にゃんまめ日記

2012/07/29(日)23:55

新入り猫について・承

やまと(593)

新入り猫ちゃんが我が家にやってきた経緯、の続きです。 新入り登場 起 仲のいい子たちだったので、引き離すことになるのがとても心苦しかったです。 こちらの都合で1匹だけを選ぶというのも苦痛でした。 私は三毛ちゃん、相方はサビちゃんがいいかな~と当初は言っていたんです。 考えるうちに訳がわからなくなりました。 ただ、面会に行ったときに、三毛ちゃんはとてもアピール上手でしたので うちが声をかけなくてもいいお話があるかもしれないと思ったこと、 気弱そうな黒猫ちゃん(仮名は『るなちゃん』と言いました)にキュンとしてしまったこと、 相方は最後まで迷っていたようですが、 うちのヘタレ先住2匹にはグイグイ押してくる子よりはおとなしい子がいいのではないかと、 そんな風に話は落ち着きました。 子猫ちゃんとの面会が6月30日、 私たちが結論を出すまでだいたい1週間くらい、 我が家にやってきたのが7月22日。 野良ちゃんだった上に特に警戒心が強い子だったこともあって、保護に時間がかかりました。 引き取りに行く際は、うちもペットキャリーを持って行ったのですが、 先方さんいわく「キャリーから移すのも大変」とのことで、キャリーごと引渡しとなりました。 家についてからはもう…大変でしたよ~。 家についてから、ノミ・ダニを退治するためのスポット薬を滴下しました。 その際にるなちゃんに噛みつかれ、指に穴があいて血が噴き出しました。 わかるでしょうか、爪にもヒビが入っています。 腹側にもくっきり2つの牙穴が。 少し腫れて、何をするにもしばらく痛かったです。 子猫とはいえ、あごの力が半端なかった…さすが野良というか、運動能力も。 混乱していたんでしょう、キャリーから出されると、1階じゅうを走り回りました。 にゃんまめが登ったことのないキッチンにもひとっ飛びでジャンプし、 フライパンの上まで走ってくれましたよ… ほんの3ヶ月の子猫なのにすごいポテンシャルだと思ったものです。 少なくとも、既にまめたろうよりは運動能力が上と思われます。 かくして、るなちゃんは用意していたケージに。 ステップ台上段で小さくなって震えているので、 相方がすぐに隠れられるハウスを買いに行きました。 そしてそれを設置している最中に、私と同様指に穴をあけられました。 私以上の出血でしたよ~。 ハウスを設置したものの、すぐには入ろうとせず、ただただ固まって私たちの方を見ていました。 人の家の勝手裏で、人からごはんをもらっていたとは言え、 野良ママに育てられたるなちゃんは本当に野性動物のようでした。 少しでも人馴れしてもらおうと、初日の夜は私がるなちゃんと同じリビングで寝ました。 しかしこれは逆効果だったようで、深夜数回目を覚ますたびにるなちゃんを確認しましたが、 いつも金色の目を見開いてこちらを凝視していました。 きっと一睡もしていなかったんだと思います。 これが我が家に来た翌日の写真かな? 私が仕事から帰ってくると、ようやく場所を移動してハウスの中に引きこもっていました。 表情が引きつっていて、とてもかわいそうでした。 引き取るべきではなかったのかもとすら思いました。 ごはんもお水もほとんど減っていませんでした。 トイレは一見未使用のようでしたが、ザクザク掘り返すときちんとおしっこをした跡がありました。 砂かけが上手だな~と感心しました。 少なくとも何もないトイレの壁を引っ掻いているだけのまめたろうよりは上手でした。 しかしるなちゃんの威嚇はおさまらず、食事もほとんど食べず、 私は逃避するかのように 「ブログのタイトルこれからどうしよう」とか割とどうでもいいことを考えていました。 さらに続きます。 猫 MIX多頭飼い ブログランキング参加中♪ よろしければ応援クリックお願いします

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