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言語学を超えて(ソシュール記号学の新解釈)

言語学を超えて(ソシュール記号学の新解釈)

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《自己紹介》
佐藤直幹(さとうなおみき)と申します。令和二年で満54歳になります。丙午です。現在、フランスのパリ近郊在住で、翻訳を中心に仕事をしています。
nsato75@yahoo.fr

記憶による自己同一性進化論という、テーマに取り組んでいます。言語の本質を追い求めているうちに、人間とは何か、認知とは何か、生命とは何か、太陽系とは何か、時空間とは何か、物質とは何かという問いが生まれ、これらの根底に流れているが「記憶」という概念だと気がつきました。

ただ。ここでいう「記憶」の概念は、端的に言うと私の造語で、我々の知っている「記憶」をカバーしてますが、全く新しい概念で「すべての存在を生み出し、支え、進化させる」ものです。

記憶による自己同一性進化論は、今の科学の枠組みとは全く違うものになりますが、今の人類の知識を、新しい枠組みで捉え直すというプロセスと考えれば、矛盾は無いと思います。一言で言うと「科学のパラダイムシフト」を起こしたい訳です。

今は、ソシュールの記号学を「記憶による自己同一性進化論」という枠の中で再構築することを課題としています。ソシュールの「一般言語学講義」を再読しながら、記号学を新たなレベルに引き上げることを目標としています。


日本の大学では経済学を専攻しました。卒業後、金属素材メーカーに就職しましたが4年後の1995年に退職、直後にフランスに渡航し、言語学の勉強を始め今に至ります。一応フランスで修士と同等の免状(DEA)を取得していますが、博士論文は途中で断念しました。

高校三年のときにアメリカのイリノイ州に1年間のホームステイ留学、大学3年に上がる前に韓国に一年間、語学留学していました。最近は大分忘れましたが、フランス手話もフランスで勉強し、私の言語理論の重要な支えになっています。

始めはフランス語で発信しようと思いましたが、フランス語の語彙の概念を借用しながら、日本語で書く事にしました。あまりネガティブなコメントにはおつきあい出来ないと思いますが、興味があれば読者の方々と色々とディスカッション出来ればと思います。

「日本人の為のフランス語自習室」というブログもあります。最近は更新していませんが、フランス語に興味の有る方は是非どうぞ。
http://francais75.exblog.jp/

趣味は折紙ですが,最近は半分プロとしてやっています。
折紙のバラが専門です。ここに作品を発表しています。ミクシーでは、もっと多くの作品を公開しています。ハンドルネームは「Mikki」
http://pliagedepapier.com/gallery/index.php?cat=11645

2015年8月に、「バラの折り紙 ROSE」という本が出版されました。
http://www.amazon.co.jp/バラの折り紙-1枚の紙から作る-佐藤直幹/dp/452905466

2018年1月27日に「美しいバラの折り紙」という本が出版されます。
https://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%B4%99-%E4%BD%90%E8%97%A4%E7%9B%B4%E5%B9%B9/dp/4529057674/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1516427564&sr=1-1&keywords=%E4%BD%90%E8%97%A4%E7%9B%B4%E5%B9%B9

2019年9月24日にアメリカのTuttle社から「美しいバラの折り紙」の英語版「Naomiki Sato's Origami Roses, create lifelike roses and other blossoms」が出版されます。
https://www.tuttlepublishing.com/other/naomiki-satos-origami-roses


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2016.09.09
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このブログでも以前に、記憶科学の実践の舞台は日本になる可能性が高いという話をしたことがある。

記憶科学は、最終的に、人類の進化を科学の分野だけではなく、社会や思想の分野までを含めて扱うことを目的としている。この中で、独自の進化を遂げてきた日本文明が、人類の進化の1つのプロトタイプであると考えるようになったからである。

日本文明を支える最大の思想は、「感謝」である。日本人は感謝の心を通じて全ての物と通じる術を身につけ、それを実践することで日本文明を豊かにしてきた。

日本語の「ありがとう」は、「有り難い」という言葉から来ているというが、全てのことが実は「ありがたい」存在なのであり、1つとして「当たり前」のことはないと考える。茶の湯の「一期一会」は正にそれである。

当たり前の日常として流れてしまう様々なことに関心を持って対峙する時、そこには「狂気」が生まれるのだろう。元々狂気を持って生まれてくる天才肌の人もいるだろうが、日本人の様に後から自分の興味が高じて狂気を育むオタク肌の人もいる。

私の考える「離散融合更新循環」というのは、ありふれた日常とはなく、常に変化し続けているということである。その中で、何を磨くかですべてが変わってくる。お金は、他人の時間を買うことである。しかし、自分を磨く時間は買えない。

感謝の心を持つということは、一つ一つのことやものを自分の一部して取り込むことでもある。自分一人では生きられないということを、「ありがとう」という言葉を発する度に無意識に思い知らされ、いろんな人達の力を集結し未来を切り開く力となっていく。

ちょっと感じたことをメモしてみた。





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Last updated  2016.09.09 08:26:26
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世界に一つだけの花   ともちゃん さん
佐藤さん

『私の考える「離散融合更新循環」は、
ありふれた日常ではなく、常に変化し続けているということである。
その中で、何を磨くかですべてが変わってくる。
お金は、他人の時間を買うことである。
しかし、自分を磨く時間は買えない。

感謝の心を持つということは、
一つ一つの事や物を自分の一部として取り込むことでもある。自分一人では生きられないということを、
「ありがとう」という言葉を発する度に無意識に思い知らされ、
いろんな人達の力を集結し未来を切り開く力となっていく』

この辺の文章を読んでいると、
佐藤さんの、あの言葉が思い出されます。
『世界に一つだけの花』は、「離散融合更新循環」を表現している。
この佐藤さんの言葉が、良く理解できるのです。

この世界には、無駄なものは何もない。
汚いものは、何もない。
悪いものは、何もない。
悪く見えても、この世界は調和している。

汚いもの悪いものは、私達の心を磨くために、
神がお与えになった試金石である。
全てのものは、その場その場で役割を持っている。
だから私達は、汚いもの悪いものに感謝しなければならない。

感謝の心を持つと言う事は、一つ一つのことやものを、
自分の一部として取り込む事である。
自分一人では生きられないと言う事を、
「ありがとう」という言葉を発する度に思い知らされる。
感謝をする事により、すべての悪や汚れは消えていく。
これが、『世界に一つだけの花』の精神だと思います。
作者の槇原敬之(まきはら・のりゆき)は、
クリスチャンではありませんが、この歌は明らかに賛美歌です。

私は、『世界に一つだけの花』と嫌韓思想が
私の心の中で、うまく結びつかないのです。
佐藤さんの心の中は、一体どうなっているのでしょうか?
何か、二つに分裂しているような印象を受けるのです。
(2016.09.09 16:20:52)

Re:世界に一つだけの花(09/09)   CLG2009 さん
ともちゃんさん


>感謝の心を持つと言う事は、一つ一つのことやものを、
>自分の一部として取り込む事である。
>自分一人では生きられないと言う事を、
>「ありがとう」という言葉を発する度に思い知らされる。
>感謝をする事により、すべての悪や汚れは消えていく。
>これが、『世界に一つだけの花』の精神だと思います。
>作者の槇原敬之(まきはら・のりゆき)は、
>クリスチャンではありませんが、この歌は明らかに賛美歌です。

>私は、『世界に一つだけの花』と嫌韓思想が
>私の心の中で、うまく結びつかないのです。
>佐藤さんの心の中は、一体どうなっているのでしょうか?
>何か、二つに分裂しているような印象を受けるのです。

自分が自虐史観という、アメリカの陰謀にとらわれていたことに気づかせてくれたのはアングレーム国際漫画フェスティバルでの慰安婦マンガ展です。それまで、韓国とは自分でもかなり距離をおいて付き合ってきました。韓国語を使うことはほとんどなかったです。

この点に於いては韓国に「感謝」していますが、これ以上日本を貶める韓国を野放しにはできないと思ったわけです。

歴史を紐解くと、日本文明が栄えたのは支那と朝鮮と国交を断った期間であると聞いたことがあります。特に江戸時代は、ホソボソと外交はありましたが、大々的な貿易等はありませんでした。

今の日本は、支那と朝鮮に関わりすぎてしまったのです。あの2つの民族は、世界の中で日本だけは自分に下においておかないと気がすまない人達です。欧米にはどうしても頭が上がりません。白人コンプレックスは、支那人や朝鮮人の方が深刻です。日本は、ヨーロッパと戦争をして勝ちもしたが負けもしました。支那は負けばっかり、朝鮮に関しては日本と一緒に戦ったのに、自分が負けたことも認めずに戦勝国の腰巾着になろうとしています。

支那も朝鮮も、別に私は滅ぼそうと思っているわけではありません。もう、日本はあの民族と関わりを持たないほうがいい、そう判断しただけです。こうなるには、日本人すべてが支那と朝鮮に嫌悪感を持つ必要があります。政治家には親中親韓が多いですし(安倍首相もその一人だと思います)、テレビ新聞のマスコミは産経新聞を覗いて完全に親中親韓です。

ともちゃんさんの論理では、支那と朝鮮という「必要悪」を国内に入れることで日本のバランスが保てると言 (2016.09.09 17:58:48)

逆さ富士   fractalemode さん
ともちゃんさん
佐藤さん

>私は、『世界に一つだけの花』と嫌韓思想が
>私の心の中で、うまく結びつかないのです。
>佐藤さんの心の中は、一体どうなっているのでしょうか?
>何か、二つに分裂しているような印象を受けるのです。

私は佐藤さんの自己同一性の考えが分かったつもりになっています。ですからこの件で試し(検証)ます。

x(1/x)=1;アイデンティティーの式

これを応用すると

世界に一つだけの花(無数の花)=1

です。現象の言語的表現ではすべてが共時的に存在しており、その中の一つの花が世界に一つだけの花であるためには、自己同一性の条件を満たさな変えればなりません。

これは意識と無意識、現象と記憶の関係です。

意識や現象だけに向けられた言語表現するということは、言語能力を過小評価しているということです。

これを逆さ富士でイメージしてみます。

富士山は日本一の山です。それは表層的な表現です。
しかし、そうではないよと言ったのは、葛飾北斎です。
逆さ富士は有名ですが、これにはメッセージが隠されていますが、それが佐藤さんの言う自己同一性ではないかと思います。

日本一の富士山(それ以外の山)=1
ですから、それ以外の山の象徴として逆さ富士を持ってくると

日本一の富士山(逆さ富士)=1

です。

日本一の富士山=1

としてしまうと、西洋的自己同一性となりますね。

ともちゃんさんは佐藤さん頭の中を覗いてみたいと言いましたが、それは葛飾北斎と同じなのではないでしょうか。

見えるもの(見えないもの)=1

次はこれをシーニュと結びつけることです。さてどうなりますか。 (2016.09.09 18:32:29)

Re:世界に一つだけの花(09/09)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

朝鮮人の持つ論理をご存知ですか。

我々朝鮮人が日本人を嫌うことは当たり前だが、日本人が我々朝鮮人を嫌うことは許せいないというものです。

ともちゃんさんの論理は、正にこの通りです。

支那人は、表立って反日をすると日本に嫌われることくらい承知なので、常に影で反日をくり返し、そして政治家や知識人を懐柔し自分たちの利益になるような政策や論文を展開させます。彼らにとって戦わずして勝つ「孫子の兵法」はバイブルみたいなようですが、一戦も交えずに勝った気になっている支那人は、本当は臆病者でしょう。

習近平が、G20の時にアメリカに対して色々と嫌がらせをしたようですが、こんなことくらいしかできない小心者です。ところが、これが中国の政治手法だなんどか理屈をつけて説明しようとする親中派がいて、話をややこしくさせています。

彼らは本気で戦ったら自分たちが負けることは知っています。それでも中華思想ですから優位に立たなくては気が済みません。だから厄介なのです。 (2016.09.09 19:22:22) (2016.09.09 19:25:45)

Re:逆さ富士(09/09)   CLG2009 さん
fractalemodeさん
ともちゃんさん


>私は佐藤さんの自己同一性の考えが分かったつもりになっています。ですからこの件で試し(検証)ます。

一緒に考えましょう。


>x(1/x)=1;アイデンティティーの式

>これを応用すると

>世界に一つだけの花(無数の花)=1

>です。現象の言語的表現ではすべてが共時的に存在しており、その中の一つの花が世界に一つだけの花であるためには、自己同一性の条件を満たさな変えればなりません。

>これは意識と無意識、現象と記憶の関係です。

>意識や現象だけに向けられた言語表現するということは、言語能力を過小評価しているということです。

言語能力とおっしゃるのは、どの部分でしょうか。


>これを逆さ富士でイメージしてみます。

>富士山は日本一の山です。それは表層的な表現です。
>しかし、そうではないよと言ったのは、葛飾北斎です。
>逆さ富士は有名ですが、これにはメッセージが隠されていますが、それが佐藤さんの言う自己同一性ではないかと思います。

北斎の逆さ富士をネットで探してみたら、単なる水面に映る富士ではないですね。2つが点対称で、季節も逆です。この時間の流れを点対称という回転(螺旋)に求めたということでしょうか。そうしたら面白いことになります。


>見えるもの(見えないもの)=1

>次はこれをシーニュと結びつけることです。さてどうなりますか。

シーニュに関しては、fractalemodeさんは既に答えを出していたのではないですか。「犬」と言ったら「犬以外のすべてのもの」という記憶があります。
(2016.09.09 19:59:19)

世界に一つだけの花   ともちゃん さん
佐藤さん

実は私、『世界に一つだけの花』に大きな疑問を持っています。
あの歌を聴いて、私がどれだけ涙を流したか!
佐藤さんなら、それが、お分かりいただけると思います。

しかし、おかしいです。
絶対に、おかしいんです。
槇原さんは、覚醒剤(かくせいざい)で御用です。
スマップは解散。
それもキムタクと香取のいがみ合いです。

彼らは、本当に「オンリーワン」を目指していたのでしょうか?
私は、ナンバーワンを目指した者の、
最終的なプライド争いにしか見えません!

モーツアルトは、天国を見て来たと言われます。
さもなければ、あれだけの音楽は作れないと言う人がいました。
『世界に一つだけの花』も同じです。
あんな歌は、天国を見た者にしか歌えません。

私の涙は、いったい何だったのでしょう?
さあ、私と一緒に歌ってください。
そして、私と一緒に、涙を流してください。
そして、私の疑問に答えて下さい。
人間とは、一体なんなのでしょうか?


No1にならなくてもいい
もともと特別なonly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
人それぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番なんて
争う事もしないで
バケツの中で誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ、僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かすだけに
一生懸命になればいい・・・・・

芸術的に創作で語る事と、
自分が本当にそうなる事は、全然違う事なのでしょうね!
(2016.09.10 01:42:39)

Re:世界に一つだけの花(09/09)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

ともちゃんさんは、自分だけがオンリーワンになってしまって、他の全ての人達に置いてけぼりを暗ているとは思っていませんか。

この歌は、全ての人がオンリーワンだと思い、それに誇りを持ち、その他全ての人を敬うことができて初めて成立するのです。

これが私の歌の解釈です。 (2016.09.10 04:43:33)

オンリーワンとナンバーワン   ともちゃん さん
佐藤さん

この歌は真理です。
歌を聴いている間、
私は世界で、たった一つのオンリーワンです。
しかし、歌が終わったとたんに、
私はナンバーワンを目指しています。

先日、産経新聞に、
日本オリンピック委員会常任理事の
橋本聖子さんの意見が書いてありました。

東京オリンピックでは、メダルの数を増やそう。
その為に税金から、
選手育成資金を捻出できないものだろうか?
こんな事を言っているのです。

そんなにまでして、メダルがほしいのか!
私は、ある怒りを感じました。

健全な体に健全な精神が宿る。
だから、学校では体育の時間があります。
健全な精神を、作るための努力の結果がメダルなのです。
カネでメダルを買うような真似をして、
橋本聖子は恥ずかしくないのか!

オリンピックは、
ナンバーワンになるための競技ではありません。
参加する事に意義があるのです。
世界で一つだけの花に、成ればいいのです。
皆さん、私の怒りがお分かりいただけますか?
(2016.09.10 18:05:57)

Re:オンリーワンとナンバーワン(09/09)   CLG2009 さん
ともちゃんさん

>この歌は真理です。
>歌を聴いている間、
>私は世界で、たった一つのオンリーワンです。
>しかし、歌が終わったとたんに、
>私はナンバーワンを目指しています。

やはりそうでしたか。


>オリンピックは、
>ナンバーワンになるための競技ではありません。
>参加する事に意義があるのです。
>世界で一つだけの花に、成ればいいのです。
>皆さん、私の怒りがお分かりいただけますか?

ともちゃんさんは、勝つだけにこだわるみたいですね。

オリンピックは私も参加することに意義があると思います。しかし、参加するからには勝ちたいと思うでしょう。そして大の大人が、お金にならないことで人生の大切な時期を過ごす場合も多いわけです。そういう人達に、何らかの経済的支援があってもいいだろうというのは私は自然な流れだと思います。結果としてメダルに繋がればいいと思います。スポーツで、道を極めることでいろんな人に影響を与えると思います。勝てればそれでなおいいですが、勝てなくてもその努力する姿を評価できます。 (2016.09.10 19:50:34)

無意識は文字によって生成された   fractalemode さん
CLG2009さん
ともちゃんさん

>シーニュに関しては、fractalemodeさんは既に答えを出していたのではないですか。「犬」と言ったら「犬以外のすべてのもの」という記憶があります。

やっぱりそういうことでよいのですね。
2=1
というのはどう考えても成り立たないのです。そこで、
自己:1と他者;2とすると
自己=他者となり、
1=自己*1/他者
となり。
1=自己*1/自己
となり、
1=1
自己=自己
が成り立ちます。

他者とは他者の言葉ですから記憶です。従って、自己同一性は他者の存在を前提にしか成り立たないということですね。

無意識は他者であるというのはわかるような気がします。幼児は他者(母)によって他者化するのですからね。

ところで、無意識は心理学では氷山の一角と言います。つまり、海面の下が深層意識です。このモデルから深層意識が先で、意識が後というイメージができました。しかし、検証はできないのです。

認知的な動物段階の反応は深層であるはずがありません。深層とは過去の地層化された記憶というイメージですが、深層と表層に分ける根拠はありません。記憶には階層がないのではないでしょうか。

ですから深層と無意識とは関係がありません。心理学では無意識と深層意識(記憶)とが混同されてしまっているのです。

酔っぱらってもチャンと家に帰れるという事実は動物的な延長にある本能ではありません。記憶が関係していることは確かです。サケの帰趨本能も記憶が関係していますから、一見同じように見えますが、それは違います。

サケの段階の記憶と人間の段階の記憶とは違うのです。記憶が進化してしまっているのであり、そのことを無視して同じ無意識だとするのが間違っているのです。そもそもサケには無意識などないのです。

無意識という言葉と、氷山のイメージが良くないのですね。

無意識は記憶の進化した結果生まれたのです。

意識→進化した意識(無意識)

なのです。

ですから無意識という用語はよくありません。

記憶を最大効果で操作するという意味の意識ですから、進化した意識ですね。とりあえずN意識とします。

これは何を意味するのかというと、古代人は無意識は持っていなかったということです。直感はあったでしょうが、それはN意識ではありません。

では、n意識はいつ進化したのでしょうか。

意識はパロールから生まれましたが、n意識は書記文字から生まれたのです。文字言語が無意識(n意識)を生成したのです。どうしてそんなことが言えるのでしょうか。

これから証拠を探しにいきます。 (2016.09.10 20:19:12)

Re:無意識は文字によって生成された(09/09)   CLG2009 さん
fractalemodeさん
ともちゃんさん


>他者とは他者の言葉ですから記憶です。従って、自己同一性は他者の存在を前提にしか成り立たないということですね。

日本語で他者というとき、第三者というニュアンスがあると思いますが、これは要注意です。日本語では、123人称が曖昧なので、当然こういう用語のニュアンスも変わってきます。人称代名詞ではく、普通名詞(俺、あなた等)を使う日本語は、三人称の言語だと私は思っています。

ここで言う他者はあくまで二人称の他者です。つまり、立場が逆転すれば自分も他者になるということです。

他者というよりは、「対者」とか「相対者」という表現はいかがでしょうか。また、造語になってしまいますが。


>無意識は他者であるというのはわかるような気がします。幼児は他者(母)によって他者化するのですからね。

日本では、母と子の関係は、世代に受け継がれていくというイメージがありますが、例えば朝鮮ではそうではありません。親と子の関係は絶対です。子供がいつか親になるという、世代を超えて受け継がれる関係はありません。親が恨みを抱いて死んだら、子がそれをはらさなくてはいけません。これは、未来永劫崩れることはありません。朝鮮人の価値観が日本人の価値観と違うというのは、こういうことなのです。



>認知的な動物段階の反応は深層であるはずがありません。深層とは過去の地層化された記憶というイメージですが、深層と表層に分ける根拠はありません。記憶には階層がないのではないでしょうか。

動物の深層意識というのは確かにないですね。ただ、人間の意識をどれくらい正確に把握しているかにもよります。これが記憶科学の真骨頂なのですが。

記憶は、思い出せるかどうかによって幾つかのレベルに分かれると思います。動物は思い出してはいません。刺激による喚起ですから、自分では記憶喚起をしていません。


>ですから深層と無意識とは関係がありません。心理学では無意識と深層意識(記憶)とが混同されてしまっているのです。

>酔っぱらってもチャンと家に帰れるという事実は動物的な延長にある本能ではありません。記憶が関係していることは確かです。サケの帰趨本能も記憶が関係していますから、一見同じように見えますが、それは違います。

記憶科学では、知覚と同時に運動も記憶であると考えます。私達が何気にしている仕草も全ては記憶されたものが再現されていると考えるとよく分かります。


>サケの段階の記憶と人間の段階の記憶とは違うのです。記憶が進化してしまっているのであり、そのことを無視して同じ無意識だとするのが間違っているのです。そもそもサケには無意識などないのです。

>無意識という言葉と、氷山のイメージが良くないのですね。

>無意識は記憶の進化した結果生まれたのです。

>意識→進化した意識(無意識)

>なのです。

人間の記憶は、「佐藤記憶」の進化した形です。意識/無意識という、離散的な区分ができるのは記憶の持つ宿命ではないでしょうか。


>記憶を最大効果で操作するという意味の意識ですから、進化した意識ですね。とりあえずN意識とします。

>これは何を意味するのかというと、古代人は無意識は持っていなかったということです。直感はあったでしょうが、それはN意識ではありません。

そんなことはないですよ。今も昔も人間は人間です。


>では、n意識はいつ進化したのでしょうか。

>意識はパロールから生まれましたが、n意識は書記文字から生まれたのです。文字言語が無意識(n意識)を生成したのです。どうしてそんなことが言えるのでしょうか。

書記文字にこだわっているようですね。人類の記憶の進化に書記文字が大きく貢献していますが、それと意識とは別だと思います。 (2016.09.11 19:52:59)

人類の滅亡   ともちゃん さん
佐藤さん

『オリンピックは私も参加することに意義があると思います。しかし、参加するからには勝ちたいと思うでしょう。
(2016.09.10 19:50:34) 』

「メダルはいらない。
みんな、それぞれの場所で、オリンピックを楽しんで来い」
以前はこう言って、選手を送り出しました。

みんな、オンリーワンで良かったんです。
しかし、それじゃすまないんでしょうね。
ナンバーワンにならなければ、すみませんね。

『世界に一つだけの花』は、欺瞞の歌でしょうね。
fractalemodeさんの仰るように、
人類は、近いうちに滅びると思います。

近いうちと言っても、私は1億年のスパンで考えています。
しかし、人類はいつかは滅びます。
だから私は、人類を超えた者に自分を掛けたいと考えているんです。

「佐藤記憶」は、人類を超えていると私は思います。
人類が滅びた後も、「佐藤記憶」は生き続けるのです。
この辺は、私のイメージと、
佐藤さんのイメージは、だいぶ違うようですね! (2016.09.12 23:11:21)

自己同一性は記号の意味無意味の∩で構成される   fractalemode さん
CLG2009さん
ともちゃんさん

>>意識や現象だけに向けられた言語表現するということは、言語能力を過小評価しているということです。
>言語能力とおっしゃるのは、どの部分でしょうか。

世界に一つだけの花(無数の花)=1

を一般化すると、

意識現象(無意識)=1

言語表現(非言語領域)=1

連合(非連合)=1

ですね。


言語で表現されたものだけを言語能力だとしてしまうことが言語能力の過小評価だという意味で使いました。

その結果、私(達)は自己同一性の意味が分からなかったわけですね。


x(1/x)=1;アイデンティティーの式

としてみると言語能力は歴然としており、

意識(無意識)=1

だということですから、意識と無意識が言語機能だということが分かります。

ただし、この無意識が心理学の無意識と同じかどうかは議論のあるところです。

何故なら、言語があっての無意識であり、言語がなければ無意識もないことになります。

ただ、言語機能を記号と考えると意味がある記号なら物質(水素)にもあることを証明したので、

記号の意味(無意味)=1

となりますが、これをそのまま

意識(無意識)=1

とできるかどうかですね。

もし、できるなら、水素にも意識と無意識があることになります。

意識を親和性とすると、

親和性(非親和性)=1

ですので、心理学的な無意識とはだいぶ違うことになりますね。

この辺はもう少し吟味する必要がありそうです。


>>これを逆さ富士でイメージしてみます。
>>富士山は日本一の山です。それは表層的な表現です。
>>しかし、そうではないよと言ったのは、葛飾北斎です。
>>逆さ富士は有名ですが、これにはメッセージが隠されていますが、それが佐藤さんの言う自己同一性ではないかと思います。
>北斎の逆さ富士をネットで探してみたら、単なる水面に映る富士ではないですね。2つが点対称で、季節も逆です。この時間の流れを点対称という回転(螺旋)に求めたということでしょうか。そうしたら面白いことになります。

まだよく分かりませんが、表富士と逆さ富士が捻じれて回転して繋がると離散系の循環のリサイクルのイメージができるのではないでしょうか。

>>見えるもの(見えないもの)=1
>>次はこれをシーニュと結びつけることです。さてどうなりますか。

>シーニュに関しては、fractalemodeさんは既に答えを出していたのではないですか。「犬」と言ったら「犬以外のすべてのもの」という記憶があります。

意識(無意識)=1
意味(無意味)=1

これを分かりやすく表現すると、自己同一性は記号の意味と無意味の∩で構成されるとうことですね。

こういう理解で良いのですね。つまり、それ以外の記憶を無意識(表現は?)と呼んでもよいですね。

これで先に進めそうです。 (2016.09.17 16:28:05)


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