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カテゴリ:中東情勢
と言うわけで。 前回は中東情勢の話題と言いましょうか。 バイデン大統領とバイデン政権の中東戦略が破綻していると言うか。 ぶっちゃけ中東戦略をサボっているだろ。・・・みたいな^^; そのような感じの話だったわけですけれどもね。 改めて考えて見ましてもね。 バイデン大統領とバイデン政権の中東戦略はボロボロと言いましょうか。 そもそも中東戦略など存在しない。と言った方が正確だと思います。 いや、もうね。それくらいに酷いんです。うん^^; それでまあ、前回の話題は・・・あくまでも今現在の話だけ。 現時点での話だったので、物凄く表面的な話だったかと思います。 うん。そうなのです^^; なぜにそうなるのか。または今後どうなっていくのか?と、 そのような事を考えるためには、やっぱり過去の話が必要なんです。 でも、これも前回の最初に書いたようにさ。 とにもかくにも中東情勢は恐ろしく根深いわけでして・・・。 まあ、本当にね^^; 手間がかかるし面倒だし、出来る事な私もやりたくありません。 何よりも中東情勢で過去の話をするとなればさ。 どうしたところでね。パンドラの箱を開けなければならないわけです^^; もうね。 これが大変なんて話じゃないんですっ!泣きそうですToT ・・・とは言え、です。 来年以降に突入する暴力と戦争の時代。 混迷深める世界情勢について考えるのならば、避けては通れません。 ええ。そうですとも。 この話を避けてしまっては第三次世界大戦。核戦争を阻止出来ませんからね。 なので、私もやりたくないんですけど^^; ほんの少しですけどね。パンドラの箱を開けたいと思います。 本日はそのような話で御座います。 それでは参りましょう^^ まず最初に確認です。 前回で指摘したように、残念ながら現時点におけるアメリカの中東戦略。 中東情勢に対する影響力。また対応力と言うのは・・・。 これはゼロだ。と表現しても過言ではありません。 バイデン大統領とバイデン政権は、中東地域の安定が継続される。と、 そのような根拠の無い楽観論を信じ込んでおります。 それに加えて・・・日本もそうですが。同盟各国に対する配慮もゼロです。 言っている事とやっている事が違うじゃないかっ!と、 世界中の同盟各国がアメリカと言いましょうか^^; バイデン大統領とバイデン政権の無責任な言動に強い憤りを感じています。 うん。そうなんです。 今のアメリカ政府。バイデン大統領とバイデン政権と言うのは。 あまりにも視野と思考が狭過ぎます。現実の世界を見ていません。 自分の頭の中の都合の良い妄想の世界で、権力を乱用している状態です。 こうなっている原因は、これも前回に書いたように自分達の利益だけ。 自分達の都合だけしか考えていないからです。 だから、目先の損得だけで判断しようとする。先の事が考えられない。 結果的に延々と大自爆。大失敗を繰り返しているわけであり。 アメリカ合衆国の信頼。権威は日に日に低下しているのが実情で御座います。 このような前提となる状況があって・・・さあ。中東地域はどうなるのか。 これから先に中東諸国はどのように動くのでしょうか? この疑問に答えるためには過去の話をしなければなりません。 それも超ド級とも言えるパンドラの箱。 あの『イラク戦争』の真実について語らなければなりません。 いやぁ~。これね^^; 皆々様。最初に述べておきますが、未だに、ですよ? 未だにイラク戦争に関しては情報統制と言うか。規制が掛かっています。 もうね^^; ある程度の事を知っている人間であれば絶対にわかります。 明らかに。意図的な形で情報の隠蔽が行われているんです。 ・・・それくらいにヤバイんです。イラク戦争って。うん^^; 日本の緊縮増税の話もそうでしたけど。イラク戦争は、それを超えます。 もう本当にやりたくない。こんな話なんか書きたくないToT 政治だの何だのでさ。分析やら評論でお金を稼いでいる人がやるべきです。 いや、本当にそう思いますっ! それで御飯を食べている人がやるべきですっ! それと比べてさ。私。タダ働きですっ!^^; ロハです。1円ももらっていませんっ! 何だかよくわからない義務感だけでやっているんです。 そんな私が、なんてここまでやらにゃあならんのかっ! あ~あ。世の中と言うのは理不尽で御座います。うん^^; ・・・とまあ、そんな感じでグチを言わせて頂いた上でね^^; 始めましょう。 イラク戦争の真実。 それを語るとすれば、このイラク戦争を基準とした中東情勢の変化 中東地域全域における安全保障環境の劇的な変化について。 それについて指摘しなければなりません。 あの、ですねぇ。 中東情勢について論じられる有識者。評論家の方々と言うのは。 イスラエルの問題。聖地エルサレムの帰属問題について。 この点に関する言及。論評が多いんですけれどね。 ・・・実を言うと、これはもう古いんです。 残念ながら現在の中東情勢は、この点で論じる事は出来ません。 うん。そうなんです。 この時点で多くの方々が中東情勢に対する認識を間違えているんです。 もう一度申し上げます。 中東情勢と言うのは、イラク戦争の前後によって劇的に変化したんです。 イスラエルやエルサレムの問題も、もちろん大きな問題ではあるんですけど。 先のイラク戦争によってね。 その問題を遥かに上回る巨大な問題が中東全域に出現したんです。 それはスンニ派とシーア派の対立です。 「ん?なんだそんな事か。 スンニ派とシーア派の対立なんて以前からあったじゃないか」 うん。おっしゃるとおりです^^; イスラム教内部における宗派の対立は遥か以前からありました。 それを考えれば真新しい事ではありませんし。 さして注目する事では無いようにも思われる事でしょう。 でも、違うんです。 先のイラク戦争によってね。 この両者の対立と言うのは恐ろしいまでに過激化したんです。 現在の中東情勢を正確に把握するとなれば、この点が極めて重要。 この点を理解しない限り、現在の中東情勢を正確に把握する事は不可能です。 イラク戦争の最大の問題点とは何か? これは安全保障を司る者として、今ここで私は断言します。 イラク戦争の最大の問題点は、アメリカが安全保障戦略を完全に無視した事です。 先のイラク戦争は安全保障戦略を度外視した上で。 当然ながら中東情勢。中東秩序の全てを無視した上で強行された暴挙です。 イラクが大量破壊兵器を保有している云々は全てデタラメです。 そもそもの大義が何一つない。正義が何一つ無い戦争だったのであり。 ただ軍事戦略のみにおいて。 戦争する事そのものが目的で実行されたアメリカの大自爆です。 ・・・うん。そうですね。 イラク戦争に対する結論は、コレ以外には無い。と言っても良いでしょう。 まったくもって無駄な戦争であったのであり。 こんな事を言うのは私も非常に不本意ではあるのですけれど・・・。 この戦いで死んだ全ての人間は、無駄死にだった。と私は考えています。 「いやいや、サダム・フセインと言う恐怖の独裁者を排除した。 イラクを解放してイラク国民に民主主義をもたらしたじゃないか。 これこそがイラク戦争の成果だろう?」 ・・・悲しい事ではありますが、そうではないんです。 それは断じて成果では無い。むしろ次の戦争の火種でしかないんです。 なぜならば、その全てが安全保障戦略を無視したものだからです。 あのさ。 これはアメリカとヨーロッパの方々に対する警告。 それも極めて強い警告として私は申し上げたいと思います。 独裁者一人を排除すれば全ての問題が解決する。と、 民主化すれば万事解決だ。・・・と、 そんな安直な考えで平和が手に入ると思ったら大間違いですっ! そんな事で平和が手に入るのならば、政治も安全保障なども必要無いんです。 平和と言うものが、どれほどまでに尊いものであるのか。 それが理解出来ていないから、こんな愚かな事を考えるのですっ! 中東情勢において。安全保障上の観点から申し上げます。 サダム・フセインは殺すべきでは無かったのです。 もっと言えば、イラク戦争などと言う愚かな事をするべきでは無かった。 あの戦争そのものが、アメリカの中東戦略そのものの破綻だったからです。 なぜサダム・フセインを殺すべきでは無かったのか? なぜイラクを攻撃するべきでは無かったのか? それは、ひとえにイラクと言う国家の特殊性にあるんです。 イラクにおける主要な宗教は、当然ながらイスラム教になるんですが。 その中でもイラクではスンニ派が少数派であり、シーア派が多数派だったんです。 うん。この時点でおかしい。と感じられた人は博識です^^ 何しろイスラム教全体を見た場合。 その場合では多数派がスンニ派であり、少数派がシーア派なんですからね。 なので、これがイラク国内では逆転していたんです。非常に特殊な状況だったわけです。 その上で、よろしいでしょうか? サダム・フセインはスンニ派だったんです。 当然ながらフセイン政権。政府中枢の面々もまたスンニ派だった。 つまり、そもそもイラクは少数のスンニ派が支配する国家だったわけです。 これを・・・アメリカは攻撃してしまったんです。 攻撃した。そして、民主化した。さて。どうなるでしょうか? 当たり前の話ですが民主主義とは多数決です。多数派が権力を掌握する。 イラク国内での多数派であるシーア派が権力を掌握するのが当然です。 すなわちイラク戦争によってね。 突如として新しいシーア派国家が中東地域に出現してしまった、わけなんです。 これにさ。 全ての中東諸国に激震が走った事は言うまでもありません。 今まで同じスンニ派だと思っていた国家が、いきなりシーア派国家になった。 自分達の敵になるかもしれない国家が出現したわけです。 スンニ派の中東諸国は、自国の安全保障戦略を一から組み立てる事になりました。 これで中東情勢はガタガタガタッ!と秩序と安定の全てが崩れ落ちたんです。 ・・・わかりますでしょうか? これがイラク戦争の真実。ほんの少しだけ開いたパンドラの箱なんです。 でまあ、これもさ。言うまでも無い事なんですけど。 当時のアメリカ。イラクを攻撃したアメリカは安全保障戦略を無視したわけで。 このように中東各国に激震が走った事など完全に無関心。 中東情勢が激変した事についても無関心。 何にも対応しなかった挙句に出現したのが・・・あのイスラム国になります。 安全保障を度外視して。中東戦略の全てを無視して。 その上でゴリ押しされたイラク戦争ではありましたが・・・。 それでもね。 まだ当時のアメリカは世界の警察だった。パクス・アメリカーナが存在していた。 だから、まだ力ずくで。強引に中東地域を安定させる事が出来たんです。 しかしながら、それも2013年で終わったわけです。 もうアメリカは強引に安定させる事が出来なくなった。 中東地域の不安定化は避けられず、混乱もまた避けられなくなってしまった。 そして、その結果として出現。台頭したのがイスラム国。ISISになります。 あのイスラム国。ISISの存在そのものがアメリカの中東戦略の破綻。 中東地域に対して無為無策であった事の証明で御座います。 はぁ~。疲れます^^; 皆々様。今までの話を御理解頂けておりますでしょうか? 私も嫌々ながら書いておりますので、イマイチ自信がありません。ナハハハ^^; それでもまあ、何とか頑張って話を続けますとね。 今しがた書いたイスラム国が台頭して暴れ回っている最中。 その最中にアメリカが何をしていたのか?と言えば・・・。 このブログでも何度も書いてきましたように、ウクライナへの干渉。 そして、その後の対ロ制裁となるわけです。うん^^; いかにね。 イラク戦争以後の。アメリカの中東戦略がどーしようもない状態。 もう誰もがみんな半ば諦めていたのか。と言う事は、お察し下さいませ。 私個人としても、ちょっとコレは無理かも。と思っておりましたし。 ここまでアメリカが醜態を晒している以上はさ。 日本としては、中東情勢に関与するべきではない。と、 そこまでの事を私は主張していたくらいで御座います。うん^^; そんな状況を変えたのが・・・前回も書いたようにトランプさんです。 新時代の超新星。 そのようにドナルド・トランプと言う人物を私も評価していましたけど。 それでもね。 いくらトランプさんでも中東地域の安定化は難しいだろう。と、 もう10年近くもアメリカの無為無策で混乱した以上はさ。 トランプさんだとしても、出来なくても仕方ない。と私も考えていたんです。 でも、それをトランプさんは何とかしたんです。何とかしちゃったんです^^; これはさ。 本当に見事と言う以外にはありませんでいた^^ ん-。正直な話。 トランプさんが今まで書いてきた事を全て理解していたかどうか。 その点については、いささか怪しいところはあります^^; でも、経緯はどうあれ結果としては成功させたわけです。 「やれるかな?やれそうだぞ?やってみるか?・・・やったぞ!出来たぞ!」 ・・・みたいな事だったとしてもね^^; ドナルド・トランプは中東地域に安定を。平和を取り戻そうとしていたし。 それは一定以上の結果を出していたんです。これは間違いないんです^^ でね。 トランプさんは、具体的に何をやったのか?と言いますとね。 それは率直にイランとの対立を明確化したんです。 もっと言いましょう。 戦争を誘発させようとするシーア派。その過激派との対立を明確化したんです。 これは大きかった。本当に大きかった。 もしかしたら、偶然だ。まぐれだ。と言う事なのかもしれませんけれど^^; でも、これこそが極めて正しい中東戦略だったんです。うん^^ 改めて申し上げます。 既に述べたように中東情勢はイラク戦争を境に激変しました。 イスラエルや聖地エルサレムの帰属問題から。 イスラム教内部のスンニ派とシーア派の対立に変わったんです。 であればこそね。 中東各国の誰もがシーア派を恐れたんです。 なぜならシーア派は中東各国の、どこにでも存在しているからです。 少数派と言うだけであって、シーア派は中東各地に存在しています。 そんなシーア派の信徒が、新しいシーア派国家である民主化されたイラクの出現。 これを見て自分達の権利拡大。あるいは自治。あるいは独立。と、 そのような動きになるかもしれない事を、中東各国は恐れていた。 あるいは、シーア派の大国たるイランが画策する事によって。 自国内のシーア派が武装蜂起。テロ組織になるのではないか。と、 その事を中東各国はイラク戦争以後より、ずーっと恐れていたんです。 これを証明する代表例がイエメンです。 イエメン国内のシーア派であるフーシ派が武装蜂起して内戦に突入しました。 そのフーシ派はイランから支援を受けていたんです。 これと同じような事が自分達の国家で起こったらシャレにならない。と、 サウジアラビアを筆頭として、スンニ派の中東各国の誰もが恐れていた。 でも、アメリカは何もしなかった。何もしなかったんです。 となれば、余計にさ。 どこまでも中東地域は混乱していくわけです。うん^^; このままではスンニ派とシーア派は全面対決する事になる。 少数派のシーア派に対する過激な弾圧。非人道的な行為が行われる可能性がある。 そこまでの事をする必要があるか否か。と、 おそらくですが、サウジアラビアなど中東諸国は追い詰められていたはずです。 そんな中に登場したのがトランプさんなわけです^^ 「武器なんか渡すなっ!混乱させるんじゃねぇっ!」 ・・・と、まさにスーパーヒーローとして活躍したわけでさ^^ そりゃあね。 中東各国から絶大な支持を受けるでしょうよ^^; 物凄く協力してもらえるでしょうよ。中東は安定するでしょうよ。 コレですっ! これこそがドナルド・トランプ大統領が実現させた大偉業なんですっ! そうだと言いますのに、です。 これを今のバイデン大統領とバイデン政権は、その全てを無視しようといている。 全てを無かった事にしようとしているんです。 もう本当にさ。なんなんだコイツらっ!・・・です^^; でまあ、こんな状況なわけだからさ。 今の中東地域をひっくり返そうと思えば、いっくらでも出来るんです。 トランプさんの偉業が大きい分だけ。 その分だけ今のバイデン大統領が、どーしようもないバカ大統領である。と、 その事を嫌でも中東各国は理解していますからね。 さらに言えば、そんな状況下での・・・あの石油備蓄の放出です^^; 中東諸国を二の次。三の次にして気にも留めていないどころか。 お前達の都合など知った事か。と言わんばかりの恐ろしく理不尽な態度です。 もう間違いなく中東各国は大激怒です。うん^^; 今のアメリカ。バイデン大統領なんぞに付き合い切れるか。と、 中東地域の誰もが独自の行動を見せ始めたとしても、何も不思議ではありません。 このままであればアメリカを完全に除外する形で。 まったく新しい安全保障体制が中東地域に出現したとしても、私は驚きませんし。 そうなれば・・・本当に中東地域にアメリカの居場所は無くなる事でしょう。 はぁ~。ここまでで6500文字くらいですか。 うん。皆々様。大変かもしれませんが、もう少しお付き合い下さいませ^^; もう本当に最後の最後なのでね。私も後悔したくないんです。 今年中に出来る事は、何とかやりたいわけなのです。 なので、話を続けます。 今まで書いてきた話を踏まえた上でね。 なぜ中東情勢が。この混乱がヨーロッパにまで波及する。と私が主張したのか。 これについてもね。ちゃんと理由があるので御座います^^; 今一度。改めて申し上げます。 ドナルド・トランプ前大統領が実行した中東戦略は偉業です。 ですが、そのトランプさんはいないわけです。 その後任であるバイデン大統領は筋金入りのバカ大統領であり。 誰もが認める操り人形の、傀儡大統領なわけで御座います。うん^^; でまあ、この傀儡のバカ大統領とバカ政権の連中と言うのは。 この2021年の1年間。中東地域を完全に放置しました。 トランプさんのレガシー。遺産を継承して中東地域を安定化させる。と、 そんな事は絶対にやろうとしませんでした。 これにより中東各国は、アメリカを無視する形で独自の行動を見せています。 シーア派。特にイランに支援を受けた過激派勢力を抑え込むために。 また、その発生を未然に阻止するために。 そのために中東各国は実際の行動に出るはずです。 もはやアメリカなど頼りにならない。アテに出来ない。として、です。 このような経緯があるために、これからの中東地域は必ずや混乱するんです。 それが既に述べたように散発的なテロ攻撃で終わるのか。 あるいは、最悪の場合としてイスラム国が復活してしまうのか。 そのレベルで中東地域は混乱するだろう。と言うのが私の個人的な見解です。 さて。ここで一つ疑問にお答えしたいと思います。 すなわちイスラム国とは何ぞや?・・・です^^; イスラム国。ISISとは果たして何であるのか。この正体とは一体何なのか? この武装勢力と言うのが単純にテロリストだ。と判断するにはね。 あまりにも不可解な点が多過ぎるので御座います。 ハッキリ言いますが、組織力が強過ぎます。兵士の練度が高過ぎるんです。 どう考えてもテロリスト。などと言うレベルを超えているんです。 それも圧倒的に。不自然なほどに、です。 それでも、これも既に述べた事ですが、この点です。 この点に関して明らかに情報統制。規制がかけられています。 それほどまでにイスラム国の内情を暴露する事は都合が悪いからです。 ・・・なぜか? このイスラム国を支援しているのが他ならぬ中東諸国。スンニ派勢力だからです。 いやぁ~。ここまで書かなければダメでなのか。・・・ダメですよねぇ^^; もう絶対に避けては通れませんよねぇ。うん。 わかっているんですけど・・・いや、それでも開けたくないなぁ。 パンドラの箱を開けたくないなぁ。ホントにさ^^; 皆々様。よろしいでしょうか? イスラム国の正体とは、旧イラク政府組織及び旧イラク軍です。 であればこそ、テロ組織としては恐ろしく組織が強固かつ兵士が精強なんです。 うん。そうですね。 もうあれはテロリストなどでは無かった。民兵などでは無かった。 あれは完全に軍隊としての活動でした。 また、組織内部においても確固たる官僚組織でした。 そうでもなければ、あれほど景気よく石油の密売など出来るわけがありません。 そして、これを支援したのが繰り返しますが中東各国であり、スンニ派勢力です。 武器。弾薬。資金やら食料やら。あらゆる分野において手厚い支援をしたはずです。 なぜそんな事をしたのか? 簡単です。極めて理由は単純明快です。 シーア派となったイラクを、再びスンニ派の国家に戻すため、です。 中東各国の安全保障戦略としてイスラム国は出現し、シーア派の排除を行ったんです。 これをアメリカは、最後の最後までテロリストのテロリズムだ。と言っていた。 でも、それは明らかなミスリードであり、プロパガンダだったんです。 イスラム国の背後に中東各国がいる事を隠すために。庇うために、です。 なぜアメリカはそんな事をしたのか? そりゃあ全ての原因が自分達にある事をわかっていたからです^^; 無為無策のイラク戦争が原因だ。と、さすがのアメリカもわかっていたからです。 だから、真相を隠すために。自分達の責任を誤魔化すためにもね。 あくまでもテロリストが悪い。と言い続けたんです。 それだけの話で御座います。うん^^; さて。その上で申し上げます。 最悪の場合にはイスラム国が復活する可能性がある。と私は申し上げました。 それは再び中東各国が自分達の安全保障戦略のため。 自分達の平和を守るために、そのためにイラクを再びスンニ派に戻す。と、 そのためにイスラム国を復活させて、イラクを攻撃させる可能性がある。と、 その可能性を私は考えているからなんです。 アメリカが真面目にやっていれば。何よりもトランプさんが続投していればね。 そんな事にはならなかったでしょうけれど。 今のアメリカ。バイデン大統領とバイデン政権の、あまりに無責任な態度。 我関せず。とばかりの態度がある以上は。 中東各国が独自の判断で、独自の行動を見せたとしても。 また、それが武力によって平和を守ろうとする手段だったとしてもね。 私は・・・それを批判しないつもりです。 なぜならば、それは中東の人々もまた必死で平和を守ろうとした結果だからです。 これを批判出来る人間は、いないだろうなぁ。と私は思いますし。 何よりも。この全ての元凶であるアメリカ。 特にバイデン大統領とバイデン政権には、何一つ文句を言う資格はありませんっ! でさ。 ここまでの話を聞いたら・・・何となくでもさ。わかるでしょう?ヨーロッパの方々。 なぜ貴方達のところに。ヨーロッパに難民が流れて行ったのか。 また、なぜ中東各国が難民を助けようとしなかったのか。わかるでしょう? その難民はシーア派だったからです。 いやまあ、もちろんスンニ派のイスラム教徒もいたでしょうけれど。 でも、中東地域からの難民の大多数。イラクからの難民の大多数はシーア派のはずです。 ええ。そうですとも。 イスラム国はシーア派を優先して攻撃していたはずだからです。 よって・・・同じ事が起こりますからね? えーと。アメリカによってイスラム国は打倒された。と言います。 うん。間違いでは無いでしょう。 イスラム国の一部の勢力はアメリカによって殲滅したはずです。 でも、それは本当に一部なんです。 一番外側の、トカゲの尻尾みたいな連中。いつでも切れ捨てられるテロリスト。 そんな連中だけであって組織の幹部。中核の人間は全員が逃げ延びたはずです。 先にも述べた旧イラク政府の官僚などは無論。旧イラク軍の将校。兵士の全て。 その全てを中東各国が手厚く保護しているはずです。 うん。そりゃあそうですとも^^; 周辺の中東各国。スンニ派勢力が支援していたんです。 アメリカの攻撃が本格化したとなれば、そりゃあ逃がすでしょうよ。 逃がした上で、次の機会を待つはずです。・・・私なら絶対にそうします。 そして、その次の機会が来年です。 これだけ世界情勢が混乱し、中東地域をガラ空きになっているのであり。 肝心のアメリカ大統領は頭の中がパッパラパーのバカ野郎。 これ以上ないほどの絶好の好機。ミラクルビックチャンスです^^; 再びイスラム国が暴れ回り、大量の難民が出てくる可能性は十分にある。 そして、ヨーロッパ各国にとってはトドメとなる最後の一手があります。 それこそがトルコです。 ヨーロッパの方々に申し上げます。 どうして貴方達は、トルコを助けようとしなかったんですか? 現在のトルコ経済は極めて厳しい状況にあります。 自国通貨であるリラが暴落して、激しいインフレが発生しています。 これをさ。 なぜヨーロッパ各国は。EU各国は助けようとしなかったんですかっ!? もし万が一にもね。 今ここでトルコが傾いてしまったらヨーロッパは。EUは終わりなんですよっ!? ・・・まあ、この話はさ。 ヨーロッパの方々が一番理解している事だと思いますけどね。 今のトルコって文字通り『地獄の門』みたいな状態です。 その状況でさ。もしもトルコ経済が破綻して、国家として傾いてしまった。と、 地獄の門が開いてしまった。となったらさ・・・どうなります? 今現在にトルコが抱えている何万。何十万と言う難民の全て。 その全てが一斉にヨーロッパに流れ込むんですからねっ!? しかも来年以降の中東地域は間違いなく混乱するし。 最悪の場合にはイスラム国の復活すらありえる。まだまだ難民は増えるんです。 そうなってしまったら・・・ヨーロッパはどうなります?EUはどうなるんですか? こんな事になったら、どこをどう考えても一発でアウトですっ! ・・・よろしいですか?ヨーロッパの方々。 ポーランドとベラルーシの国境に難民が集まっている。と言います。 ハッキリ言いますが、これはブラフです。ウソなんです。 アレはロシアによる牽制と、それ以上に陽動が目的の偽装工作なんです。 ロシアにとっての本命はトルコです。 トルコが抱えている難民をヨーロッパに向けて流し込む事。 地獄の門を開かせる事こそが、ロシアの本当の狙いなんです。 これを実行されたらさ。 ヨーロッパがウクライナの問題に関与している余裕なんてさ。消し飛ぶでしょう? もうさ。どうしようもないでしょう? だから、です。 だからこそ、ロシアは軍隊を動かした。確実に勝てる状況になったから、です。 ・・・おそらくですが、ロシアとトルコの間には何らかの密約があるはずです。 それによってトルコは立ち直るでしょうし。 もし立ち直らない場合なら、直接的にロシアと中東各国が支援するはずです。 その誰もがみんな利害が一致しているからです。 なので、どれだけヨーロッパが大騒ぎしようともね。 トルコは難民をヨーロッパに流し込むはずです。問答無用で、です。 それが今のトルコには出来るんです。実行出来る大義名分があるからです。 言わずもがな。 現在の危機的な経済状況では、これ以上難民の面倒など見ていられない。・・・ってね。 たぶんこれでヨーロッパはグッチャグチャになるまで混乱するはずですし。 ほぼ確実にEUは崩壊する事でしょう。 ・・・うん。そうなるんじゃないかな。と私は個人的に見ている次第で御座います。 あの、やっぱりね。 暴力と戦争の時代ですからね。何でもアリだ。みたいな状況になるので・・・。 本当の本当に。冗談でも何でも無くて、本当に何でも実行されると私は見ていますし。 今のアメリカ。バイデン大統領とバイデン政権が、どの程度対応出来るのか?と言えば。 まったくもって対応出来ないだろう。と、 対応出来ないままに。何も出来ないままに自爆し続けた挙句に。 世界の超大国の地位を失うだろう。と、そのように私は考えているわけです。いやはや。 それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月31日 12時57分29秒
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