2006/02/08(水)21:50
SNSに関する私的考察その2~「紹介」ってのが曲者かと...
SNSをWikipediaで調べてみました。
その中にこんな記述があります。
インターネットの特徴でもある「匿名性」を排除するために、会員からの招待状が無ければ会員登録ができない制度を設け「信頼できる」「安心できる」コミュニティを提供することを第一の目標としている。
しかし、現実には、「匿名性」は排除しきれてないのが現実。
自らの顔写真をまともに掲載する人はごく少数だし、
本名を登録しない人すらいるありさま。
米国の本家Orkutあたりは、そのあたりは当たり前に登録されているわけですが、
日米のこの差は、国民性の違いがもたらしているものではありましょう。
それ以上に私を不信感に貶めるのは、
相手のこともほとんど知らぬまま、
共通の属性だけに頼ってリンク依頼をしてくることがまま見受けられること。
最低一度でも会ったことがあるとか、
面識がない分、「あなたのこういうところに、自分と同じものを見ました」
などといった、心のこもったリンク依頼メールでもあれば、話しは別です。
だけど、そういう使い方をする人っていうのはむしろ少数派で、
多くの人は、それまでの「メル友づくり」と同じ感覚でしかないんじゃないかな
と感じてしまうわけです。
事実かどうかは別にして、あくまでも感じるんです。
いっぱい手を広げれば、その中に必ず、
一生付き合っていきたいという縁者がいるはず
というのもいいでしょうが、
自分に中身が備わってなければ、
結局はそれ相応の相手しか見つからないのがオチ。
手を広げるための時間を自分を磨く時間に振り向けたい、
そんなふうに考えている今日この頃です。
そういう自分を評価してくれたうえで
リンク申請をしてもらう分には、とってもうれしくなりますよね、きっと♪
で、先日のリンク申請はどうしたかというと...
うけちゃいました(^^ゞ
だって、昔からの知り合いであり、サークルの後輩ですから、
私が彼を思う以上に、彼にとって私の印象は強く残ってるはず。
その上今の彼は、カリフォルニアでハードなサラリーマン生活を送る傍ら
ワインの個人輸入のお手伝いなんてやってるってんですから。
そんな彼からの依頼、やっぱりうれしかったんですよ♪
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おざき しろう
ClubSDC日記
尾崎士朗の人生劇場in墨田