[マッサージ]の記事一覧 | blog

マッサージ一口メモその58 『施術の順番(流れ) その2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第58回目。以前、施術の流れについて書いたことがあります。↓マッサージ一口メモその23 『施術の順番(流れ)』その当時は、求心性、遠心性、どちらも正しいのではないかと書きました。今でもその考えは変わらないのですが、最近、更に考えることがあります。例えば・・・、求心性で行うとしても、どの部位から始めるのが良いかという事。まだハッキリとは言えませんが、「こうではないか」という考えはあります。もう少し施術を繰り返し、ベストな「流れ」を導き出したいものです。あん摩マッサ-ジ指圧実技（基礎編） [ 教科書執筆小委員会 ]価格：3,240円（税込、送料込）

2016.02.26

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マッサージ一口メモその57 『マッサージ教室』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第57回目。平日限定で「無料マッサージ教室」を行なっています。昨日は2名の方にご参加していただきました。「マッサージ教室」の利点は、指導することで参加者(患者)の反応を感じたり、意見が聞けたりする事。そこから普段の施術では得られないものが得られることがあります。無料でマッサージ教室を行なっているのは、宣伝ということもありますが、指導しながら自分が勉強できるという点が一番大きい。今後も多くの人に参加していただきたいものです

2015.12.22

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マッサージ一口メモその56 『頚部の施術で視界が明るくなる!?』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第56回目。先日、背臥位にて頚部を施術中、「視界が明るくなってきた」と言われました。施術終了後に「良く見えるようになった」と言われたことは多々ありますが、施術中に言われたのは初めてでした。嬉しさと同時に、改めて頚部と目のつながりを実感する瞬間でした

2015.11.03

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マッサージ一口メモその55 『代償運動』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第55回目。人はどこかに痛みが生じると、その痛みが出ないように無意識のうちに身体の動きを変えてしまいます。このような身体の動きを代償運動(トリック・モーション)と言います。先日、肩関節(肩甲上腕関節)を傷めた方の施術をしたのですが、一番気になったのは肩甲骨内縁でした。ご本人も、「そこだけずっとやってほしいくらい」とおっしゃっていました。トリック・モーションは全ての方に起こりうること。傷めた患部だけでなく、全体的に診るべきだと改めて感じる瞬間でした。

2015.10.07

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マッサージ一口メモその54 『圧の入れ方』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第54回目。常に進化を求めて施術していますが、先日、これまでとちょっと違う感覚がありました。頚部の施術時、できるだけ余分な力を抜こうと思っていたところ、腕の重さを感じる瞬間がありました。これはどういう事かと言いますと、圧を加える時に、“押す”のではなく、腕の重さを“乗せる”という感覚です。仮に、腕の重さを5kgとすると、上手く脱力出来ていれば、力を入れなくても5kgの圧を加えることが出来るという事です。まだまだ未熟ですが、常にこの感覚を得られるよう、練習していきます

2015.09.20

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マッサージ一口メモその53 『良性発作性頭位めまい症』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第53回目。良性発作性頭位めまい症耳石の異常により起こると考えられているめまいで、めまいの中で最も多い病気のようです。原因は、内耳の前庭という場所にある耳石がはがれ、体のバランスを保つ器官である三半規管に入り込んでしまい、めまいが起こるという説が有力のようです。治療は半規管内の耳石を元に戻す浮遊耳石置換法(エプリー法)というものが有効のようです。良性・・・というくらいで、予後は良好のようです。このタイプの方は、マッサージするより、とりあえず専門医に診て頂くのが良さそうですね

2015.06.19

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マッサージ一口メモその52 『骨棘』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第52回目。施術を受けに来てくださる方の中に、「骨棘」という関節の変形の持った方がいらっしゃいます。骨棘とは、骨に加えられた何らかの刺激により、骨組織が増殖し、棘状(とげじょう)になったもの。私の経験上では、踵(かかと)に骨棘が出来る方が多いようです。「何らかの刺激」というのは、一つではないと思いますが、その一つには、体重(過重)があると思います。体重(過重)をコントロールできれば、ある程度防げるのではないかと思います。・・・そんな印象を持つ今日この頃

2015.05.28

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マッサージ一口メモその51 『強揉み？弱揉み？難しい！』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第51回目。強揉み弱揉み色々な方がいらっしゃいますね。昨日、当院で一二を争うくらい強揉みの男性の後に、当院で一二を争うくらいの弱揉みの女性の施術をしました。男女の差はあれど、ここまで違いが出るのは不思議です。今後も注意深く施術していきたいと思います。特に、ちょっと圧を加えるだけで痛がる弱揉みの方を、如何にして良くしていくかが私の課題です。

2015.05.12

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マッサージ一口メモその50 『自律神経失調症!?』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第50回目。1年ほど前、自律神経失調症!?と思われる症状の方がいらっしゃいました。その方を見ていて感じたことがあります。自律神経失調症については他のサイトを参照して頂くとして・・・自律神経失調症というのは、日常生活上のストレスがあり、神経質で些細な事にとらわれたりするような方に多いと言われています。違う言い方をすると、偏ったものの見方をする方に多いのではないでしょうか!?マッサージには、身体のバランスを整え、精神的にリラックスさせ、安定化させる作用があります。したがって、普通にマッサージを施すこと自体が自律神経失調症には有効だと考えられるのですが、自律神経失調症の方は、神経質な性格が災いし、症状・原因・治療などを自分で決めてしまい、勝手に自分の中でストーリーを作ってしまう傾向にあるのではないでしょうか!?そのため、対応に苦労しました

2015.04.20

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マッサージ一口メモその49 『施術の相性』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第49回目。ネット検索すると「施術の相性」について書かれている方は多くいらっしゃいます。“性格面の相性”、“技術面の相性”、“身体的な相性”・・・等々あると思います。先日、初めて来院して下さったある女性の方。施術していくと吸いつくように指が入っていき、施術しやすく手ごたえを感じました。久しぶりにかなりの“身体的な相性”の良さを感じましたが、このように感じる事はそんなに多くありません。一人一人丁寧に施術することを心がけてはいますが、多くの場合、ここまでの手ごたえは感じません。“身体的な相性”の良さとは何でしょう未だに未解決です

2015.04.13

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マッサージ一口メモその48 『関節の凹凸の法則』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第48回目。関節運動学の考え方には“凹凸の法則”というものがあります。詳しくは、下記をご覧ください。しかし、最近は計測機器が発達し、過去には観測できなかった関節内の副運動を3次元で評価できるようになっているため、凹凸の法則に矛盾が生じてきている例もあるようです。とは言え、関節の運動を治療に取り入れるのは有効だと思うので、これからも勉強していきたい関節は、凹面と凸面の組み合わせで出来ています。骨運動と関節面の運動との間には一定の法則があり、凹の法則と凸の法則に分かれます。 1）凹の法則凸の関節面を有する骨を固定し、凹側の骨が運動する場合、関節面は骨の運動と同方向に滑ります。例）膝関節。大腿骨を固定し脛骨を動かした場合、脛骨の運動方向と脛骨上関節面の滑る方向は同じになります。 2）凸の法則凹の関節面を有する骨を固定し、凸側の骨が運動する場合、関節面は骨の運動と反対方向に滑ります。例）肩甲上腕関節。肩甲骨を固定し上腕骨を動かした場合、上腕骨頭関節面は上腕骨の運動方向と反対に滑ります。

2015.04.08

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マッサージ一口メモその47 『姿勢による押圧痛の違い』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第47回目。腹臥位時、側臥位時、背臥位時、姿勢によって押圧時の圧痛が違う場合があります。この違いはなぜでしょうおそらくこの違いは重力姿勢により血管や神経に加わる負荷が変わり、痛みの閾値が変わるのでしょう

2015.04.02

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マッサージ一口メモその45 『斜角筋症候群』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第45回目。先日、「斜角筋症候群」と思われる症状を訴えて来院された方がいらっしゃったので、少し書いてみようと思います。「斜角筋症候群」は、胸郭出口症候群の１つで、斜角筋が肥厚し、前斜角筋と中斜角筋の間の斜角筋隙で鎖骨下動脈と腕神経叢が圧迫され、痛みやしびれ等の症状を引き起こすもの。来院して下さったAさんは、前頚部の凝り痛みがあり、腕が挙がりにくいとおっしゃっていました。Aさんの場合、筋力不足等により、肩甲骨(上肢帯)の位置が下がり(なで肩)、斜角筋に負担がかかっているような印象でした。したがって、斜角筋の筋緊張を緩めると同時に、肩甲骨周辺の筋力アップが必要だと感じました。(骨盤部分から鍛える必要もあるかもしれません。)

2015.03.25

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マッサージ一口メモその44 『寝違えその3』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第44回目。今朝の起床後、左首が寝違えに・・・やはり前日のケアが大事・・・でも疲れている時ほど何もせず寝てしまうんですよねぇ～

2015.03.18

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マッサージ一口メモその43 『寝違えその2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第43回目。前回のブログで、「炎症を伴なうの寝違えより、筋虚血性の寝違えの方が多いと思います。」と書きました。それを実証するため、ちょっと実験をしてみました。多くの方は、机に伏せる形で寝た経験があると思いますが、今回その時よりもやや窮屈な形で寝てみました。ただ、私の経験上、それでもなかなか寝違えにはなりません。寝違えを起こす時というのは、頚肩部に疲れが溜まっていて、さらに変な寝姿勢が続いた時に起こす確率が高いような気がします。たまたま、先週・先々週あたりから頚部～肩甲骨部に違和感があったため、ちょうど良いと思い、実験してみました。結果的にどうなったかと言いますと、起きたあと頚部に痛みがあり、軽い寝違えを引き起こすことに成功。その後、軽く揉みほぐしたら、症状が緩和され、それ以上悪化することはありませんでした。結論：寝違えは、もともと肩こりなどの症状がいつも以上にあった時に、変な寝方や、同じ姿勢で長時間寝た場合に組織内の虚血が起こり、痛みとなって現れると考えられます。したがって、頚肩部に疲れを残さないように普段から心がけることが大切だと思います。

2015.03.17

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マッサージ一口メモその42 『寝違えその1』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第42回目。睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで頚肩部の筋肉に負担がかかり、筋肉痛に似た痛みが生じる症状のことを寝違えと言います。ちょっと調べると・・・睡眠時の体位によって腋の下を走る腋窩神経が圧迫されることによって寝違えの症状が出るとする説もあるようですが、腋窩神経と頸部を回旋させる筋群とは無縁であるため、腋窩神経説が正しいのかは疑問が残ります。個人的な感覚で言えば、寝違えによる痛みが筋虚血によるものであれば、マッサージやストレッチ、温める事が有効だと考えます。私事ですが、先日肩甲骨内縁部に寝違え様の痛みがでました。その時、患部を圧迫したらだいぶ楽になりました私の場合は筋虚血性の寝違えだったと考えられます。しかし、患部に炎症(熱感、アイシングで症状が緩和される時)がある場合は安静が良いでしょう。私の経験上ですが、筋虚血性の寝違えの方が多いと思います。

2015.03.16

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マッサージ一口メモその41 『頭痛その3』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第41回目。“頭痛”の中で二番目に多いのは「片頭痛」。片頭痛は、血管によるズキンズキンという拍動性の痛みで、若い女性に多い。吐き気、嘔吐、羞明(しゅうめい)、めまい、圧痛、食欲不振、多幸感などを伴うこともあります。発生メカニズムについてはまだ解明されていない部分もあるようですが、有力な説としては「セロトニン説」と「神経血管説」の2つ。※セロトニン説ストレスなどにより脳が刺激を受けると、血管を収縮させる作用を持つセロトニンが放出され、脳内の血管が収縮する。その後セロトニンが分解・排泄されて減少すると、一度収縮した血管が逆に広がりはじめ、頭痛が起こるようになるというもの。※三叉神経血管説何らかの刺激が血管周囲の三叉神経を刺激し、三叉神経の末端から様々な神経伝達物質が分泌される。その結果、血管が広がり、周囲に炎症が起こり頭痛として表れるというもの。「片頭痛」もマッサージを行なって良いタイプの頭痛だと思いますが「緊張型頭痛」よりは注意深く行う必要があると思います。今後も注意しながらマッサージ施術を行なっていきたいと思います。

2015.03.04

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マッサージ一口メモその40 『頭痛その2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第40回目。頭痛は大きく分け、基礎疾患のない一次性頭痛と、原因疾患が別にある二次性頭痛に分けられます。“頭痛”の中で一番多いのは、一次性頭痛の「緊張性頭痛」です。発症する原因としては、精神的・身体的ストレスや筋肉の緊張などが複雑に絡み合っていると考えられているようです。私もそうですが、頭痛の時は、頚肩部に凝りを感じることが多いはずです。「こんな時どうすれば」・・・いや、「どうしてほしいか」ということを考えれば、頭痛解消になるはずと考える人は少なくないでしょう私の場合、後頭部～分界項線～肩甲骨上角～肩甲間部を強めにしっかりと押圧してほしいと感じます。このことを考えると、頭蓋骨と頚椎をつなぐ筋群、頭蓋骨と肩甲骨をつなぐ筋(肩甲挙筋)、そして肩甲間部の筋(菱形筋)・・・この辺りがポイントかなと感じます。マッサージを受けたくなりますねぇ～続く・・・

2015.02.27

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マッサージ一口メモその39 『頭痛その1』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第39回目。普段マッサージをしていて感じる事として・・・“頭痛”を訴える方が多いということ。“頭痛”は、様々なタイプの痛みを含んだ幅の広い症状を指すので、治療効果を出すのも難しいかもしれません。日本人の3～4人に1人が“頭痛持ち”であると言われています。私自身も“頭痛持ち”で、直ぐに痛みを止めるため鎮痛薬を常備しています。“頭痛”の大半は、「緊張性頭痛」「片頭痛」です。頚肩部の凝りなどからくる「筋緊張性頭痛」は、『ストレス⇒筋収縮⇒頭痛⇒ストレス』という悪循環が生ずるもので、このタイプが最も多く、私もこのタイプだと思います。「片頭痛」は、血管拡張性の頭痛で、発生メカニズムについてはまだ解明されていない部分も多いようです。若い女性に多く、しばしば家族性でもあるようです。続く・・・

2015.02.25

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マッサージ一口メモその38 『押圧Part3』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第38回目。『しっかり押したいなら強く押すな』一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、しっかりとした圧を加えたい時は、如何に力まないようにするかがポイント余分な力が抜けると手指に体重が乗り、しっかりと押圧できます。・・・と昨日の施術中の患者さんとの会話で改めて感じました。

2015.01.16

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マッサージ一口メモその37 『五十肩とダイナミックストレッチング』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第37回目。普段施術をしていると、けっこう多いのが五十肩。しかし、治りそうでなかなか治らないし、防げそうでなかなか防げないのが五十肩。そんな中、(私の未熟な経験上ではありますが)効果を感じるのはダイナミックストレッチング。ダイナミックストレッチングとは、基本的に対象となる筋群への直接的な操作は行わず、その拮抗(作用を有する)筋群を積極的に収縮させる動作によって対象の筋群をストレッチしていこうとするもの。

2015.01.09

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マッサージ一口メモその36 『リセット』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第36回目。疲れが溜まった時、どうやって解消しますか？「お風呂に入る」「ストレッチをする」・・・など、色々と考えられますが、押しても引いても解消できない場合ってありますよねそんな時にマッサージを受けると、体がリセットされることが多々あります。そんな話を昨日もお客様としました。自分も体をリセットしたい今日この頃。

2015.01.07

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マッサージ一口メモその35 『クラッキング』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第35回目。関節が鳴ることをクラッキングと呼びますが、これは危険なのでしょうか？関節が鳴る物理的なメカニズムとして有力なのは、キャビテーション理論と言われています。詳しくはウィキペディアをご覧ください。私の場合、施術中はどうしても関節に圧力が掛かるため、指や肘などがポキポキと音が鳴ってしまいます。鳴らないと、逆に違和感というかしっかりとした押圧が出来なくなるため、鳴りそうな時は直ぐに自分で自分の指や肘を鳴らしてしまいます。したがって、関節は無理に鳴らす必要はないものの、違和感がある場合は鳴らしても良いのではないか、というのが現時点での私の考えです。

2014.12.28

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マッサージ一口メモその34 『揉み返し Part4』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第34回目。サッカー選手によくある疾患に、グローインペイン症候群(鼠径部痛症候群)というものがあります。この疾患は股関節周辺に痛みと機能障害が起こるものですが、この治療法に、強刺激のマッサージを利用する場合があります。揉み返しを起こすくらいの強刺激マッサージをする訳ですが、これにより拘縮した筋肉を緩め、可動域を改善したりします。施術後しばらくは、いわゆる揉み返し様の症状が表れますが、あえてこのような方法を取ります。自己回復力を利用するという面もあるのでしょう。したがって、私は必ずしも揉み返し＝悪とは考えていません。時にはこのような体の反応を利用するのも良いのではないでしょうか

2014.12.19

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マッサージ一口メモその33 『揉み返し Part3』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第33回目。揉み返しと筋肉痛(遅発性筋肉痛)と似ているということを前回のブログで書きました。筋肉痛(遅発性筋肉痛)は、筋肉が収縮方向とは逆方向に引き伸ばされながら力を発揮(伸張性収縮)する時に起こると言われています。マッサージ(押圧、揉捏)をして起こる筋肉痛様の痛みが全てこの形だとは思いませんが、似たようなことが起こっているのかもしれません。また、痛覚を伝える神経終末は筋膜には接合しているので、伸張性収縮というより、筋膜を傷つけているだけかもしれません。続く・・・

2014.12.17

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マッサージ一口メモその32 『揉み返し Part2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第32回目。「揉み返し」は運動時の筋肉痛と似ていると思います。慣れないことや、強度の高い運動をした時などは筋肉痛になると思います。マッサージは運動ではありませんが、外部からの刺激により筋肉を動かすことになるので、筋肉痛様の症状が現れることもあります。そう考えますと、揉み返しの全てが悪い訳ではないと考えます。考え方にもよりますが、上手くこの筋肉痛を利用するのも良いかもしれません。続く・・・

2014.12.12

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マッサージ一口メモその31 『揉み返し Part1』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第31回目。一般的に「揉み返し」とは、刺激が強すぎてしまってその筋肉の筋膜や筋線維を損傷してしまい、炎症が起こった状態と言われています。これは無理な姿勢での施術や、強い刺激を受けた事が原因とされています。また、「揉み返し」は、未熟な施術者の言い訳という方もいらっしゃいます。このように言われると、「揉み返し」は悪いものと思われるかもしれません。しかし、私は、全ての「揉み返し」が悪い訳ではないと考えています。続く・・・

2014.12.08

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マッサージ一口メモその30 『中殿筋・小殿筋の張り』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第30回目。マッサージをしていると感じることの一つが、殿部の張り。先日も、殿部(股関節周辺)が張っていて、すごく気にされている方がいらっしゃいました。殿部には大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋などがありますが、中殿筋、小殿筋について少しだけ・・・小殿筋は股関節の内旋筋、中殿筋は、メインではありませんが股関節内旋の働きもあります。これらの筋肉が硬くなれば股関節を内旋方向に引っ張ります。股関節が内旋すると骨盤は前傾します。骨盤の傾きが変われば腰痛になることも考えられます。つまり、中殿筋、小殿筋の張り・圧痛は腰痛との関連性が考えられます。この辺りをイメージして施術するのも面白いかもしれませんね

2014.12.01

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マッサージ一口メモその29 『凝りと柔軟性』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第29回目。マッサージをしていると誰もが感じる事だと思いますが、柔軟性が高い人ほど凝らないというものではありません。体が柔らかい(柔軟性が高い)人の中にも、凝っている人はたくさんいます。以前、ヨガのインストラクターの方に、よくマッサージをしていました。個人差はありますが、肩や背中の張りはありました。また、筋トレをしている方(スクワットで150kg以上の重量を扱うような方)の肩周辺を揉ませていただいた事があるのですが、非常に柔らかく良い筋肉をしていました。柔軟性を決める要素は筋肉だけではなく、腱や靭帯、関節包などの軟部組織や関節の構造なども影響します。したがって、柔軟性が低い≠凝りが強いただ、比例しないからと言って、柔軟性を高める事(ストレッチなど)に意味はないと言っている訳ではありません。様々な効果(血流改善、ケガの予防など)が期待できますし、日常の体操としてストレッチなどは非常に良いものだと思います。

2014.11.17

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マッサージ一口メモその28 『積極的回復＆消極的回復』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第28回目。凝りを解消したい・・・など、体調を良くしたい時には、マッサージを受けたりするかもしれません。マッサージなど、外部から刺激を加えるものを、消極(受動)的回復方法とすると、ストレッチや運動療法は、積極(能動)的回復方法と呼べます。普段マッサージ施術をしていると感じることですが・・・、消極(受動)的回復方法＞積極(能動)的回復方法という方が多いということ。本当に体調を良くしたいのなら、消極(受動)的回復方法≦積極(能動)的回復方法にするべきだと思います。

2014.11.12

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マッサージ一口メモその27 『マッサージと体力』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第27回目。マッサージを受けるという事は、運動ではないので筋力アップはしません。しかし、他動的に筋肉を動かす事になるので、運動時と似たような状態になる事もあります。刺激量が増える事で疲労感が出たり、筋肉痛になったりする場合があります。また、マッサージを受ける人の体力レベルによっても現れる反応は変わります。体力レベルの低い人やかなり疲労している人にマッサージを行う場合、刺激量を間違えると思ってもみなかった反応(痛みや極度の疲労感)が現れる事もあるので、注意が必要です。実際私の場合も、体力や年齢、性別などを考え、ごくごく軽い刺激量の施術をしたにも関わらず、あとで痛みが出た・・・という事もありましたここがマッサージの難しいところですね

2014.11.07

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マッサージ一口メモその26 『押圧姿勢』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第26回目。押圧する時の姿勢ですが、強い力で押圧しない場合も、力の入る姿勢で押圧するのが良いと思います。体の重心線と押圧するポイント(力点)との距離を近づけたり、下半身を使い体幹部を安定させたり・・・。軸が安定すると、圧が安定し、強圧・弱圧に関わらず質の良い押圧につながると考えます。また、その安定が自分自身を守ることにつながると思います。

2014.11.05

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マッサージ一口メモその25 『かかとの痛みその2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第25回目。踵(かかと)の痛みについて、前回のブログで、「かかとの内側・外側にピリピリした痛みを訴える方の中で、坐骨神経由来の痛みもあるようです。」というものを書きました。しかし、多くの場合は、かかと自体に問題があることの方が多いように思います。骨棘とか・・・

2014.10.28

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マッサージ一口メモその24 『かかとの痛み』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第24回目。踵(かかと)の痛みを訴える方ってけっこう多いと思います。その中で、かかとの内側・外側にピリピリした痛みを訴える方がいらっしゃいます。踵自体に原因があるものもあれば、踵自体ではなく、坐骨神経由来の踵痛もあるようです。腰椎の疾患などにより坐骨神経が緊張し、かかとの両脇を引っぱり、炎症を起こすというものです。この症状を訴える方を見ていますと、腰自体の治療を完了した後、リハビリを兼ねてウォーキングなどをした後や、動き始めの時に踵痛の症状が出ているように見えます。・・・という事は、下肢のマッサージが有効だと考えられます。実際、施術後症状が緩和されているようです。このような症状を訴える方がいらっしゃったら、踵周辺だけでなく坐骨神経ライン全体を緩めるようにしてみたらいかがでしょうか!?

2014.10.25

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マッサージ一口メモその23 『施術の順番(流れ)』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第23回目。一般的にマッサージ(狭義)は求心性に行い、あん摩・指圧は遠心性に行います。・・・でも、どちらが効果的なのでしょう結論から言うと、どちらも正しいのではないでしょうか※ある例を一つ上げさせて頂きます。70代男性。幾つかの疾患をお持ちの方なのですが・・・、いつもは基本的に遠心性施術をしていました。同じ姿勢で施術を続けていると、体が疼く(うずく)ような感じになり、同姿勢を続けられなくなることも多々ありました。ある時、求心性で行なったら大丈夫ではないかと思い、足から施術を始めました。そうしたら、これまでの疼き感がウソのように無くなり、落ち着いて施術が出来るようになりました。教科書には、こう書かれています。「あん摩、マッサージ、指圧手技の作用機転は循環機能の増進と、圧反射機転による生体の機能調節であり圧刺激によりおこされる生体反応は、三者ともまったく同じ基盤の上に成り立っている。」同じ基盤の上に成り立っているということは、その時の状況で使い分ければ良いという事ではないでしょうか

2014.10.24

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マッサージ一口メモその22 『押圧Part2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第22回目。押圧の質というのは、力の強弱だけでなく、手指の大きさ(接する面積)や厚み、押圧のリズム、体温等々により違いが出ます。例えば、3kgの力で押圧しているとしましょう。その時の押圧面が広ければ(指が太いなど)3kgよりソフトに感じるかもしれません。漸増漸減の圧がしっかりと出来ていれば気持ち良さも増し、温かい手だったら更に気持ち良く感じるでしょう。これらは人それぞれ違います。同じ環境で、同じ時間、同じように練習したからと言って、同じような施術が出来る訳ではありません。この辺りがまた面白いところでもあるのですが・・・

2014.10.22

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マッサージ一口メモその21 『気持ちよく施術を受ける一つの方法』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第21回目。施術をする立場と受ける立場の両面を経験して感じることですが、施術を気分良く、気持ち良く受ける一つの方法として思うことがあります。それは、施術者を乗らせるというか持ち上げるというか・・・施術者の良い面を引き出すようにすると、お互いwin-winの関係になれると思います。施術するのが機械ならどんな時も同じようにやってくれますが、人間はそういう訳にはいきません。その時の体調や気持ちが施術に表れます。そんな時、笑顔一つで施術者の良い面を引き出すことも出来ます。・・・でも、これってどんな商売でも同じかもしれませんね

2014.10.19

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マッサージ一口メモその20 『脚長差』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第20回目。施術中、脚長差をチェックすると、多くの方で差が見られます。そこまでは良いのですが、気になることが一つあります。それは、右脚の方が短い場合が多いということ。脚長差に関する研究をされている方には、そんなの当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、私にとってはまだまだ未知のこと。今後、もっともっと調べていく必要があると感じています。

2014.10.17

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マッサージ一口メモその19 『動脈硬化≒筋肉硬化!?』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第19回目。間欠跛行を起こす疾患として有名なものに脊柱管狭窄症がありますが、下肢の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)でも起きます。普段施術していると、動脈硬化が進んでいる人は筋肉も硬くなるのかなぁ～と感じます。この場合の硬いというのは、“張っている”という感じではなく、筋が弾力性と失い、筋質自体が岩のように硬く固まったようになっている感じ。こんな言葉は正式には存在しないのかもしれませんが、筋肉硬化という感じです。私の感覚ではありますが、筋肉硬化≒動脈硬化ではないかと思います。つまり、マッサージをした時、弾力性のない筋肉だなぁと感じた方は、血管の硬化も進んでいるのではないかと疑ってみると良いのかもしれません。

2014.10.14

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マッサージ一口メモその18 『筋頭(起始)・筋尾(停止) Part2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第18回目。「マッサージで効果を出すには、起始・停止部を緩めるのがポイントだと考えています。」というブログを、その9で書きましたが、今回はその続きというか、補足です。筋と骨は、腱を介して繋がっています。また、筋・腱には長さを感知するセンサーが備わっていて、伸縮をコントロールしています。腱や腱に近い筋部(筋頭・筋尾)は筋腹に比べ伸縮能力が低く、代謝能力も筋腹部より弱いのではないかと考えられます。代謝能力が低いと、運動や作業をした際、老廃物の除去も筋腹部に比べスムーズに行えず、張りや凝りとなって残るのではないかと思います。そんな時、マッサージなどを行うことにより、筋・腱組織内の代謝を高めてあげれば、疲労物質の除去も進み、張りが取り除かれると考えられます。そういう意味で、筋頭・筋尾部のマッサージが有効だと思っています。

2014.10.10

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マッサージ一口メモその17 『上手い・下手 Part2』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第17回目。マッサージの上手い下手を決める要素は技術だけでなく、接客(コミュニケーション)も重要な要素になると思います。技術と接客は、50：50と言っていいくらい重要かもしれません。このコミュニケーション能力が自分に一番欠けているところかもしれません。もともと人見知りで、技術職に就きたいと考えていた自分がこの仕事をしている訳ですから、当たり前と言えば当たり前その他、上手さを決める要素には、身だしなみや治療院の雰囲気等々あると思います・・・

2014.10.08

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マッサージ一口メモその16 『上手い・下手 Part1』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第16回目。施術の予約受け付け時、「上手い人でお願いします。」と言われることがあります。このご要望・・・非常に困ってしまいます。施術を受ける方は主観的に上手い下手を決め、施術者側は客観的に上手い下手を決める傾向にあるからです。基本手技がしっかり出来ているからといって、それを上手いと思うかは別の話しなんです

2014.10.07

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マッサージ一口メモその15 『ふくらはぎの硬さ』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第15回目。持って生まれたふくらはぎの硬さと、筋肉の凝りとの関係性について気になることが多々あります。私はもともとふくらはぎが柔らかい方です。・・・しかし、「たぶんこの硬さは生まれ持ってのものではないか」と思うくらい硬い方もいらっしゃいます。この違いはどこからくるののでしょう未だに解決していない疑問です

2014.10.05

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マッサージ一口メモその14 『揉捏と圧迫はほとんど同じ』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第14回目。マッサージの仕事を初めて20年弱。今改めて感じること。揉捏法と圧迫法は、“揉む”“押す”という違いはありますが、施術をする上で心がけることは9割以上同じこの感覚・・・伝わるかなぁ～

2014.10.03

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マッサージ一口メモその13 『叩打法のコツ！』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第13回目。叩打法は、「叩く(たたく)」「打つ(うつ)」という文字から、しっかり打ち叩くと考えている方が少なくないかもしれません。しかし、教科書の注意事項のところを読むと、こう書かれています。「弾力性のある叩打で、軽快に、速やかに、リズミカルに行う。粗暴にならない。」つまり、叩打法というのは、強く叩くのではなく、ごくごく弱い強さで、テンポを重視し打ち叩くべきなのです。(手技や部位によって多少は異なりますが。)

2014.10.01

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マッサージ一口メモその12 『母指の感覚』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第12回目。母指で押圧する時の、母指腹の感覚に気を配る方っていらっしゃるのでしょうか指腹、指頭を使い分ける人はいると思いますが、母指腹の尺側・橈側を気にする方は少ないのではないかと思います。(生理学的な事は分かりませんが、)おそらく母指の中で最も敏感なのは指頭、次いで尺骨寄り、そして橈骨寄りなのではないかと思います。したがって、私は肩甲骨内縁や腸骨稜などのラインを捉える時は、母指の尺側を使います。肩甲骨の内縁が上手く捉えられない・・・という方はヒントになるかもしれません。試してみてください

2014.09.30

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マッサージ一口メモその11 『脊柱管狭窄症』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第11回目。脊柱管狭窄症の方にマッサージをしていて感じること。マッサージの効果はあり？結果はYesでもありNoでもあります。狭窄自体は治らないので、そういう意味ではNoですが、狭窄からくる症状(血行不良、しびれ、つる、むくみ)はだいぶ楽にはなると思います。マッサージは循環機能の改善に役に立つので、血流を良くすることで症状が軽くなるものには有効なんだなぁ～と感じています。

2014.09.29

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マッサージ一口メモその10 『前弯している脊椎 - 頚・腰』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第10回目。脊柱は生まれた時は後ろにカーブ(後弯)していますが、首が座り頚椎が、立ち上がって腰椎が前弯します。マッサージしていると、前腕している頚部・腰部の施術に対し、難しさを感じることが多々あります。何度も何度も施術している方であっても、結果が変わることがあるからです。(まだまだ未熟だからと言われれば、確かにそうなのですが)頚胸椎移行部や胸腰椎移行部など、構造的負担が大きい部分はもちろんですが、頚部・腰部は、患者の反応を指先で感じ取り、慎重に施術に入るべきだと改めて感じている今日この頃です

2014.09.28

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マッサージ一口メモその9 『筋頭(起始)・筋尾(停止) Part1』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第9回目。マッサージの対象となるのは筋肉がメインですが、筋肉の骨との付着部位は、起始・停止と呼ばれます。(起始・停止の説明については省略します。)マッサージで効果を出すには、この起始・停止部を緩めるのがポイントだと考えています。筋肉は腱を介して骨に付着しているので、起始・停止部をマッサージするというのは腱もマッサージしていることになります。この辺りにもポイントがあると考えられるのですが、詳しいことは省略します。とにかく、マッサージをしていてもなかなか効果が出ないという方は、起始・停止部を意識してみるのも良いかもしれません。

2014.09.27

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マッサージ一口メモその8 『肩甲骨に付着する筋肉』

マッサージについて気付いたこと思いついたことを、その日その時の気分で書く企画です。今回はその第8回目。肩こり解消の最大のポイントは肩甲骨。その肩甲骨に作用する筋肉には以下のようなものがあります。棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋、上腕二頭筋、小胸筋、烏口腕筋、僧帽筋、三角筋、広背筋、上腕三頭筋(長頭)、大菱形筋、小菱形筋、前鋸筋、肩甲挙筋、大円筋、広頚筋、肩甲舌骨筋。以上のように、肩甲骨には20個近くの筋肉が作用し、複雑な動きをします。細かく説明しませんが、これらの筋肉をほぐし、動かし、ストレッチし、常に良いコンディションを保つことが肩こりのない生活を送る最大のポイントだと考えています。

2014.09.25

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[マッサージ] カテゴリの記事

マッサージ 一口メモ その58 『施術の順番(流れ) その2』

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マッサージ 一口メモ その56 『頚部の施術で視界が明るくなる!?』

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マッサージ 一口メモ その53 『良性発作性頭位めまい症』

マッサージ 一口メモ その52 『骨棘』

マッサージ 一口メモ その51 『強揉み？弱揉み？難しい！』

マッサージ 一口メモ その50 『自律神経失調症!?』

マッサージ 一口メモ その49 『施術の相性』

マッサージ 一口メモ その48 『関節の凹凸の法則』

マッサージ 一口メモ その47 『姿勢による押圧痛の違い』

マッサージ 一口メモ その45 『斜角筋症候群』

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マッサージ 一口メモ その41 『頭痛その3』

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マッサージ 一口メモ その38 『押圧Part3』

マッサージ 一口メモ その37 『五十肩とダイナミックストレッチング』

マッサージ 一口メモ その36 『リセット』

マッサージ 一口メモ その35 『クラッキング』

マッサージ 一口メモ その34 『揉み返し Part4』

マッサージ 一口メモ その33 『揉み返し Part3』

マッサージ 一口メモ その32 『揉み返し Part2』

マッサージ 一口メモ その31 『揉み返し Part1』

マッサージ 一口メモ その30 『中殿筋・小殿筋の張り』

マッサージ 一口メモ その29 『凝りと柔軟性』

マッサージ 一口メモ その28 『積極的回復＆消極的回復』

マッサージ 一口メモ その27 『マッサージと体力』

マッサージ 一口メモ その26 『押圧姿勢』

マッサージ 一口メモ その25 『かかとの痛み その2』

マッサージ 一口メモ その24 『かかとの痛み』

マッサージ 一口メモ その23 『施術の順番(流れ)』

マッサージ 一口メモ その22 『押圧Part2』

マッサージ 一口メモ その21 『気持ちよく施術を受ける一つの方法』

マッサージ 一口メモ その20 『脚長差』

マッサージ 一口メモ その19 『動脈硬化≒筋肉硬化!?』

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