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曇り空の街から

曇り空の街から

食に対するニーズ

食に対するニーズ

アメリカに来て初めて知った事は、今では珍しくもなんとも無いが、ベジタリアン(菜食主義者)。あとその上を行くヴィーガン(スーパー菜食主義者)。この傾向をどう解釈するかというと、食に対してこだわりのある人が多い、と言う事。アメリカ全土を比べてみても、西海岸はベジタリアンがやたら多い。西海岸の方がその他の部分と比べてリベラルなのもその理由の一つだろう。私の職場のカフェテリアでも常に普通のメニューの他にベジタリアンとヴィーガン用のメニューが用意されているし、レストランには必ずベジタリアン用のメニューがある。しかし、これがアメリカ国内でも内陸部や田舎の方に行くと今でも肉と芋。の生活をしている人が多いのが現実。

ベジタリアンの中にもいろいろとカテゴリーがある。

・ ビーガン (VEGAN): 純粋菜食主義者。動物性の食べ物は一切食べない。人によってはイースト菌を含む物も食べないらしい。
・ ベジタリアン (VEGETARIAN): 菜食主義者の一般称。
・ オボ・ラクト・ベジタリアン (OVO-LACTO VEGETARIAN): 卵と乳製品は食べるがその他の動物性の食べ物は食べない
・ ラクト・ベジタリアン (LACTO VEGETARIAN): 乳製品は食べるがその他の動物性の食べ物は食べない
・ セミ・ベジタリアン (SEMI-VEGETARIAN): 普通の人と比べて肉を少なく食べる人。
・ ペスクタリアン (PESCETARIAN): 魚は食べるがその他の動物性のものは食べない
・ フルータリアン (FRUITARIAN): 究極のベジタリアンとも言える。植物さえも殺されたものは食べないので、自然と木や枝から落ちた果物や野菜は食べるがその他は食べない。(さすがに今の所実際にフルータリアンの人に会った事はありません)

この様に、アメリカに来ると太る、という人が多いが、一概にはそうとは言い切れない。ただ、ベジタリアンと言っても、チーズは食べると言う人はピザを山のように毎日食べて太っていく人もいる。また、野菜をオリーブオイルとピーナッツバターでたっぷりと合えてしまえばやっぱりかなりのカロリーになり得る。私の夫は現在の所、魚、乳製品、卵は食べるが肉は食べない。私自身はかなりの雑食だ。別に***タリアンに拘らず、バランスの良い食事をしていきたと思っている。


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