テーマ:山登りは楽しい(12212)
カテゴリ:私的イベント
それでなくてもサボってたのにあんた!!また二日もサボりですか?
土曜日は週末だからともかく、金曜日は平日でしょ?! と声が聞こえてきそうです(^^; え~私にもそれなりの事情もあります。書きたいネタもあります。 他のネタは別の日でもOKなので今日は新鮮なこのネタ持って着ました。 寿司屋か私は(^^; この金・土とサボった理由ですが、突然お隣の県にある大山へと登山することになったんです。 そう、それはホント突然。 元を正せばお盆後に私の実家で2、3日過ごしてる時、旦那ちゃんが大山に登った事がないと話した事がきっかけでした。 それを聞いた実父が 「なんと!!大山登った事がないなんて珍しい。ココの辺りじゃ小学生でみんな登るぞ。」 と言い出したんです。 旦那ちゃんも調子に乗ってOKみたいなことを言ったからさぁ大変。 次の日に登るとか言い出したりして大騒ぎ。 ただ生憎次の日雨の予報だったので中止となり、旦那ちゃんはひそかに父が忘れてくれることを願ってました。 ところがそれが今週の木曜日突然思い出したからさぁ大変。 電話で話しが始まり、金曜日に行く事がほぼ決定、という具合にトントン拍子で決まったんです。 すると金曜日にアレやコレや必要な物の準備があわただしく始まり、そして夜の10時ごろに出発時間が決定。 そして土曜日の朝を迎えることとなりました。 ってね、一番とばっちり食ったのは私と実母。 思いもよらないところから降って湧いた話に付き合わされました。 私は20年ぐらい前に3回ほど登った事がありますが、それでも20年ぐらい前。 母にしてみたら30年前ですから正直ゾッとしてます。 言いだしっぺの父もそれこそ30年ぐらい前なのに張り切ってる。 旦那ちゃん経験なし。 体力的な準備をしないで登山ってねぇ。。。 団塊世代は登山ブームの人たちだからでしょうかね? あんなに登山好きなのは。 そして肝心な当日ですが、私たちの方が大山よりに住んでるので父たちが迎えに来ることになりました。 でもね、予定よりもすでに30分遅れでスタート。 幸先不安。。。 なんだかんだで登山口にたどり着いたのが11時40分。 遅すぎだよ~絶対。 予定じゃ10時半には登山口だったのに。 と1人ブゥたれながらの出発です。 という事で 今から出発で~す。 後から登る登山者。。。。。もちろんナシです 最初は誰も調子よく登って居ましたが、一合目まで続く微妙な幅の階段に疲れが出てきました。 歩幅の合わない階段ってとっても疲れます(^^; そして二合目あたりから登山っぽくなってきました。 でも、体力的な準備をしないでホボ思いつきで登ったのでかなり休憩多し。 一合来るごとに休憩してました(^^; 四合目辺りでこれから登るという老父婦に出会いました。 見る限り70代といった感じ。 私たちが着くと出発されたので、いつか追いつけると思ってましたが、結局追いつくこともないまま六合目までたどり着きました。 このときの時刻14時過ぎ。 正直六合目までが似た様な感じでかなり疲れを感じました。 っていうか、20年の月日は山を様変わりさせますね(^^; 道がかなり荒れてて以前よりも歩きにくい。 それどころか登山道もあちこち壊れてて作り変えてて返って険しい感じがする。 六合目まできた記念に(?) 旦那ちゃんに感想を聞いてみると。。。。 「登ってみると案外楽しいねぇ~」 とかなり暢気な感じ。 いいよね、気楽で。 巻き添え食った方の身にもなってよね(ーー; 昔の記憶でいけば六合目から八合目までが険しかったんだよね。 と思っていると、ヤッパリ険しい。 ってか道が狭くて下山者とすれ違う時に立ち止まることに何度もなりました。 そして汗だくになりながら何とか山頂にたどりつきました~~ バンザ~~イ!! 到着時刻15時。 登山に掛かった時刻3時間20分。 平均的な登山時間です。 そしてこれからようやく昼食です 実父のたっての要望でいくらおなかが減っても食事は山頂と決めてたんです。 もちろんすっかりおなかはぺこぺこだったので、ご飯の美味しいことといったらこの上なかったです。 でもね。。。。。山頂の天気は生憎の曇り空、そして山頂はがら~~んとして子供二人、父1人の家族と、中国人3人組み、4人家族が居るだけですっかり静まり帰ってました。 ってかね、ついたとたん4人組は下山してしまったので更に静か。 程なくして中国人たちも下山し始めました。 今から昼食の私たちとは大違い(^^: 食事をしながら1人の女の子に話しかける。 6歳の女の子ですでに2回目の登山だとか。 話しかけてるところに気がついたのか父親が話しかける。 「我が家の家訓にしようと思いましてね~」 とさわやかに答える。 そして私たちが気になっていたもう1人の子供についても聞いてみる。 「あの~そっちの子供さんは。。。。。」 すると 「あ~こいつですか。こいつ4歳で、ためしに登らせてみたら頂上まで登っちゃいました。」 とあっけらか~んと答える。 の、登っちゃったんですか(^^;4歳で。 ちなみに大山の標高は1710.6m、雪が積もった時の姿は富士山に似てるので伯耆富士とも言われてます。 そんな山を4歳児が軽々登ったとか。。。もちろん高低差の酷いところはお父さんが持ち上げたりしたそうですが、それでもねぇ。。。4歳ですから。 しかも山頂でとっても元気。 あ~若さってうらやましい。。。 そう思いながら昼食を取っていると、下山を開始となりました。 子供づれなので時間が掛かるだろうと思いながら見送りました。 すると大山の山頂は山小屋の人を除けば私たち家族のみ。。。。とっても静か。 大自然を貸しきった贅沢な時間。。。。 しかしですね、そんな時間も遅くに登り始めた私たちは泣く泣く早めに切り上げざるを得ない状況。 16時には下山することとなりました。 もちろん山頂には山小屋の人意外は誰も居ない状態だったので下山者は誰も居ない寂しい状況です。 足元が滑る中下山をしてると途中先ほどの親子の姿が見えましたが、それも結果的に八合目まで。 それ以降は結局何故か追いつけず、まさに体力のなさを痛感しました。 下山しながらゆっくりと歩いているとこんな時間でも登山者が居るじゃないですか。 話しかけてみると、山頂で夕日と御来光を見るために山小屋に1泊する人たち。 お互いを励ましながらすれ違い、かたや頂上、かたや下山を目指して進みました。 父は言いだしっぺの意地があるのか、ハイスピードで下山をしていきました。 母は急だったのでもちろんゆっくりマイペース。 いくらなれてても単独登山は危険です。 大山みたいに日帰り登山ができる山でも毎年遭難者が出てるぐらいですから。。。。 なので、父には旦那ちゃんが付き、母には私が付くといった状況で下山しました。 お互い話をしながら楽しく下山してましたが、それでも下に下りるにつれてすれ違う人も少なくなり、かなり寂しい状況となりました。 3合目辺りまで静かな山道を下山していると、私たちよりも一時間は先に下山したはずの中国人の一行に出会いました。 どうやら1人が膝を痛めたらしく、テーピングを巻いているところでした。 挨拶をして頑張りましょうと励ましあい、先へと進みました。 結局下山したのは薄暗くなり始めた18時47分。2時間47分とコレもまた平均下山時間をすこしオーバーした程度。 でもね、そこから10分もしないうちにとっぷりと日が暮れてすっかりあたりは暗くなりました。 であった中国人たちの居る辺りから考えると私たちが下山した後10分じゃ降りてきてないと思われます。 下のほうはぶなの木が生い茂っててタダでさえ薄暗いのでチョット気になりましたが、登山経験の少ない私たちが戻ったところで二次災害になっても大変なのと、登山・下山届けを提出するようになっているので、あまり遅い場合は警察が動くだろうと言う結論になり、帰路に着くことにしました。 薄情な気もしますが、正直かなりぐったりしてたので自分のことで精一杯というのもあります。 帰りは少し遠回りして皆生温泉で温泉に使ってから帰宅しました。 ホント、かなり疲れました。 おかげさまで本日私、足がかなり筋肉痛(T▽T) モモとお尻が痛いのなんのって・・・(涙 途中足を滑らせたため足首が痛いですが、当日自力で下山したのと、今朝になっても腫れてもなかったのでスジを痛めただけだと思います。 日ごろの運動不足を嫌ってホド痛感しました。 旦那ちゃんはといいますと・・・・・アレだけ嫌がってたのに今朝は 「う~~ん痛いって言うよりも"いたきも"って感じ。」 そして極めつけは昨日登山したばかりなのに 「なぁ今からアル○ンにいって杖とかリュック、トレッキングシューズ見に行かない?」 だそうです。 旦那ちゃん、あなたは若いのですか?それとも明日痛くなる爺なのでしょうか。。。。 とりあえず今日痛い私は単なる運動不足ですけどね(苦笑 *+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:*+:*+*+:*+*+:*+*+:* ↑ 超軽量オールカーボンステッキ 軽くて丈夫なカーボンステッキ。 スキーのストックだってオールカーボンが軽くて丈夫でいいからもちろんトレッキング用だってカーボンが良いんだけどね。。。。値段が_| ̄|○ガクリ ↑ アウトドア便利グッズBUNDOK(バンドック) トレッキングポール システム2 BD-451【ステッキ】 コチラはかなりお手ごろです。 1,000円切ってます!! 気軽な野山の散策程度ならコレでも十分だと思います。 もちろん登山でもないよりは全然良いと思いますよ~ 個人的に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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