2008/04/20(日)15:30
グレードアップした家を建てよう
気に入った家を安く建てる方法を伝授。
ハウスメーカーや工務店の平均的な住宅価格より、1割以上価格を安くして同じグレード・それ以上のグレードアップした家を建てよう。
見積書の中身を知ること。
例えば、内装工事のクロス貼り。
見積書ではmあたり1500円とします。
商品カタログでは材料費が1000円とします。
施工する手間が500円かかるから仕方ない。
本当にそうでしょうか?
この金額が内装屋さんなど、実際に工事している職人さんに渡っているなら、これほど建築業の倒産はありません。
この1500円の中にも工務店や建築会社なら2割程度、ハウスメーカーなら3割程度の儲けがあります。
工務店や建築会社・ハウスメーカーに言わせると予備費です。
実際、家を建てていく過程で、自社検査に通らない不備が必ずあります。
下地の不具合や電気配線の変更などいろんな要因があります。
これらの工事をした場合に後で買主に請求できるお金では有りませんが必ず発生するのです。
その工事に充当する費用です。
この予備費も建てる側には必要でも施主からみれば、本当は要らないお金。
後から請求できないお金を予め見積もっているお金だからです。
職人さんは実際350円で仕事していても買主が支払うお金は、500円。
すべての項目にこの予備費がプラスされていると買主が自分で工程管理すれば、1000万円の見積もりなら、最低200万円は減らすことが出来ます。
実際には、買主本人で検査(施主検査)して、手直し費用が発生しても100万円もしないはずです。
工務店や建築会社・ハウスメーカーで買っても施主検査はあるぞ。
その通りです。通常の施主検査は自社検査の終わったもの。
図面どおり出来ているかお客さんがこれならお金払ってもいいよという確認の為。
ここでいう施主検査は工務店などの自社検査も含めたものを指します。
工務店を省いて工程管理する。
これで、100万円減額。
自社検査を施主検査とする。最低でも100万円減額。
合計200万円の減額が出来ます。