裕毅も開幕バーレーンGP以来となる7位入賞を飾った。ただ、ポイントリーダーとして初のチャンピオンを狙うもう1台は、チェッカーフラッグを受ける事なくレースを終えた。



​神様はセルジオペレスに微笑み続けた​
ペレスのホンダPUは中盤ごろから、ワーニング表示を出していた。もし赤旗が出てなければ、ブローしてただろう。かなり油圧が下がっていたらしい。赤旗でエンジン温存されたことにより、残り3周持った・・・・・。

セルジオ・ペレスは
「チームは僕に大きなチャンスを与えてくれた。自分の適応が予想以上に難しいと感じたけど、あちこちでスピードを垣間見せていた」
「でも、今はようやくクルマとの一体感を感じている。ドライブの仕方をよく理解しているし、今でもチームも僕が何を必要としているのかをより理解してくれている。7回のワールドチャンピオンからのプレッシャーがあった。レース全体でハミルトンをミラーの中に閉じ込めることに成功した」
「今週末、初めて自分のパフォーマンスをすべて見せることができたと感じている」と喜びのコメントを出した。






Last updated  2021.06.10 20:28:07
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