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テーマ:F1ニュース・レース(2361)
カテゴリ:フォーミュラ1
国際自動車連盟(FIA)はF1第10戦イギリスGPの開幕を直前に控えた6月29日(水)、フランス・パリで世界モータースポーツ評議会(WMSC)を開催し、2022年シーズンのF1競技・技術レギュレーションの改訂を決定した。 ルール変更は広範に渡る。概要は以下の通り。 ・パルクフェルメ下における新PU交換を許可 ・PUの一時的修理を許可する規定を新設 ・気温30℃以上の場合は燃料温度20℃ ・後翼”たわみ”検査内容を修正 ・タイヤテスト時の車両制限ルールの修正 ・ミラー関連のルールを微調整 ・開幕前のドライバーメディア活動時間の変更 予選後に適用されるパルクフェルメ下では原則として、同一仕様以外のパーツに交換するとピットレーンスタートとなるが、規定の一部が改訂され、パワーユニットに関しては新しいスペックへの交換が認められる事となった。 また「局所的かつ最小限」であれば、パワーユニットに対する一時的な修理も許可される事となった。 燃料温度はこれまで、単に「周囲気温」の10℃未満であってはならないと定められていたが、「周囲温度」が30℃を超える場合は20℃にまで冷やす事が許可される事となった。 リアウイングとビームウイングに関する”たわみ”検査は緩和される方向に修正された。
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Last updated
2022.06.30 21:52:21
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