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Motor Racing for My Favorite Recollections

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2022フォーミュラ1

2022.06.13
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カテゴリ:2022フォーミュラ1
​2022年6月12日第8戦アゼルバイジャンGP決勝​
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。2年連続優勝を狙ったレッドブルのセルジオ・ペレスは惜しくも2位、3位はメルセデスのジョージ・ラッセルが入り、開幕戦からずっと5位以内を取っている。アルファタウリの角田裕毅は6位走行中リアウィングのフラップが割れ、結果13位だった。



前日の予選は今季2強のフェラーリ、レッドブルが2列目までを独占した。ただしルクレールが4戦連続のポールポジションを獲得したのに対し、選手権リーダーのフェルスタッペンは3番手に留まった。5番手ラッセル以下の中団グループが1秒以上の大差をつけられているのも、この週末の特徴だ。
このコースは、観客席のスタンドが少なく、メインスタンドでさえ、19500人の収容しかなく、モナコの様にホテルから見れる場所も少なく、来年以降の仮設スタンドの設置を望むところ。
決勝当日も快晴。タイヤへの負荷の低いサーキットであるため、基本は1ストップ戦略。ただしスタート時点で路面温度が48.5度まで上がっており、特にリヤタイヤのオーバーヒートが影響を及ぼすかもしれない。
スタートタイヤは、大部分のドライバーがミディアムを選択。12番手のダニエル・リカルド(マクラーレン)以下、エステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ミック・シューマッハー(ハース)がハードを履いた。ミディアム勢ではセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)とケビン・マグヌッセン(ハース)だけが中古だ。
ポールシッターのルクレールが1コーナーのブレーキングでタイヤをロックさせ、2番手ペレスが昨年のような再スタートでのミスを犯さず、いきなりトップに立った。後方では角田がベッテルに8番手を奪われた。他にも何台かの順位の変動はあるが、接触事故やクラッシュもなく、全20台がコース上を周回している。



「レッドブルが速い」とカルロス・サインツ(フェラーリ)が無線で伝えているように、5周目ですでにルクレールはペレスに2秒4、サインツはフェルスタッペンに3秒差をつけられている。3番手フェルスタッペンはルクレールの1秒以内にいるが、なかなか抜けない。序盤はペレス、ルクレール、フェルスタッペンの上位3台が1分48秒台後半でほぼ同ペース、4番手サインツだけが1分49秒台前半とやや遅れている。
無風状態のレース展開だったが、8周目にサインツが「何かが壊れた」と訴え、ターン4のエスケープゾーンで止まってしまう。油圧系トラブルと、のちにチームから発表された。

バーチャルセーフティカー(VSC)が導入され、その間にルクレール、ラッセル、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、角田らがピットイン。ハードに履き替えた。レッドブル、アルピーヌ、マクラーレン勢は、ステイアウトだ。ルクレールはフロントジャッキが抜けず、5秒4の滞留時間だった。
これでペレス、フェルスタッペンが1-2。3番手にルクレール、4番手ラッセル、5番手アロンソ、6番手ランド・ノリス(マクラーレン)、7番手リカルド、8番手ガスリー、9番手オコン、10番手ベッテル。角田は12番手に後退した。
15周目のターン1で、フェルスタッペンがペレスを抜いて首位に立った。

その直前、ペレスはチームから「戦うな」と釘を刺されている。
17周目、ペレスがピットイン。5秒7かかったが、何とかラッセルの前、3番手でコースに復帰した。首位のフェルスタッペンは、ルクレールより1周1秒遅い。19周目に、フェルスタッペンもハードに交換。ルクレールの13秒後ろ、2番手でコースに戻った。
20周目、首位のルクレールがメインストレートを全開走行中、派手な白煙を噴き上げてエンジンブロー。フェラーリは全滅してしまった。惰性でピットに戻ったルクレールは、力なくコクピットを降りた。



これでフェルスタッペン、ペレスが1-2体制を構築。3番手ラッセル、リカルドを抜いたガスリーが4番手に浮上した。6番手ハミルトン、そしてガスリーとほぼ同ペースで走る角田もオコンを抜いて、7番手に上がった。
10番手の周冠宇(アルファロメオ)に「技術トラブルだ」とピットインを指示する無線が。フェラーリ製パワーユニットの問題だろうか。その前方ではガスリーがラッセルを、角田がハミルトンを追う展開だが、いずれもメルセデス勢がコンマ5秒前後速く、差を縮められない。一方、首位フェルスタッペンとペレスの差は、25周目の時点で6秒7まで広がっている。
26周目にはハミルトンがターン3でリカルドをオーバーテイク。5番手に上がった。そして33周目には10番手走行中のマグヌッセンに「クルマを止めろ」の指示が。これまたフェラーリ製パワーユニット搭載車だ。これで再びVSCが導入され、その間にフェルスタッペン、ペレス、ラッセル、ハミルトン、リカルドがピットイン。アルファタウリ2台は、ステイアウトを決断した。
フェルスタッペン、ペレス、ラッセルの上位3台は順位は変わらず。ガスリーが4番手、角田も5番手まで順位を上げた。9周目に交換したハードタイヤで、51周を走り切れるか。36周目にはミディアムに換えたばかりのハミルトンが、角田を抜いて5番手に上がった。
角田はDRS作動時、フラップが割れ、右半分が上がらないトラブルに見舞われている。角田にはブラック&オレンジ旗が出されピットイン。



13番手まで後退した。フラップには応急修理が施されたが、DRSは使えない。一方のガスリーはハミルトンにこそ抜かれて5番手に後退したが、何とかタイヤを持たせている。
46周目にストロールが異常振動で緊急ピットイン、そのままリタイアを喫した。レース終盤はそれ以降ほぼ波乱なく進み、フェルスタッペンがトップでチェッカー。2位ペレスは、最速ラップも獲得した。3位ラッセルは、今季3度目の表彰台だ。4位ハミルトンは背中の激痛に耐えられないようで、コクピットからなかなか降りられない状態だった。5位ガスリー、6位ベッテル、7位アロンソ、8位リカルド、9位ノリス、10位オコン。角田は悔しい13位だった。
フェルスタッペンは今季5勝目、レッドブルは今季3度目の1-2フィニッシュで、5連勝。フェラーリがまさかの0ポイントに終わったことで、ドライバーズ選手権ではペレスがルクレールを抜いて2位に浮上。コンストラクターズ選手権でもレッドブルとフェラーリの差は80ポイントまで広がった。






Last updated  2022.06.13 22:35:39
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2022.06.09
カテゴリ:2022フォーミュラ1
​​F1日本グランプリ チケット販売スケジュール





■ローチケ(オンラインショップ)先行販売 ※先着・枚数限定
対象チケット:V1、V2、A1、A2(仮設席)、Q1、Q2、R、B1、B2、C、D、E、I
LEncore(エルアンコール)会員
7月18日(月・祝)18:00~7月22日(金)23:59
ローチケHMVプレミアム会員
7月19日(火)18:00~7月22日(金)23:59
※専用アプリ「ローチケHMVプレミアム」からの申し込みとなります。
プレリクエスト会員
7月20日(水)18:00~7月22日(金)23:59
※先行販売はローチケ(オンラインショップ)での販売となります。(事前の会員登録が必要です)
※先行販売は販売開始時より座席指定が可能です。
■一般販売 ※7月24日(日)~全券種販売
MOBILITY STATION(オンラインショップ)
7月24日(日) 10:00~ パドッククラブ™、VIPスイート・プレミアム販売開始
11:00~ V1・V2販売開始
13:00~ その他全券販売開始
※同日15:00より指定席券の座席指定が可能。(14:59までは自動配席となります)
プレイガイド:ローチケ(オンラインショップ)
7月24日(日) 11:00~ V1、V2販売開始
13:00~ A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C、D、E、I、西エリア販売開始
※7月25日(月)0:00より指定席券の座席指定が可能。
コンビニエンスストア(ローソン・ミニストップ)
7月24日(日) 11:00~ V1、V2販売開始
13:00~ A1、A2、Q1、Q2、R、B1、B2、C、D、E、I、西エリア販売開始
※Loppiでの購入は自動配席となります

#F1日本グランプリ #観戦チケット #オンラインショップ #ローチケ






Last updated  2022.06.09 21:37:06
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2022.05.31
カテゴリ:2022フォーミュラ1
2022シーズンのFIA-F1世界選手権第7戦モナコGP決勝レースが5月29日に行われ、予選3グリッドのセルジオ・ペレス(レッドブル)が通算3勝目を挙げ、自身初のモナコウィナーに輝いた。雨の影響で2時間打ち切りとなり、規定周回数よりも短い65周で争われた。
2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)。3位表彰台にはマックス・フェルスタッペンが滑り込み、レッドブルがダブル表彰台を獲得した。コンストラクター、ドライバーの両選手権でのリードを広げた。
「夢が叶った!ドライバーはここでの勝利を夢見るものだからね」とペレスは喜びを爆発させた。ペレスがモナコでトップ6に入ったのは今回が初めてだった。
「ホームレースを除けばモナコはこれ以上ないほど特別な週末だ。グレイニングに見舞われる中、ミスをせずにカルロスを抑えるのは簡単なことじゃなかった。僕自身にとっても、母国メキシコにとっても、今日は本当に大きな1日だ」
ポールシッターのシャルル・ルクレールは移り変わる路面に翻弄され、ピットストップによってポジションダウン。4位フィニッシュで母国初完走を果たしたものの、昨年の雪辱とはならず、チェッカー後の無線では「言葉がない」と落胆した様子を見せた。
5位はジョージ・ラッセル(メルセデス)、6位にはファステストラップを刻んだランド・ノリス(マクラーレン)、7位にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、8位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。
エステバン・オコン(アルピーヌ)は9位でフィニッシュしたものの、ハミルトンとの接触インシデントによる5秒ペナルティを受け12位に後退。代わってバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が9位に昇格し、10位にセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が滑り込んだ。
アルファタウリ勢は、チームの戦略的判断ミスによって予選Q1敗退を喫したピエール・ガスリーが、”グレイシー”な路面で数々のオーバーテイクを決め11位にまで挽回した一方、予選11番グリッドの角田裕毅はピット戦略で失敗。更には終盤にサン・デボーテのエスケープに飛び出し、完走17台中最下位でレースを終えた。
開始直前に雨到来、いきなり赤旗に
レース前セレモニーを経て現地モナコには雨が降り出した。チャンピオンシップポイントを争う決勝のフォーメーションラップは16分遅れとなり、気温22.9℃、路面36.6℃、湿度70%、気圧1002.9hPaのウェットコンディションで開始された。
公式タイヤサプライヤーのピレリは最も柔らかいレンジのC3からC5までのコンパウンドを投入したが、降雨を受けて全車インターミディエイトを装着した。
一部路面は殆ど濡れていない状況であったが、ベテランの新人F1レースディレクター、エドゥアルド・フレイタスは気象条件の変化を受けウェット宣言を出した。
突如フルウェット・タイヤの装着が義務付けられたことでグリッドは大混乱に見舞われ、レースはセーフティーカー(SC)先導でスタートを迎えたが、その後、雨脚は強まり土砂降りへと変化。1周を経て赤旗が振られ、SCを先頭に全車ピットへと戻った。
移り変わる路面に足を取られたフェラーリ
40分に渡る中断を経て、レースは現地16時5分にSCが先導する状況で再開され、ローリングスタートでレースが開始された。
その直後にランス・ストロール(アストンマーチン)はマスネで右リアを壁に接触させパンク。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)はロウズヘアピンを曲がり切れずに軽くバリアに突っ込んだ。
急速に路面状況が改善する中、ガスリー、ラティフィ、ミック・シューマッハ(ハース)は再開早々にインターミディエイトに履き替える賭けに出た。
10番手争いを繰り広げるベッテルと角田裕毅も6周目にインターに交換したが、少なくとも角田裕毅にとっては完全に悪手で、ポイント圏内から大きく後退。終盤にはサン・デボーテに飛び出すシーンもあり、最下位でフィニッシュした。
コースの一部に日差しが戻る中、上位勢が動き出したのは16周目だった。8番手ハミルトンがインターに交換すると、翌周に3番手ペレスが動いた。ハミルトンはコースに戻った後、ターン1でオコンと軽く接触。フロントウイングの左翼端板を破損した。スチュワードはオコンに5秒ペナルティを科した。
ルクレール悲願の母国ポール・トゥ・ウインは移り変わる路面条件によって幻と消えた。
ラップリーダーのルクレールとフェルスタッペンが19周目にピットストップを消化した3周後、フェラーリはステイアウトしていたサインツを呼んでハードタイヤに交換した。レーシングライン上はほぼ乾きつつあった。
サインツの直後にルクレールも再びピットイン。その翌周にレッドブル勢も再度のピットストップでハードに交換した。ハードは温まりが悪く、ペレス、サインツ、フェルスタッペン、ルクレールの順に大きくポジションが変動。レッドブル勢がオーバーカットを成功させた形となった。
水圧が失われた事でケビン・マグヌッセンがクルマをガレージに入れてリタイヤした直後の24周目、高速のプールサイドでシューマッハがクラッシュ。シューマッハは無線で無事を報告したが、VF-22は後輪を含むリアエンドが脱落する程の衝撃を受けた。
一旦、バーチャル・セーフティーカーが導入されたものの、その後SCに切り替えられ、最終的にはTecProバリアの修復が必要な事が分かり2度目の赤旗が振られた。
レースは31周目にSC先導下で再開された。上位勢ではレッドブル、メルセデス、アルピーヌ勢がミディアムを装着。15番手角田裕毅以下もミディアムを履いた。
コース外を走行してアドバンテージを得たとして5秒ペナルティを受けていたアレックス・アルボン(ウィリアムズ)は48周目にガレージに戻り、ハースF1チーム勢に続いてリタイヤした






Last updated  2022.05.31 22:31:46
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2022.05.24
カテゴリ:2022フォーミュラ1
2022年F1第6戦スペインGPの決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。アルファタウリの角田裕毅は10位だった。
スペインGP決勝当日は、この週末一番の暑さとなった。レース開始30分前の午後2時30分の時点で、気温36.4度、路面温度48.9度、快晴。湿度はわずか7%と、まるで砂漠のようなコンディションとなった。2年ぶりに入場制限の解除されたバルセロナ-カタロニア・サーキットは、27万8000人のファンで埋まった。しかし彼らのお目当てのフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、予選後のパワーユニット全交換で最後尾スタートだ。
スタートタイヤは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のミディアム以外は全車ソフトを選択した。ただしソフトのニュータイヤを履いたのはポールシッターのチャールズ・ルクレール(フェラーリ)、11番手のランド・ノリス(マクラーレン)以下8台と、新旧が混在している
ニュータイヤのルクレールが1コーナーを制し、フェルスタッペンが続く。3番手にはラッセルがつけ、ペレスもスタートダッシュを決めて4番手に上がった。5番手に後退したカルロス・サインツ(フェラーリ)を追うハミルトンに、ケビン・マグヌッセン(ハース)が接触。マシンにダメージを負った2台はともに緊急ピットインで、最後尾に転落した。



代わってバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が6番手、ミック・シューマッハー(ハース)も7番手だ。ダニエル・リカルド(マクラーレン)8番手、エステバン・オコン(アルピーヌ)9番手、ノリス10番手。そして13番手スタートの角田は、ふたつ順位を上げて11番手だ。最後尾スタートのアロンソも、一気に14番手まで上げてきた。
7周目、サインツがターン4で単独スピン。グラベルに飛び出して、11番手まで後退した。そして9周目には、フェルスタッペンも同じコーナーでコースオフ。ペレスの背後、4番手でコースに復帰した。中古ソフトタイヤが苦しくなっているところに、ブレーキング時の追い風で挙動を乱したようだ。
これでルクレールは独走状態となり、2番手ラッセルに10秒近い差をつけた。フェルスタッペンはペレスを抜いてラッセルを追うが、担当エンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼから「DRSが動いてない」と、警告を受けている。
13周目以降、各マシンが次々に1回目のタイヤ交換へと向かう。4番手でコース復帰したフェルスタッペンは、DRSが一瞬しか開かず、すぐ前のラッセルをなかなか抜けない。18周目に2番手のペレスもピットイン。ノンストップで走り続ける首位ルクレールと2番手ラッセルの差は、30秒まで広がった。
22周目、ルクレールがピットイン。わずか2秒2の滞留時間で、悠々とコース復帰。2番手ラッセルとの差は5秒5だ。ようやくDRSの開いたフェルスタッペンはターン1のブレーキングでついにラッセルを先行しかけたが、2、3コーナーでのラッセルの絶妙なライン取りにより抜くことができない。その間にルクレールは最速ラップを刻み、ラッセルに11秒以上の差を築いた。
27周目、楽勝の展開だったルクレールがスローダウン。「No Power」と叫ぶルクレール。ゆっくりピットに向かい、そのままコクピットを降りた。これでラッセルがトップに。メルセデスが首位を走るのは、実に今季初めてのことだ。



ラッセルを抜きあぐね続けたフェルスタッペンは、アンダーカットを狙って29周目に2度目のピットイン。中古ソフトを履き、ボッタスの後ろ4番手でコース復帰にした。
31周目、DRSがしっかり作動しているペレスが、1コーナーでラッセルを抜いて首位に立った。フェルスタッペンも最速タイムを連発しながらボッタスをかわし、3番手に上がった。レース中盤の33周目の時点で、首位ペレス、2番手ラッセル、3番手フェルスタッペン、4番手ボッタス、5番手オコン、6番手ノリス、7番手サインツ、8番手ハミルトン、9番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、そして10番手には2回目のピットインを終えたばかりの角田がつけている。
1周2秒以上速いフェルスタッペンが、みるみるラッセルに迫って行く。36周目にはDRS圏内に入った。するとラッセルは37周目にピットイン。フェルスタッペンは労せず2番手に上がったが、今のソフトタイヤでチェッカーまでは走り切れない。するとペレスが38周目に2度目のピットイン。ラッセルの前でコースに戻り、フェルスタッペンを援護する目的だ。
44周目、フェルスタッペンが3回目のピットイン。3番手ラッセルの1秒前でコースに復帰した。これでペレス、フェルスタッペンのレッドブル1-2体制が構築された。フェルスタッペンがペレスとの差を詰めて行き、49周目のターン1で順位が入れ替わった。「ありがとう!」と、フェルスタッペン。



51周目、ソフトに履き替えたハミルトンが最速タイムをマーク。それを見たレッドブル陣営は、ペレスをピットに入れ、1分24秒108のタイムで最速ラップを奪い返した。
終盤60周目、サインツを追い回していたハミルトンがターン1で抜き去り、4番手まで上がった。大波乱のレースもこれ以上大きな動きはないかと思われたが、チェッカーまで数周のところでメルセデス2台にスロットルを緩めるよう指示が飛んだ。これでサインツが労せずハミルトンを抜き返し、4番手に復帰。
そしてフェルスタッペンがトップでチェッカーを受け、エミリア・ロマーニャGP、マイアミGPからの3連勝を遂げた。これでドライバーズ選手権では、0ポイントに終わったルクレールに6ポイント差をつけて、ついに暫定首位に立った。
さらにペレスが2位に入ったことで、イモラ以来の1-2フィニッシュ。コンストラクターズ選手権でもフェラーリを逆転した。しかしペレス自身は、「チームのためにうれしいけど、あとで話そう」と、勝利をフェルスタッペンに譲ったことには必ずしも納得していないようだった。



3位ラッセル、4位サインツ、5位ハミルトン、6位ボッタス、7位オコン、8位ノリス、9位アロンソ。そして角田がしぶとく10位に入り、今季3度目の入賞を果たした。











Last updated  2022.05.24 22:02:07
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2022.05.17
カテゴリ:2022フォーミュラ1


ホンダは、2022年F1日本GPのタイトルスポンサーに決定した。
鈴鹿サーキットで2022年10月7日(金)~9日(日)に開催される。「2022 FIA F1 世界選手権シリーズ 日本グランプリレース」のタイトルスポンサーに、本田技研工業株式会社が決定した。
これにより、本大会は「2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」の名称で開催され、3年ぶりの開催に全力を尽くしていく。
2022年F1日本GPのチケット販売の案内は6月上旬、一般販売開始は7月下旬を予定している​
渡辺康治(本田技研工業株式会社 執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長)
「今年で開場60周年を迎える鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリレースのタイトルスポンサーに、このたびHondaが決定したことを大変嬉しく思います。Hondaがチームパートナーを務めるオラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリをはじめとする10チーム、そしてHondaのドライバー育成プログラムHFDP出身で初の母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手を含む20名のドライバーが世界最高峰の走りを披露する素晴らしい大会に貢献することで、日本におけるモータースポーツのさらなる振興に寄与してまいります」
田中薫(ホンダモビリティランド株式会社代表取締役社長)
「このたび、鈴鹿サーキット開場60周年となる今年の日本グランプリが「Honda 日本グランプリ」の名で開催されることを大変嬉しく思います。Honda Racing School Suzuka(旧SRS:鈴鹿サーキットレーシングスクール)出身で、母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手をはじめ、世界のトップドライバーが3年ぶりに鈴鹿サーキットに集結します。ご来場いただく全ての皆様にお楽しみいただけるよう、準備を進めるとともに、今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄に貢献できるよう、努力を続けてまいります」






Last updated  2022.05.17 19:20:34
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2022.05.10
カテゴリ:2022フォーミュラ1


#第5戦F1マイアミ・グランプリ 2022年初開催。
現地プロモーターとの契約は10年。レースはNFLマイアミ・ドルフィンズの拠点、ハードロックスタジアム周辺に新設された全長5,410mのマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われる。時差は13時間。日本の方が先に進む。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。今季3勝目。
2位にはチャールズ・ルクレール、3位にはカルロス・サインツが入り、スクーデリア・フェラーリがダブル表彰台を獲得。4位にはセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。
ペレスはセンサーのトラブルで大きくパワーを失い、アタックが制限されていた。カルロスまで1秒差につけていたタイミングでエンジンパワーが低下し2周で約30秒を失ってしまった。



角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、マシンのセッティングが合わず、12位で終えた。



レース概要
決勝は日本時間8日(日)28時30分にフォーメーションラップを迎え、1周5,412mのコースを57周する事で争われた。現地マイアミは雲量が多く事前に小雨が降る中、チャンピオンシップポイントを争う決勝は気温30.1℃、路面39℃、湿度60%、気圧1009.4hPaのドライコンディションで開始された。
公式タイヤサプライヤーのピレリは中間レンジのC2からC4までのコンパウンドを投入。レースでは最低2種類のコンパウンドを使用する義務があり、ミディアムからハードに繋ぐ1ストッパーが主流となった。ウィリアムズ、アストンマーチン、そしてラッセルの計5台がハードを、その他はミディアムを履いてグリッドについた。
また、アストンマーチン勢は燃料温度に伴う問題が発生したために、ピットレーンからのスタートを選択した。
パドックではバスケの神、マイケル・ジョーダンや音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムス、セリーナ・ウィリアムズ、デビッド・ベッカムと言った多くのセレブリティ達が世界最高峰のレーシングドライバー達の戦いを見守った。



オープニングラップでは、フェルスタッペンがターン1でサインツに並びかけ2番手に浮上。アロンソはターン2でハミルトンの左リアと軽く接触する場面があったが、4ポジションを上げ、リカルドとミック・シューマッハ(ハース)も各々3ポジションを上げた。



逆にメルセデス勢はハミルトンが2ポジション、ラッセルが3ポジションと、揃って順位を下げ、角田裕毅も1ポジションを失い、周冠宇はテクニカルトラブルに見舞われて5周目にピットに入りリタイヤした。
フェルスタッペンは9周目のホームストレートでDRSを使ってトップに浮上。その後はルクレールとのギャップをジワジワ広げていった。



首位奪還を目指すルクレールは25周目にハードタイヤに交換。レッドブルはカウンターを打ち、翌周にフェルスタッペンをピットに呼んでハードを履かせた。更にその翌周にはサインツとペレスがピットイン。右前輪が入らず、サインツは2秒近くを失った。
クリーンなレースが続いていたものの、終盤に差し掛かると立て続けにアクシデントが発生。その渦中で犠牲となったのはガスリーだった。
まずは39周目。追い抜きを仕掛けたアロンソがガスリーの右リアタイヤに接触。ガスリーはポジションを2つ落とした。スチュワードはアロンソに非があるとして5秒ペナルティを科した。アロンソはレース後、ガスリーに謝罪した。
続く41周目にはランド・ノリス(マクラーレン)がオーバーテイクを仕掛けた際にガスリーの左前輪と接触。バーチャル・セーフティーカー(VSC)を経てSCが導入された。ノリスは右リアを失いリタイアした。



第一スティント引っ張っていたラッセルはこれを好機にタイヤを交換。アドバンテージを得た。フリーストップを得た4番手ペレスもミディアムタイヤに交換。オコン、ガスリー、リカルド、角田裕毅はソフトタイヤに交換した。
ガスリーは隊列後方に並んだものの、車体の右後方が損傷した可能性があるとしてSC先導中に再びピットに入り、そのままクルマを降りた。
レースは残り11周、47周目にリスタートを迎えた。49周目にDRSが解禁されると、5番手を走行していたボッタスがバックストレートでコースオフ。メルセデスの2台が揃ってポジションを上げた。
ラッセルはその翌周にチームメイトを交わして5番手に浮上したが、コース外走行に対するペナルティを恐れてか、一旦後退した後、再びハミルトンを抜いて5番手に浮上した。
更に54周目には入賞圏内9・10番手を走行していたシューマッハとセバスチャン・ベッテルが(アストンマーチン)ターン1でクラッシュ。



両者共にマシンにダメージを負い、シューマッハは辛うじてコースに戻ったが、ベッテルはリタイヤを喫した。









Last updated  2022.05.10 23:11:14
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2022.05.01
カテゴリ:2022フォーミュラ1
2022シーズンFIA-F1世界選手権第4戦エミリア・ロマーニャGP決勝レースが4月24日(日)にイモラ・サーキットで行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを飾り、スプリントと合わせて満額34ポイントを獲得した。


フェルスタッペンはポールポジション、全周リード、優勝、ファステストラップのグランドスラムを達成。2位にはセルジオ・ペレスが続き、レッドブルが2016年のマレーシアGP以来、6年ぶりとなる1-2フィニッシュを飾って表彰台の頂点を占拠した。3位にはランド・ノリス(マクラーレン)が滑り込んだ。



母国GPのフェラーリにとっては悪夢のような結末となった。カルロス・サインツは1周目に接触事故に巻き込まれリタイヤ。2番グリッドのシャルル・ルクレールは残り10周で単独スピンを喫してフロントウイングとタイヤの交換を余儀なくされ、その後、猛追するも6位に終わった。
ジョージ・ラッセルは5位のバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)を抑え、11番グリッドからの4位フィニッシュを飾ってスプリントまでの失点を帳消しとしたが、メルセデスのチームメイト、ルイス・ハミルトンはポジションを上げられずに14位と、ポイント圏外でヘルメットを脱いだ。
アルファタウリは角田裕毅が落ち着いたレース運びで12番手からの殊勲7位入賞を飾ったが、ピエール・ガスリーは5つポジションを上げながらも12位と、ポイントを持ち帰る事はできなかった。角田裕毅は全セッションで僚友を上回ってみせた。
入賞残り3枠はアストンマーチンとハースが分け合った。開幕3戦で無得点レースが続いていたアストンマーチンはセバスチャン・ベッテルが8位、ランス・ストロールが10位でチェッカーを受け、ダブル入賞を決めた。ハースはケビン・マグヌッセンが9位でクルマを降りた。
レース詳細
決勝は日本時間24日(日)22時にブラックアウトを迎え、1周4,909mのコースを63周する事で争われた。現地イモラは直前に雨に見舞われ、チャンピオンシップポイントを争う決勝のフォーメーションラップは気温12.6℃、路面18.9℃、湿度86%、気圧1001.2hPaのウェットコンディションで開始された。
全車が浅溝のインターミディエイト・タイヤを履いてダミーグリッドについた。オープニングラップでは2番グリッドのルクレールが蹴り出しで遅れ、最初のブレーキングゾーン、ターン2までにペレスとノリスに先行を許した。



ダニエル・リカルド(マクラーレン)はターン2のイン側の縁石に乗り上げた際に挙動が乱れ、アウト側を走行していたサインツと接触。その後方を走行していたボッタスがリカルドに突っ込む事故が発生した。
この結果、サインツはターン3外側のグラベルにはまって身動きが取れず、レースコントロールは黄旗を経てセーフティーカーを導入させた。リカルドはピットインを行い最後尾に転落。早々に戦線離脱した。レースは5周目にリスタートを迎えた。
再開直後には、フェルナンド・アロンソ駆るアルピーヌA522の右サイドポッドがホームストレートを走行中に破損するトラブルが発生。8番手を走行していた2度のF1王者は7周目にピットに入ってクルマを降りた。1周目に発生したミック・シューマッハ(ハース)との接触が引き金になった可能性がある。
オープニングラップで後退したルクレールは8周目のターン1でノリスをパス。3番手に浮上すると、前をゆくペレスに照準を切り替えた。
レーシング・ラインが徐々に乾く中、最後尾18番手を走行していたリカルドが18周目にいち早くミディアムタイヤに交換。すると翌周にはベッテル、ガスリー、アレックス・アルボンの3台が続き、雪崩を打ったように全車がC3スリックに履き替えた。
ボッタスは右フロントの装着に手間取りタイムを大きくロスした。ピットアウトの際にアンセーフリリースがあったとして、スチュワードはオコンに5秒ペナルティを科す裁定を下した。
ラップリーダーのフェルスタッペンとルクレールは20周目にピットイン。ルクレールはペレスの鼻先ひとつ前でコースに戻り、オーバーカットを成功させたかに思われたが、タイヤの熱入れを終えていたペレスに対して成す術はなく、すぐにポジションを奪われた。
全車がドライタイヤを履いた第2スティント以降はタイヤマネジメントの必要もあり、ガスリーを激しく攻め立てるハミルトンの13番手争いを除いてレース展開は膠着した。
ただし、レースディスタンスの半分を消化した34周目にDRSの使用が許可されると状況が幾らか変化。角田裕毅は48周目のターン1でDRSを使ってマグヌッセンをパス。8番手に浮上した。
ペレスとの差を常に2秒以内に保ってレースを進めていたルクレールの流れが一転したのは50周目の事だった。後続に大差をつけた事でフェラーリはルクレールを再度ピットインさせてソフトタイヤを履かせた。
だが計画とは異なり一歩及ばず、ルクレールはノリスの後方でコースに復帰。ライバル陣営の動きに対してレッドブルは翌周にペレスを、更にその翌周にフェルスタッペンをピットに呼び、各々にソフトを履かせた。
ルクレールは軽々とノリスをオーバーテイクしてペレスへの追撃体制を整えたが、残り10周のバリアンテ・アルタ(ターン14・15)で縁石に乗り上げスピン。車体左側からバリアに衝突し、フロントウィングとタイヤの交換のために緊急ピットインを余儀なくされた。9番手にまで後退した。
そんな波乱を横目に角田裕毅は54周目にベッテルを抜き去り6番手に浮上。しかしながら残り2周でルクレールに交わされ7番手に後退した。



後方では様々なドラマがありながらも、フェルスタッペンは悠々自適のクルージングでペレスに16.527秒差をつけて堂々のトップチェッカーを受けた。









Last updated  2022.05.01 21:49:20
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2022.04.29
カテゴリ:2022フォーミュラ1


フランツ・トストは「現在、1歩どころか、2歩遅れていと言える」と語る。
「したがって、追いつく必要がある。ミッドフィールドは非常に拮抗しており、すぐにアウトになってしまうため、予選のようなミスを防ぐ必要がある。
改善しなければ、それは非現実的だ。パフォーマンスと耐久性を改善する必要がある。そうしなければ、それは不可能だ。ただ我々はまだ大きな問題を抱えている」
「裕毅には申しわけないことをした。3戦でPUを失うとは思ってもみなかった。彼は数回かなり後方からスタートしなければならないだろう。実際にはそれはまったく計画されていなかったことであり、すでに心配している」








Last updated  2022.04.29 15:42:56
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2022.04.22
カテゴリ:2022フォーミュラ1
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2022年 32歳のセルジオ・ペレスは、
「今週末、車に戻るのを楽しみにしている。チームにとってオーストラリアでの数日間は複雑だったけど、僕にとっては、ジェッダでのポールと4位に続いて、再び一貫した週末を過ごすことができた」とコメント。
「これまでのところ自分のパフォーマンスには満足しているし、メルボルンで今シーズン初めて表彰台に上がれたことは正しい方向への一歩だったけど、そこで止まるつもりはない。チームと僕自身のために毎週そこにいたいし、そこにいる必要がある」
「今週末のスプリントフォーマットに向けて、可能な限り多くのポイントを獲得することを目指している。金曜日の予選での良いパフォーマンスが重要になるし、イタリアで再びフックアップしたいと思っている」
「今週末は雨が降る可能性があるので、それが一役買うことになるかもしれない。昨シーズンのウェットでのイモラでのパフォーマンスから学び、すべてのエリアで改善を続けていきたい」


反面 将来に向けて
「3月から12月までで23レースを越えてはならないということはハッキリしている」
「F1が発展し続け、成長し続けることは素晴らしいことだ。どこへ行っても見ることができる。ますます街で見かけることも多くなった」
「でも、レースが多すぎたら少なくとも僕にとっては悪いことだよ」
「今はレースが多いから、僕たちは常に仕事に没頭しているんだ。みんな家族と一緒に過ごす時間がないんだよ」
「僕自身、子どもが2人いる。もしカレンダーがこれ以上拡大したら、僕は間違いなくF1に参戦しなくなるだろうね」
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Last updated  2022.04.22 23:17:35
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2022.04.16
カテゴリ:2022フォーミュラ1
決勝は日本時間27日(日)26時にブラックアウトを迎え、1周6175mのコースを50周する事で争われた。現地ジェッダは晴れ、チャンピオンシップポイントを争う決勝のフォーメーションラップは気温25.3℃、路面28.5℃、湿度58%、気圧1012.7hPaのドライコンディションで開始された。
スタートタイヤ選択に関しては、マグヌッセン、ハミルトン、ニコ・ヒュルケンベルグの3台がハードを、その他はミディアムを選択した。



注目のオープニングラップでは、フェルスタッペンがサインツをターン2で交わして3番手に浮上。ポールシッターのペレスは堅実なスタートを切ってラップをリードした。



ローンチに問題を抱えるアルファロメオC42を駆る12番グリッドの周冠宇はオープニングラップを終えて17番手にまで大きく後退。更に、コース外走行で5秒ペナルティを科されたものの、ピットストップの際に適切に消化されていなかったとして追加でドライブスルー・ペナルティーが言い渡された。それでも最後まで集中力を切らさず、ポイントまであと一歩の11位でフィニッシュした。
アルピーヌは序盤からチームメイト同士で激しいポジション争いを繰り広げた。抜きつ抜かれつの攻防が展開された事で、5番手を走行していたラッセルは徐々にギャップを築いていき、後方を走っていたボッタスは漁夫の利を得て13周目にオコンをパス。間に割って入った。
ピット戦略で先陣を切ったのはマクラーレン。11周目にリカルドにハードタイヤを履かせた。すると15周目にはフェラーリがペレスへのアンダーカット狙いでルクレールにピットインを指示。これに反応したレッドブルが先にペレスをピットに入れたため、ルクレールはステイアウトした。これがペレスの不運に繋がる。
翌16周目にラティフィが前日の予選に引き続きクラッシュ。最終コーナーにクルマを停めたためVSCが導入された。トップ3を走行していたルクレール、フェルスタッペン、サインツがピットイン。ペルスは4番手に後退し、同じ様に直前にピットインしていたガスリーもポジションを落とした。レースコントロールはその後、SCに切り替えた。
SCラップ中にピットに入ったカルロス・サインツ(フェラーリ)は、コースへと戻ったところでペレスとサイド・バイ・サイドになった。ペレスは一旦、前に出たものの、コース上での追い抜きと見なされペナルティが科されるリスクがあったため、レッドブルはサインツにポジションを返上するよう指示を出した。
レースは21周目にリスタートを迎えた。トップを争うルクレールとフェルスタッペンは互いにファテストラップを連発。3番手サインツを徐々に引き離していった。
アロンソは7番手を走行していた36周目のホームストレートで失速。パワーを失ったとの報告に続き、スロー走行でピットへと向かった。
その直後の37周目には10番手を走行していたリカルドがピットレーン入口付近でストップ。黄旗が振られると今度はボッタスがピットに戻りクルマをガレージに収めた。混沌とした中盤だった。
このタイミングでハードスタート組のマグヌッセンがピットイン。ミディアムに交換してピットアウトすると、その直後にヒュルケンベルグがピットに入りミディアムに。コースへと戻ろうとしたその瞬間、今度はピットレーンが閉鎖された。アロンソがピットまで戻れずピットレーン入口で力尽きた。
レースは41周目に再開された。ピット閉鎖に伴い、ハードスタート勢の中で唯一、ハミルトンだけはグリーンフラッグ下でピットストップを行う事となった。
再開のタイミングを狙って仕掛けたフェルスタッペンは、42周目の最終コーナーを前にルクレールを交わしたものの、これに続くホームストレートでDRSを得たルクレールに抜き返され、再び2番手に後退した。
翌周も同じ展開になる事を防ぐべく、フェルスタッペンはルクレールに追いつきながらも敢えて最終コーナーを前に減速。ただルクレールもフェルスタッペンの狙いは分かっており、同じ様にアクセルを緩めてホームストレートでの追い抜きを阻止した。
勝利の方程式は、最終コーナーで接近し、DRSを使ってホームストレートで抜き去る戦術に絞られた。フェルスタッペンは46周目にこれを成功させてターン1で追い抜くと、同じ展開での逆襲を避けるべくファステストを記録してルクレールを引き離しにかかった。



だがルクレールも必死にこれに食らいつき、両者一歩も譲らぬ展開に。だが残り2周というタイミングでランス・ストロールとアレックス・アルボンがターン1で接触。これにより黄旗が振られ、セクター1での追い抜きのチャンスが失われた。
最終的にフェルスタッペンはコンマ5秒という僅かの差で逃げ切り、今季初のトップチェッカーを受けた。









Last updated  2022.04.16 22:22:32
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