東京都知事選の様子は、インターネットのおかげでフランスでも知ることができる。そして、あちこちから漏れてくるのが日本のマスコミの偏向報道だ。総数で21人が立候補しているにも関わらず、小池、増田、鳥越の三候補しかTV局に呼ばれないし、紹介もされない。辛うじて、NHKの政見放送があるくらいである。
私も最近まで、報道というものの力を過小評価していた。これに気づかせてくれたのは、支那・朝鮮問題である。彼らは、嘘でも言ったもん勝ち、嘘でも信じさせたら勝ちという価値観の持ち主である。日本人の常識から言ったら、全く想像がつかないが、実際にこうやって嘘を仕組んできた。真偽の程は確認できてはいないが、日本のマスコミ、特にテレビには在日枠があるという。テレビ業界に外国人が入る言うこと自体、危険極まりないことであるが、テレビの朝鮮人の通名報道などを見ていると信じざるを得ない状況である。
私が教科書で知った悪名高い「創氏改名」も、「氏」がなくて戸籍の管理ができないから「氏」を作れという制作をとった日本が悪いのであれば、今韓国人や北朝鮮人が姓として名乗っている「キム」や「パク」も「日帝残滓」であることになる。これに早く韓国人が気づいて、自分たち姓を廃止することを願う。何でも、韓国の山には日本原産のカラマツが多く植わっていて、それを日帝残滓として根こそぎ植え替える政策を取るそうだから、韓国で姓の廃止も近いかもしれない。日韓併合前は、女性に至っては名前さえ無かったのだから、廃止したらどうするんだろうか。
在日特権を許さない市民の会の前会長の桜井誠も出馬しているが、
彼の演説の中で、朝鮮で行った「改名」には二円の手数料(現在の勝ちで三万円位)がかかっていたと聞いた。満州人にいじめられた朝鮮人が自分たちで進んで改名したことは知っていたが、手数料を払ったとは知らなかった。お役所仕事であるのだから、当たり前と言ったら当たり前である。しかし、ここまで来ると、朝鮮人というのは本当に情けない民族ということになる。自分たちでお金を払ってわざわざ日本風の名前に変えたのに、それを日本から強制されたと嘘を学校で教えているのである。
そして厄介なことに、今を生きる韓国人たちは、強制されたことが事実だと完全に思い込んでいるのである。これには小中華思想が関係している。支那の万年属国である朝鮮は、自分たちよりも低い地位になければいけない日本が国際社会で注目され尊敬されていることが許せない。だから、日本を貶めることであれば、それが嘘であっても信じることで自分の精神状態が保たれるのである。これに異議を唱えようものなら社会的に抹殺されることになる。「帝国の慰安婦」を執筆したパク・ユハ氏は今まさに抹殺されようとしている大学教授である。既に彼女の給料は官憲に接収されている。
今後、マスコミの報道とインターネットによる情報の拡散・共有とのせめぎあいが続くだろう。実際既に、日本における「記憶」の創出のプロセスに大きな変化が起きている。私が、自虐史観から脱出することができたのもインターネットによる情報のおかげである。
マスコミは今後も偏向報道を続けるのだろう。しかし、インターネットでそれが既にばれているので、ジャーナリストというのは自分たちは本当に最低の人間であることを、彼らは毎日宣伝しているのと同じである。
日本の記憶改革は今始まったばかりである。例えば朝日新聞が潰れたりしたら、それこそ多くの日本人に、この改革の異議が知れ渡ることになるだろう。それまで、私も自分のできる範囲で頑張ろうと思う。