8688204 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

早寝早起き玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~

早寝早起き玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

六本松さくら

六本松さくら

Calendar

Rakuten Card

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

ガン 楽病日記 まる♪♪♪さん
ぼちぼちと。。。 yuupunさん
ゆめみんのつぶやき yumeminさん
YamadadaFamilia 4005ymdさん
みろん☆の気ままな日… みろん☆さん

Headline News

Freepage List

2007.06.03
XML
カテゴリ:レシピ・料理
基本食と言われるのは、玄米、ごま塩、みそ汁、きんぴらごぼう、ひじきレンコン等。

今日は、きんぴらの作り方。


先生いわく、「落ち着いた心で食材と向き合うのです。だから、マクロビオティックの料理では、あんまり食材や器具をがちゃがちゃ言わせて調理しません」とのこと。


これまで、きんぴらは、材料をが~っと切って、高熱でぱ~っと熱して、ざざざっと炒めて作るものだと思っていました。

この作り方だと、砂糖を使わなくても、ごぼうと人参の甘みがたっぷりと引き出されます。
おいしいよ!

まずはごぼう。
久留米の中村農園の中村さんが作るごぼうが最高に美味しい。
九州の自然食品のお店には、必ず中村さんのごぼうが置いてあるはずです。
生で食べても甘くて瑞々しくて、本当にびっくりする美味しさ。

http://sancyoku-club.com/menu/kome.html



P1000651.jpg

ごぼうは、鮮度がすぐに現れる。
一日外に置いておいても全然ひからびないごぼうには、何らかの細工がされていると思うべし。

包丁やたわしでがしがしこすったりすると皮が剥がれます。
皮に最も栄養があるのだ。
だから、土は手や布で丁寧に洗い流します。

P1000652.jpg

ひげ根も美味しく食べられます。
しっぽが細い物は、そのまま細く切るだけで大丈夫。

太いところは、このように切ったものを更に細く切ります。
P1000653.jpg

ささがきと同じ形です。
ごぼうは切ったらすぐに変色します。
すぐに調理にかかりましょう。

もちろん、水につける等のあく抜きはしません!

P1000655.jpg
フライパンにごま油かなたね油(ごま油が風味があって美味しい)を熱し、

P1000656.jpg
ごぼうを投入。中火でそのまま待ちます。
箸でがちゃがちゃ炒めません。

しばらくして、ごぼうの生くさ~い感じの匂いが、香ばしい香りに変わってきたところで、

P1000657.jpg

ごぼうを箸で左(右でもいいよ^^)に寄せます。
そうして、寄せたごぼうを、右から左へひっくり返します。
マクロ的に言うと、天地返し。

P1000659.jpg

ひっくり返したことで、さっきは上の方にあったごぼうが、下に。
上下まんべんなく、火が入ります。

さらに火を入れて、香りが立ってきたら、
P1000660.jpg

また同じ方向に寄せて、開いたスペースに人参を投入。

天地返しを繰り返します。

P1000663.jpg
P1000664.jpg

ほどよく香りが立ち、まんべんなく火が入ったら、ここで水を投入。
材料が3分の1くらいひたるくらいに水を注ぎます。
蓋をして、水分が飛ぶのを待つことしばし。

P1000665.jpg

蓋をあけ、ごぼうを食べてみて、まだ柔らかくしたい場合は、好みの堅さになるまで水を投入。

水分が飛んだところで、醤油を鍋肌にたらし、全体にからめたらできあがり。

P1000666.jpg

醤油と水とごま油だけで、本当に美味しいきんぴらが出来上がります。

この作りかたは、素材いのち。

美味しいごぼうに出会ったら、ぜひ試してみてください。


作り始めてからわかったのですが、この作り方だと、合間にいろんな作業ができます。

ずっと鍋についておかなくていいので、同時進行で副菜を作ることができるのです。

目からウロコなのでした。

にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ

↑↑よろしければ、本日もクリックのご協力をよろしくお願いいたします^^♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.03 17:34:35
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X