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言語学を超えて(ソシュール記号学の新解釈)

言語学を超えて(ソシュール記号学の新解釈)

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《自己紹介》
佐藤直幹(さとうなおみき)と申します。令和二年で満54歳になります。丙午です。現在、フランスのパリ近郊在住で、翻訳を中心に仕事をしています。
nsato75@yahoo.fr

記憶による自己同一性進化論という、テーマに取り組んでいます。言語の本質を追い求めているうちに、人間とは何か、認知とは何か、生命とは何か、太陽系とは何か、時空間とは何か、物質とは何かという問いが生まれ、これらの根底に流れているが「記憶」という概念だと気がつきました。

ただ。ここでいう「記憶」の概念は、端的に言うと私の造語で、我々の知っている「記憶」をカバーしてますが、全く新しい概念で「すべての存在を生み出し、支え、進化させる」ものです。

記憶による自己同一性進化論は、今の科学の枠組みとは全く違うものになりますが、今の人類の知識を、新しい枠組みで捉え直すというプロセスと考えれば、矛盾は無いと思います。一言で言うと「科学のパラダイムシフト」を起こしたい訳です。

今は、ソシュールの記号学を「記憶による自己同一性進化論」という枠の中で再構築することを課題としています。ソシュールの「一般言語学講義」を再読しながら、記号学を新たなレベルに引き上げることを目標としています。


日本の大学では経済学を専攻しました。卒業後、金属素材メーカーに就職しましたが4年後の1995年に退職、直後にフランスに渡航し、言語学の勉強を始め今に至ります。一応フランスで修士と同等の免状(DEA)を取得していますが、博士論文は途中で断念しました。

高校三年のときにアメリカのイリノイ州に1年間のホームステイ留学、大学3年に上がる前に韓国に一年間、語学留学していました。最近は大分忘れましたが、フランス手話もフランスで勉強し、私の言語理論の重要な支えになっています。

始めはフランス語で発信しようと思いましたが、フランス語の語彙の概念を借用しながら、日本語で書く事にしました。あまりネガティブなコメントにはおつきあい出来ないと思いますが、興味があれば読者の方々と色々とディスカッション出来ればと思います。

「日本人の為のフランス語自習室」というブログもあります。最近は更新していませんが、フランス語に興味の有る方は是非どうぞ。
http://francais75.exblog.jp/

趣味は折紙ですが,最近は半分プロとしてやっています。
折紙のバラが専門です。ここに作品を発表しています。ミクシーでは、もっと多くの作品を公開しています。ハンドルネームは「Mikki」
http://pliagedepapier.com/gallery/index.php?cat=11645

2015年8月に、「バラの折り紙 ROSE」という本が出版されました。
http://www.amazon.co.jp/バラの折り紙-1枚の紙から作る-佐藤直幹/dp/452905466

2018年1月27日に「美しいバラの折り紙」という本が出版されます。
https://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%B4%99-%E4%BD%90%E8%97%A4%E7%9B%B4%E5%B9%B9/dp/4529057674/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1516427564&sr=1-1&keywords=%E4%BD%90%E8%97%A4%E7%9B%B4%E5%B9%B9

2019年9月24日にアメリカのTuttle社から「美しいバラの折り紙」の英語版「Naomiki Sato's Origami Roses, create lifelike roses and other blossoms」が出版されます。
https://www.tuttlepublishing.com/other/naomiki-satos-origami-roses


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2016.06.19
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英国での、EU残留支持の女性議員の右翼男性による殺人事件の詳細を素人して、BBC World を見ていたら、米国での黒人と白人の構図がオバマ大統領の誕生と共に変化を遂げているというルポに出くわした。

米国では、黒人は最初奴隷であった。南北戦争後、奴隷制は廃止されたが、社会参加は限られていた。公民権運動が広がり、黒人にも政治に参加する権利が与えれたが、それでも社会的に黒人の置かれている経済的状況は白人社会と比べて非常に低い水準であった。

その差を是正するために、黒人に対する優遇措置が取られたりしてきたのだが、アメリカが黒人(白人とのハーフ)を大統領に選出した時点で「アメリカが黒人を差別している」という主張が「一種の神話化」しつつあるというのだ。

この背景にあるのが、「貧しいのは黒人だけではない」という主張だ。実際、共和党の大統領候補トランプ氏を支援しているは「プア・ホワイト」と呼ばれる人達が多いとも言われる。こういう白人たちは、自分たちが貧しくても、政府から特に援助もなく、誰も見向きもしてくれないと思っているのだろう。

今までは、黒人という「差別された弱者」を救済する方向で政治が動いてきたところがあるが、今、これが根本から崩れようとしているとルポでは結論づけていた。直言は避けていた気がするが、黒人たちが、一種の「被害者ビジネス」を繰り広げてきたと、白人たちに受け取られている可能性がある。在日朝鮮人による被害者ビジネスは今日本で広く認識されつつあるから、何か通じるところがあるかも知れない。

ルポの中で、白人が多く住む住宅地のすぐそばに、黒人が多く住む貧民街が存在する町が出てきた。これが、白人と黒人を分けて住宅分譲をしてきた不動産会社のせいであるような見方があることも紹介していた。しかし、白人たちが開拓者時代から持ってきた気質と奴隷として連れて来られて南北戦争を通じてようやくアメリカの歴史を担う役割を得た黒人の気質には、大きな隔たりがあると思う。そして、この気質の違いが貧困層を生み出している可能性もあるということだ。

日本では、開拓者精神の権化である「大草原の小さな家」が人気だった。そこには、原住民であるインディアンを迫害・略奪してきた白人の姿はない。この番組を見て、インディアンや黒人たちはどう思うのであろうか。意地悪ネリー役の役者さんが、撮影当時のことをネタにしてショーをしているが、観客席に黒人たちは座っているのだろうか。








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Last updated  2016.06.19 23:37:57
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※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


歴史認識   ともちゃん さん
佐藤さん

『大草原の小さな家』は、
私の歴史認識に大きな影響を与えました。
他の西部劇との違いは歴然としています。
お父さんが、家に帰って来ます。
馬車には、さりげなくライフルが積んであります。

この番組は、西部劇ではないのだろうか?
私は、ライフルを見てそう思いました。
しかし、それにしては、
西部劇に付き物の決闘シーンが、まったくありません。

『ララミー牧場』や『ローハイド』と言った西部劇。
このような番組では、毎週、決闘シーンをやっています。
決闘シーンが無ければ、西部劇は存在できません。
日本で言えば、『水戸黄門』や
『大岡越前守』『遠山金四郎』です。

私たちは、こういう番組の影響で、
歴史認識を間違えています。
江戸時代と言えば、
毎日、刀を振り回していた様な錯覚をもっています。

しかし歴史を調べますと、
江戸時代は明治以後よりはるかに平和な時代でした。
明治以後から太平洋戦争に至るまで、
日本は10年に1度、戦争をしています。

250年間、戦争のなかった江戸時代が、
いかに平和な時代であったかが理解できると思います。
我々は、ドラマによって、
かなり間違った歴史認識を植え付けられているのではないか?

西部劇の時代も、本当は『大草原の小さな家』のような
平和な時代ではなかったのか?
歴史の間違ったイメージを訂正しなければならない。
私は、このように考えるようになりました。
(2016.06.20 14:33:46)

絶対的な信用   ともちゃん さん
佐藤さん
fractalemodeさん

もうすぐ、参議院選挙がはじまります。
私は、生まれてこの方、選挙へ行ったことがありません。

皆、政治家の言う事は、信用できないと言います。
そんな、信用の出来ない者に、なぜ投票するのでしょうか?
これが、私には不思議でたまりません。

私は、絶対に信用できる者しか相手にしません。
これが、私の根本的なスタンスではないかと思います。
(2016.06.20 16:47:51)

Re:歴史認識(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

『大草原の小さな家』は、
>私の歴史認識に大きな影響を与えました。
>他の西部劇との違いは歴然としています。
>お父さんが、家に帰って来ます。
>馬車には、さりげなくライフルが積んであります。

そういう意味では、この番組は紛れもない西部劇です。
土地を追われたインディアンはほとんど出てこないと思いますが、インガルス一家は入植者(か、その子孫)で、つまりインディアンの土地を奪っている侵略者です。インガルス一家にとっては平和かも知れませんが、原住民にとっては迫害の歴史の裏返しです。

しかし、今現在、アメリカの精神というと、この開拓者精神が取り沙汰されます。私は実際に確認したことはありませんが、当時いなかった黒人たちにとってこの番組はあまり意味を持たないでしょう。こういう部分で、白人と黒人の違いを語ることは今まで無かったように思います。なぜならこういうことを言うと直ぐに人種差別だと言われるからです。

大衆の娯楽である、テレビや映画がその国の歴史認識に与える影響は計り知れないものがあります。アメリカにとっての歴史は「エンターテイメント」だと私は思っています。実際、アメリカでは醜い顔の日本人が登場するアニメが戦争中に作られたりしました。日本でその逆もありましたが。

歴史というのは記憶です。多分に「嘘」や「演出」が入ることはある意味避けられないと思います。しかしだからといって全てを容認してしまうのでは収拾がつきません。あからさまな嘘をつくと、必ずしっぺ返しがあります。なぜなら歴史は繰り返すからです。

100年前の日本人と今の日本人、色んな意味で変わっていますが、基本的な気質については大して変わってはないと思います。それを、今の中国や韓国、そして北朝鮮を見ていて本当に思います。彼らは、正に先祖返りをしているのですが、自分たちの歴史を捏造してきたため、自分たちの本来の姿が見えず、それを修正するどころか、真っ逆さまに落ちています。


(2016.06.20 17:17:41)

ドーピング問題   ともちゃん さん
佐藤さん
fractalemodeさん

オリンピックは信用できません。
ロシアは国家ぐるみのド―ピング問題で、
リオ五輪に出る事が出来ません。

これは、ロシアだけの問題ではありません。
産経新聞には、ケニアやメキシコでも、
試合前の検査を強化すると書いてあります。

この構図は選挙と一緒です。
実力が伯仲していた場合、ライバルが不正をしていれば、
正々堂々と戦った方が必ず負けます。

朝鮮・中国が不正をしているのだから、
日本も不正をしなければ必ず負ける。
これと同じ論理です。

こうなってくると、もうどの国も信用できません。
今のオリンピックに「公平性」を求めるのは
不可能だと思います。

選挙違反はいくら取り締まっても、
抜け道を考える人はいくらでも出てきます。
これと同じ事で、ド-ピングも鼬(いたち)ごっこです。

私は、何よりも「公平性」を重んじます。
オリンピックでの公平性は、ドーピングを認める事なのです。
スポーツマンは、兵士のように
スポーツに命を懸(か)けています。

ドーピングで命を縮めても、本人はそれで満足です。
それが嫌な人は、悪い記録で一生、
それなりの生活をすれば良いのです。

つまり自己責任において、
ドーピングOKをすればいいのです。
これで完全な「平等」が実現できます。
(2016.06.20 17:33:13)

未来の選挙制度   ともちゃん さん
佐藤さん
fractalemodeさん

オリンピックの公平性は、ドーピングOKで解決できます。
それでは選挙の公平性は、どうすれば良いのでしょうか?
それは政治家を、誰も、やりたがらない職業に
してしまう事なのです。

私は自治会の会長をやりました。
やりましたと言うよりは、やらされたのです。
もともと自治会の役員などは、
成り手が無くて、どこも困っています。

なぜならば自治会には、役得が何もないからです。
だから、不正など絶対におきません。

日本の統治機構から言えば、自治会役員の上が地方議員です。
この辺りから、不正が始まります。
地方議員の仕事と言っても、何処の街燈が切れているとか、
公園に車止めの柵(さく)を作ってくれとか、
その程度の仕事が多いのです。

私は自治会をやった経験から、地方議員の職業を
役得のないものにできないだろうかと言う事を考えています。
それが出来れば、あとは知事であろうが総理大臣であろうが、役得の出ない立場にもっていくことは簡単です。

そうなると、「人のために働こう」と考える人だけが
政治家になります。
私は、若いときからこの事を考えていました。
だから私は、今のいい加減な選挙制度の下で
投票をする事は絶対にありません。

いかがでしょうか。
私は、頭の先から尻尾の先まで
論理的に首尾一貫した、素晴らしい人間だとは思いませんか?
何処にも、矛盾が存在しないのです。 (2016.06.20 17:52:32)

テロメア   ともちゃん さん
佐藤さん

以前佐藤さんは、単細胞生物の永遠性に関して、
テロメアの質問をされていました。
知恵袋に明確な回答がありましたので、
コピペ(コピー&ペイスト)いたします。


ベストアンサーに選ばれた回答
clicky_clicky_clicky_clickyさん
2011/2/102:25:51

植物の細胞にもテロメアは存在します。
しかし、植物の寿命は無いに等しいです。
動物の場合、例外もあるようですが、
一般に体細胞はテロメアーゼ活性が無いか低いことが多く、
普通は生殖細胞(卵細胞、精細胞)にのみ
テロメアーゼ活性が見られます。

植物の場合、ほとんどの場合で、
体細胞はテロメアーゼ活性が見られます。
植物の場合に生理的な寿命は無いと言えます。

実際、多くの植物では挿し木(さしき)によって
増やすことが可能です。挿し木は無限に可能です。
また株分けや球根で増やす方法もあります。
これらはクローンの完全な実現です。

クローンが可能な理由は、植物には生殖細胞ではなくても
テロメアーゼ活性があるからです。
一方、動物での人工的なクローンには細胞分裂のたびに
テロメアの短縮が起こるために問題があるとされています。

スギを含めて多年生の木本(もくほん)の場合ですが、
老木といわれるような樹齢の高い木が倒れる理由は、
動物に有るような老いではなくて、
細胞分裂によってどうしても背が高くなりすぎと
自重の増加によって安定感が無くなり、
強風や降雪や地震などの物理的な力によって、
また、長年の間にかかる病気のせいや
害虫による食害のせいなどで、
重力に対して自分の体を
支えきれなくなってしまうからなのです。

もしも宇宙などの無重力状態で木を育てれば、
どんな木でも無限に生き続けることができるでしょう。
屋久杉の場合は、
特別にテロメアーゼ活性が高いというわけではなく、
その生息する環境が過酷なために
他の地域より大きくなるには格段に年数が掛かることと、
そのために年輪が密になるおかげで
堅くて倒れにくなるため、結果的に樹齢が高くなるのです。 (2016.06.20 18:36:17)

愛国者と売国奴の間   ともちゃん さん
佐藤さん

私は、このブログを、何度も読み返しています。
最初に読んだときは、何も感じなかった事が、
2度3度と読み返すうちに引っかかってきたりします。
論理に連続性が無いように、
見える所があるかもしれませんが、
そのような理由なので、ご容赦をお願いいたします。

『シンシアリーさんも本当に朝鮮人のためであれば、
朝鮮語で本を書けばいいはずですが、それはできません。
同胞が自分の考えを理解しないことを知っているからです。
だから、せめても日本語で日本人に向けて発信しています。
それが彼の今できる最大の抵抗だと思います。
(2016.06.13 18:56:55)』

以上の文面を読むと、佐藤さんは、シンシアリーさんを、
売国奴だとおっしゃっているのですね。

慰安婦問題の吉田清治と、
同じ立場だと考えておられるのですか?
最初の状況はよくわかりませんが、
吉田清治は、シンシアリーさんとは反対で、
朝鮮語で朝鮮人に向かって書いたのですか?
もしそうなら、どちらも同じ売国奴です。
愛国者と売国奴の線引きはむつかしいですね。
(2016.06.20 19:24:37)

Re:絶対的な信用(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん
fractalemodeさん

>もうすぐ、参議院選挙がはじまります。
>私は、生まれてこの方、選挙へ行ったことがありません。

>皆、政治家の言う事は、信用できないと言います。
>そんな、信用の出来ない者に、なぜ投票するのでしょうか?
>これが、私には不思議でたまりません。

>私は、絶対に信用できる者しか相手にしません。
>これが、私の根本的なスタンスではないかと思います。

政治家は信用ならないというのは確かに理解できます。

しかし、今の日本の社会システムでは、こうやって為政者を選ぶしかないというのが現実ですね。投票もできない中国などと比べたら遥かにいいですよ。昔は横行していた選挙違反も最近は大分減った気がしますし、いい方向に向かっているのかも知れません。 (2016.06.20 20:01:35)

私は、完全主義者です。   ともちゃん さん
佐藤さん

『しかし、今の日本の社会システムでは、
こうやって為政者を選ぶしかないというのが現実ですね。
投票もできない中国などと比べたら遥かにいいですよ。
昔は横行していた選挙違反も最近は大分減った気がしますし、いい方向に向かっているのかも知れません。
(2016.06.20 20:01:35)』

たしかに佐藤さんの言われる通りです。
しかし私は、常に「完全」を求めます。
政治もオリンピックも、不完全なものはいりません。
オールorナッシングです。
私のこの性格は、死んでも治らないと思います。 (2016.06.20 23:14:02)

遺伝子とは何か   ともちゃん さん
佐藤さん

私は、親父のチンチンから流れ出た、
小便の滴(しずく)のようなものである。
要するに私たちの体は、親父の精子から出来ているのです。
このことが理解できなければ、
いくら生物学をやっても、モノにはなりません。

そんな事を言ったって、半分はお袋の卵子だろう。
こう反論する人もいます。
しかし人間が、母の胎内から出て来る事は、
誰でもイメージできます。
しかし、自分の体の半分は親父の精子である事を
イメージできる人は、あまりいないと思います。

だから、自分の親が一代遡(さかのぼ)るごとに、
「2の2乗」の倍数で増えて行くと言う事が、
イメージしにくいのだと思います。

今から800年ほど前、
つまり鎌倉幕府が出来たころまでさかのぼれば、
すべての日本人は親戚です。

後白河天皇(義経の時代の天皇)の血を受けた確率は、
私も今上天皇(きんじょう・てんのう)も、まったく同じです。

今上天皇と私の違いは、
天皇家の直系であるかないかだけなのです。
そういう事が、直感的に理解できなければ、
生物学の本質を理解する事は、むつかしいと思います。

これが理解できれば、「遺伝」と言う事は、
ほとんど理解できるのではないかと思います。
(2016.06.20 23:18:06)

Re:私は、完全主義者です。(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん


>たしかに佐藤さんの言われる通りです。
>しかし私は、常に「完全」を求めます。
>政治もオリンピックも、不完全なものはいりません。
>オールorナッシングです。
>私のこの性格は、死んでも治らないと思います。

「離散融合更新循環」は、お互いに似ているが違うという矛盾を抱えているものの間に起きます。つまり、不安定で不完全であることで、さらにその上に進化することができるというのが私の持論です。

完全なものになった段階でそれは終わり、そこから劣化を始めるでしょう。もう少し柔軟に考えられると人生もっと楽しくなると思いますがいかがですか。 (2016.06.21 00:32:44)

Re:テロメア(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>以前佐藤さんは、単細胞生物の永遠性に関して、
>テロメアの質問をされていました。
>知恵袋に明確な回答がありましたので、
>コピペ(コピー&ペイスト)いたします。

ありがとうございます。



>もしも宇宙などの無重力状態で木を育てれば、
>どんな木でも無限に生き続けることができるでしょう。
>屋久杉の場合は、
>特別にテロメアーゼ活性が高いというわけではなく、
>その生息する環境が過酷なために
>他の地域より大きくなるには格段に年数が掛かることと、
>そのために年輪が密になるおかげで
>堅くて倒れにくなるため、結果的に樹齢が高くなるのです。

無重力の場合、木として成り立つのかどうかは未知数ですね。
宇宙ステーションで木を育てる実験はあったのでしょうか。
(2016.06.21 00:53:10)

Re:ドーピング問題(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん
fractalemodeさん

ドーピングを公認したら、ドーピングを拒否する人たちが完全に不利になり、参加を見合わせることになるでしょう。

自分で危険を承知でドーピングするならいいですが、多くの場合国によってドーピングが組織されますから、拒否したらオリンピックに出られなくなります。
実際、東ドイツの選手などは、自分がドーピングをしていたとは意識がなかったらしいです。秘密裏に薬剤を打たれていたのですから。

こうなってしまったらオリンピックは終了ですね。
あとは、見世物小屋と同じになります。

そうなっても見る人はいるのでしょうか。微妙なところですね。 (2016.06.21 01:04:14)

Re:遺伝子とは何か(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん


>今から800年ほど前、
>つまり鎌倉幕府が出来たころまでさかのぼれば、
>すべての日本人は親戚です。

>後白河天皇(義経の時代の天皇)の血を受けた確率は、
>私も今上天皇(きんじょう・てんのう)も、まったく同じです。



>今上天皇と私の違いは、
>天皇家の直系であるかないかだけなのです。
>そういう事が、直感的に理解できなければ、
>生物学の本質を理解する事は、むつかしいと思います。

>これが理解できれば、「遺伝」と言う事は、
>ほとんど理解できるのではないかと思います。

遺伝の何を理解することになるのか具体的に教えていただけますか。何かピンときません。
(2016.06.21 01:06:37)

完全主義者の死   ともちゃん さん
佐藤さん

『完全なものになった段階でそれは終わり、
そこから劣化を始めるでしょう。
もう少し柔軟に考えられると
人生もっと楽しくなると思いますがいかがですか。
(2016.06.21 00:32:44)』

佐藤さんの仰る事は良くわかります。
私は、自分の死体処理の事を心配しています。
自分が死んだあと、子供たちが、
自分の死体をうまく処理してくれるのだろうか?
こんな、心配をしているのです。

祖母の葬式の時、私の母は、アルツハイマー気味でした。
祖母は94歳で死にましたが、死の前日まで、
小便を父に取らせませんでした。

祖母は、自分の葬式の時、自分と一緒に焼いてもらう物を、
きちっと紙に書いて用意していたのです。
眼鏡・バック・祖父の形見。
なにか、そんなモノでした。
あとから聞いた話では、母は棺桶の中へ
祖母の眼鏡を入れ忘れたそうなのです

葬式は、バタバタしています。
こんな事が無いように、私は死ぬ前に、
自分で自分の死体処理を、やってしまいたいのです。

ここで話が佐藤さんの
「完全なものになった段階でそれは終わり」と続きます。
つまり死の瞬間に、自分の人生は完全な形で終了する。
私は、そのようなイメージを持っています。

今、このブログに参加させていただいているのも、
皆さんに自分の考えを聞いていただき、
自分なりに、自分の頭の中をまとめたい。
こんな感じではないかと思います。

自分の一生の思考過程を振り返り、静かに死んで行く。
これが、完全主義者である、
「ともちゃん人生」の終わり方なのかと考えております。
(2016.06.21 18:36:58)

引き出しの中の研究室   ともちゃん さん

佐藤さん

『無重力の場合、
木として成り立つのかどうかは未知数ですね。
宇宙ステーションで木を育てる実験はあったのでしょうか。
(2016.06.21 00:53:10)』

その実験の話は聞いたことがありません。
宇宙樹の話は、知恵袋に投稿した人の、
イメージだと思います。

我々には、イメージが大切です。
金もない、実験施設も持っていない我々は、
特許局に努めていた時のアインシュタインです。

相対性理論を発表したとき、
それを知ったマスコミはこう聞いたそうです。
あなたの研究室はどちらですか。

その時、アインシュタインは言いました。
私の研究室は、この引き出しの中です。
彼は特許局の自分の引き出しの中の、
メモ用紙を科学雑誌の記者に指し示したそうです。

私の研究室も、このパソコンの中です。
我々には研究施設も、アカデミズムとのつながりも、
何もありません。
イマジネーションとメモだけが、我々のすべてなのです。
(2016.06.21 18:40:00)

愛国ドーピング   ともちゃん さん
佐藤さん

『ドーピングを公認したら、
ドーピングを拒否する人たちが完全に不利になり、
参加を見合わせることになるでしょう。
(2016.06.21 01:04:14)』

これが「自己責任」と言う事です。
日本政府は、イスラム国が支配する、
イラクやイランやシリアに行ってはいけないと
言っているのではありません。

「自己責任」で行きなさいと言っているのです。
一応引き止めますが、
日本人がイスラム国へ行った時の罰則は何もありません。

ジャーナリストは、命を懸けて「特ダネ」を取りたいのです。
これは、我々が賞金首を狙うのと同じ理屈です。

以前、二人の日本人が、特ダネを狙って、
イスラム国に入り、首を取られました。
そのうちの一人、後藤健二さんは英雄になりました。

今、また一人、イスラム国に拉致されています。
日本政府には、救出の意志はありません。
そして彼は、ルール違反の犯罪者でもありません。
なぜならば自己責任で、自分の身柄を処理するのですから。

ドーピングもこのように考えれば良いのです。
スポーツとは、自己責任において自分の人生を決める、
勇気ある者の行動である。

こういうコンセンサスが世界中に広がった時、
初めて公平なオリンピックを始める事が出来ます。
そうなると、多くの観客は
安心してオリンピックを見る事が出来ます。

野球選手などは、ローマの拳闘士(グラディエイター)です。
活躍すれば賞賛されます。
しかし次の日にミスをすれば、無茶苦茶に叩かれます。

大阪はガラの悪い所です。
阪神ファンなどは人間の屑です。
しかし、スポーツはこれでいいのです。
命を懸けた、死に物狂いの戦いをファンは喜ぶのです。

スポーツの世界では、
努力しない選手は誰からも相手にされません。
これと同じ意味で、ドーピングを拒否する人は、
やる気のない選手とみられるのです。

ロシアでは、もうすでに、
そのようなスポーツ観が出来上がっています。
ド―ピングを拒否する選手は、
国を愛することの出来ない卑怯者なのです。
だからロシアでは、国家ぐるみのドーピングが可能なのです。
(2016.06.21 18:46:52)

40億年の旅(1)   ともちゃん さん
佐藤さん

『遺伝の何を理解することになるのか
具体的に教えていただけますか。何かピンときません。
(2016.06.21 01:06:37)』

古代史研究会では、部族の流れを考えます。
例えば継体天皇は、応神天皇の「五世孫(5世代後の孫」。
これは本当の事であるのか?
私たちは、このような研究をしています。

明治天皇(曽曽曽祖父母)
大正天皇(曽曽祖父母)
昭和天皇(曽祖父母)
今上天皇(祖父母)
皇太子(父母)
愛子様

愛子様を明治天皇の五世孫(ごせいそん)と言います。
この場合、普通の人は、愛子様の5代前の先祖を、
明治天皇と考えてしまうのです。

しかし単純に計算しても、
愛子様には32人の曽曽曽祖父母が存在します。
普通の人には、この事がイメージが出来ないのです。

一つ、大きな証拠があります。
「桓武天皇の生母が百済の武寧王(むねい・おう)の
子孫であると続日本紀に記されていることに
韓国とのゆかりを感じています」

この今上天皇のご発言に朝鮮本国の人達も、
在日朝鮮人も非常に感激したと言う話を、
佐藤さんはご存知だと思います。

しかし、前のブログでも書きましたが、
800年前の天皇の血は、私にも今上天皇にも
同じ様に流れています。
これは、御落胤(ごらくいん)の事を考えたら、
すぐに判ります。

たいがいの天皇は、下女に手を付けます。
生まれた子供は、皇族ではありません。
皆、里子に出されます。

我々は、高い確率で天皇家の里子の血を受けています。
こういう関係をたどって行くと、我々庶民も、
簡単に天皇家にたどり着いてしまうのです。

天皇家の遺伝子を調べるなどと言う事は、
恐れ多くてできません。
(続く) (2016.06.21 19:13:05)

40億年の旅(2)   ともちゃん さん
(続き)

しかしジンギスカンに関しては、
以下の研究がなされています。

ケンブリッジ サンガー研究所のアジア人起源研究[編集]

大手遺伝子研究所であるケンブリッジ サンガー研究所の
カーシム・アユブ博士らは、
アジア人の起源について研究していた。
アジア全域から集められた
2000人以上の男性の血液サンプルを採取しDNAを抽出。

分析の結果、対象サンプルの多くが、
ある同一の家系に属していることが判明した。
対象の8%にほぼ同一のマイクロサテライト
(DNAの短い配列の繰り返し)が見られた。

考えられるのは彼らには
同じDNAを持つ共通の祖先がいるということ。
その祖先がどの時代の人物かを割り出すと、
およそ1000年前で、
さらにその遺伝子の発祥地はモンゴルであることも判明した

モンゴルで同一の遺伝子集団が多く見られたこと、
また時代を考慮すると、その祖先とはチンギス・ハンである
可能性が高いという。
世界の3200万人がその遺伝子を引き継いでいると結論づけた。

次は知恵袋から採取しました。
チンギス汗の正統な子孫は、ボルジギン氏
もしくはボルジギッド氏を名のり、
清朝ではタイジの称号を持つ貴族でした。

現在のモンゴル人のほぼ3分の1が、
旧タイジのボルジギン(ボルジギッド)氏ですから、
モンゴル国の人口約270万人のうち90万人がそれに当たります。

全世界のモンゴル人の人口は約700万人。
そのうち東モンゴル系600万人として、
約200万人がチンギス汗の正統な子孫ということになります。

これは家系として正統な子孫であり、
女系を含めればモンゴル人の過半数が
チンギス汗の子孫になります。

家系でなく単に遺伝子を受け継いでいる
(血がつながっている)というのなら、この数倍になります。
これは千年も遡れば、日本人はみな複数回血がつながっているし、
二千年遡れば、東アジア人みな血がつながるというのと同じで、
子孫というのとは少し違います。

以上です。
普通、子孫と言うのは、男系をいいます。
普通、家系と言えば、嫁として外へ出した娘の子孫は、
数に入らないのです。

しかし、遺伝子的な先祖というモノは、
両親から、枝のように幾何級数的に増えて行きます。
遺伝子的な子孫も、子供を生む前に事故死しない限り、
幾何級数的に増えて行きます。

私は、こういう事を言っています。
この法則は、単に人間だけの法則ではありません。
単細胞生物も、同じ原理で、幾何級数的に増えて行きます。
この地球上のすべての細胞は、
この地球上に40億年生きて来たのです。

そして私の体の、すべての細胞は、
私の死とともに40億年の歴史を終えるのです。
ただし私の場合、3匹の精子だけが生き残っています。

その三匹と言うのが、私の3人の子供たちです。
この三匹も、何匹かの精子を残して、
40億年の歴史を終わります。

全ての細胞は、40億年の歴史を旅して来たのです。
そして、その一部が、さらなる旅を続けます。
わたしは、こういう事を申し上げたいのです。
(2016.06.21 19:15:00)

Re:愛国者と売国奴の間(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>以上の文面を読むと、佐藤さんは、シンシアリーさんを、
>売国奴だとおっしゃっているのですね。

確かに、一般の韓国人にそう思われると思います。

ただ、問題はこの場合の「国」の定義です。

シンシアリーさんは、韓国という国は嘘に嘘を上塗りして今まで存続していると考えています。しかも、国民の注意を集めるために極度な反日政策を使っていて、日本がいなければ国という枠自体が存在できないと感じています。

彼は、このボタンの掛け違いを、何処かで直すことができるのかと考えていると思います。ところが、彼以外の一般の韓国人は自分たちの歴史が意図的な嘘にまみれているということは、知りませんし、知っていたとしても無視して無かったことにします。

>慰安婦問題の吉田清治と、
>同じ立場だと考えておられるのですか?
>最初の状況はよくわかりませんが、
>吉田清治は、シンシアリーさんとは反対で、
>朝鮮語で朝鮮人に向かって書いたのですか?
>もしそうなら、どちらも同じ売国奴です。
>愛国者と売国奴の線引きはむつかしいですね。

それに吉田清治は嘘を広めました。今ではそれは嘘であると韓国でも日本でも認識されています。最近、朝日新聞が誤報を認めましたが、その大分前にそんな強制連行は済州島ではなかったと済州島の地元の新聞が書いています。

彼が日本人だとしたら、彼は確かに売国奴でしょう。しかし、私は吉田清治は、朝鮮か支那の工作員であった可能性もあると思っています。

そこで、シンシアリーさんが売国奴となるかどうかですが、それを決めるのは韓国人ですね。

私は傍から見ていて、彼は愛国者であると思っていますが、今彼が考える韓国は何処にもないのです。嘘で固められた国しかないのです。それでも彼は、朝鮮の地で生まれ、朝鮮の文化に親しんで来たという絆を断ち切ることができずに、なんとか自分の国がよくならないかと必死です。

日本人に対して、韓国人の見た韓国を発信してくれることで、多くの日本人が朝鮮人一般について学ぶ機会が得られました。韓国人とは価値観を共有できないということが、ネットでは既に常識となりつつあります。私も、韓国とは断交すべきだと思います。もうタカられるだけの関係はごめんです。

朝鮮人は、日本人を奴隷化したいだけなのです。それをシンシアリーさんは教えてくれます。こんな関係なら日本人はごめんです。





(2016.06.21 20:25:42)

Re:完全主義者の死(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>自分の一生の思考過程を振り返り、静かに死んで行く。
>これが、完全主義者である、
>「ともちゃん人生」の終わり方なのかと考えております。

ともちゃん人生は、ともちゃんさんの肉体の滅亡と同時に終わるかも知れませんが、ともちゃんの記憶は、それ以降も生き続ける可能性があります。

しかしそれは、ともちゃんさんではありません。他人の記憶の中に生きるともちゃんさんです。

後世に名を残したい、記憶されたいという願望を持った人はいます。ともちゃんさんは、そういう願望はないようですね。立つ鳥跡を濁さずですか。 (2016.06.21 21:38:31)

Re:引き出しの中の研究室(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん


>私の研究室も、このパソコンの中です。
>我々には研究施設も、アカデミズムとのつながりも、
>何もありません。
>イマジネーションとメモだけが、我々のすべてなのです。

私もアカデミズムと袂を分かちましたので、今はメモ帳とコンピュータとブログが私の研究所です。
(2016.06.21 21:40:49)

愛国者と売国奴の間   ともちゃん さん
佐藤さん

売国奴と愛国者の定義は相対的なのでしょうね。
佐藤さんの紹介で、
シンシアリーさんの本を読んだときは感銘しました。
ルース・ベネディクトの『菊と刀』のように、
文化人類学的に見て非常に参考になりました。

しかし今、佐藤さんから、いきさつをお聞きしたら、
彼は、朝鮮側から見た場合は、明らかに売国奴ですね。
しかし、それと民俗学的な面白さとは、まったく別です。

こうなると、呉善花さんも明らかな売国奴です。
ただし、それは朝鮮から見た時の話です。
日本人から見たら、売国奴ではありません。

『私は吉田清治は、朝鮮か支那の工作員であった
可能性もあると思っています。(2016.06.21 20:25:42)』

この根拠を教えて頂けますか。
あるいは、出典があれば、お願いいたします。

土井たか子や福島瑞穂を日本人ではないと言う人がいます。
それに関する、出典を知っておられるようでしたら、
教えて頂けるでしょうか?
よろしく、お願いいたします。 (2016.06.21 21:42:47)

Re:愛国ドーピング(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>スポーツの世界では、
>努力しない選手は誰からも相手にされません。
>これと同じ意味で、ドーピングを拒否する人は、
>やる気のない選手とみられるのです。

>ロシアでは、もうすでに、
>そのようなスポーツ観が出来上がっています。
>ド―ピングを拒否する選手は、
>国を愛することの出来ない卑怯者なのです。
>だからロシアでは、国家ぐるみのドーピングが可能なのです。

そうなるとスポーツマンシップというのは完全に死語になりますね。

フランスでもサッカーの試合の暴力事件が後を発ちません。特にロシアにサポーターがひどいようです。ラグビーの試合は、サポーターたちが敵味方で固まりません。どちらが勝ってもそういう事件が起きないからです。この点から見ても私はラグビーの方が好きです。

自己責任のドーピングが認可されたら、それはスポーツではなくコロシアムでの対決ですね。どちらが生きるか死ぬかです。それでお金が動くとしたら、拍車がかかります。

でもそうなったら私は観戦しないと思います。


(2016.06.21 21:54:54)

Re:40億年の旅(2)(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

ご説明ありがとうございます。おかげでイメージが湧きました。

私も同じようなことを考えたことは有りますが、ここまでシステマチックには見てませんでした。

生命の旅ということでは確かにそうですが、記憶の旅とするとまた違った見方ができると思います。しかし、人間の記憶は、動物としての人間を新たに誕生させることでしか担保されません。切り離して考えることはできないですね。 (2016.06.21 22:05:02)

Re:愛国者と売国奴の間(06/19)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>売国奴と愛国者の定義は相対的なのでしょうね。
>佐藤さんの紹介で、
>シンシアリーさんの本を読んだときは感銘しました。
>ルース・ベネディクトの『菊と刀』のように、
>文化人類学的に見て非常に参考になりました。

>しかし今、佐藤さんから、いきさつをお聞きしたら、
>彼は、朝鮮側から見た場合は、明らかに売国奴ですね。
>しかし、それと民俗学的な面白さとは、まったく別です。

>こうなると、呉善花さんも明らかな売国奴です。
>ただし、それは朝鮮から見た時の話です。
>日本人から見たら、売国奴ではありません。

呉善花さんは、これから日本人として生きていくとおっしゃっています。家には神棚もあるそうです。


>『私は吉田清治は、朝鮮か支那の工作員であった
>可能性もあると思っています。(2016.06.21 20:25:42)』

>この根拠を教えて頂けますか。
>あるいは、出典があれば、お願いいたします。

今のところこれと言った根拠はないです。彼に全く身寄りがいないことなどから、背乗りという日本人へのなりすましがあったのではという説がネットでも流れています。


>土井たか子や福島瑞穂を日本人ではないと言う人がいます。
>それに関する、出典を知っておられるようでしたら、
>教えて頂けるでしょうか?
>よろしく、お願いいたします。

これはよく聞く話ですね。ご本人たちは否定されているようです。特に福島さんの場合、何処かで動画を見ました。出典は私はわかりません。

ただ、日本を嫌う人達が日本人の中にいるのも事実ですし、日本人であっても、日本のために働こうと思っていない人達もいます。彼らにとっては、今の天皇の下の日本は、あってはならない日本です。なぜなら、自分の持っている基本的人権を天皇の存在は蹂躙しているのですから。

構図としてはシンシアリーさんの考える嘘まみれの韓国と似ています。まあ、どちらも民の記憶である限り、どう作ろうとそれは成立します。しかし、この記憶は未来に大きな影響を与えます。よりよい国造りをするのか、はたまた破滅の道をたどるのか。この差は歴然です。










(2016.06.21 22:12:55)

オリンピックと離散融合更新循環   ともりゃん さん
佐藤さん

『そうなるとスポーツマンシップというのは
完全に死語になりますね。(2016.06.21 21:54:54)』

佐藤さんは、スポーツ観戦をなさいますか?
私は、スポーツマンシップなど信じられません。

例えば、巨人と阪神が試合をしています。
阪神の選手が打って、
1塁べースで誰が見てもアウトだったとします。
当然、巨人の監督は猛抗議をします。

しかし阪神の監督は、絶対に黙っています。
巨人の監督と一緒になって、今のはアウトだと言うのが、
スポーツマンシップです。

しかし、こんな事は考えられないでしょう。
こんな事をしたら、
この監督は一発で選手の信頼を失います。
つまりスポーツマンシップなどは、
絶対に存在できないのです。

日本のプロ野球は、フランスのサッカーほどではありません。しかし、一歩間違えばと言う所だと思います。

だから、面白いんです。
自分は、喧嘩はしたくない。
しかし、他人の喧嘩は面白い。
スポーツ観戦の本質は、これだと思いませんか?

プロレスやボクシングとは違いますが、
野球もサッカーも、その本質は格闘技だと思います。
野球観戦をしている自分の潜在意識を分析しますと、
それほど高尚なものではありません。
だから、楽しいのだと思います。

韓国の応援団は、評判が悪いです。
彼らにとって、スポーツは国家の代理戦争だと思います。
国と国との戦いも、こんなものです。

しかし、スポーツは代理戦争であるがゆえの
「ガス抜き効果」もあります。
朝鮮がスポーツで日本に勝つ。
そのことで、朝鮮国民は溜飲を下げる。
戦争に向かうエネルギーがガス抜きされる。

こういう意味で、オリンピックは
平和の祭典であると言うのもうなずけます。
スポーツ戦争で、爆発寸前のエネルギーを
解消しているのかも知れません。

「離散融合更新循環」的にみて、オリンピックは、
なんだと思われますか。
(2016.06.22 03:38:41)

Re:オリンピックと離散融合更新循環(06/19)   CLG2009 さん
ともりゃんさん


>「離散融合更新循環」的にみて、オリンピックは、
>なんだと思われますか。

オリンピックが勝ち負けだけの問題であれば「離散融合更新循環」は関係ないと思います。

勝たせるために、いろんな薬が開発されれることがあれば化学の分野で貢献はあるかも知れませんが、人間の記憶の進化に貢献できるとは思えません。

スポーツは時に見ている者達に感動を与えてくれます。素晴らしいプレーには拍手を送りたくなることもあります。こういう精神面での向上が望めなくなった時、スポーツは死ぬでしょう。そしてそれは戦争という言葉で置き換えられると思います。
(2016.06.23 17:59:45)


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