認知の起源を探るために、物質的(時空間的)記憶(自己同一性)の進化の道筋を辿る。。。
私は今、生命および認知の起源について考察しているのだが、そこに至るまでの「物質的(時空間的)記憶(自己同一性)の進化」を辿る必要があると気が付いた。言語の起源に関しても、高等生物の言語がない状況を推測することにより、言語のメカニズムが理解できたことから鑑みても、生命および認知の起源の直前の状態を突き詰めることは必須であると考える。私は、ビッグバンという唯一の宇宙の始まりではなく、リトルバンと私が呼ぶ、個々の太陽系の誕生によって、時空間を構成する物質が生まれたと考えている。それはさておき、時空間が生まれてから、生命および認知が誕生するまで、どのような進化があったのだろうか。私は、ここに太陽系の形成と、地球の生成が大きく関係していると考える。というのは、地球の誕生自体が、時空間的自己同一性の進化の歴史の一部であると考える。つまり、地球は偶然生まれたわけではないということである、太陽系は一つの生き物であるなら、地球はその臓器の一種であるということになる。時空間的自己同一性は、物質によって代表されるが、物質を取り巻く様々なサイクルが、この自己同一性の進化を促進するのだと考える。地球の持つ重力、磁力はもちろん、自転公転による昼夜、四季、年という移り変わりが、時空間的自己同一性を進化させる。今のところ、このくらいしか言えないが、もう少し進んだらまた投稿したいと思う。