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2009.03.15
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カテゴリ:ちょっとしたこと
さくらのメールアドレスは残ったままです。
携帯電話の番号も。

まだ、しばらく残しておこうと思っています。

彼女が保存していた過去のメールをチェックしていると、
2003年にぼくが送信したメールがありました。


千恵へ

心に残る詩を見つけました。
読んでみてください。




二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい



これは、吉野弘の祝婚歌です。
はなが結婚するときに贈ってあげたい詩です。
同時に自分にも、自分たちも心にとめておきたい詩です。
ぼくはまだまだ人生の修行が足りません。
強くなるために
もっと優しくなるために
そして、千恵とはなのために
詩の意味をしっかりかみしめながら生きていきたいと思います。



以上(原文のまま)が残されていたメールです。

何を考えていたのでしょうか。
ちょっとした口喧嘩でもしたのでしょうか。
メールの文からは、ぼく自身が反省しているような気持ちが伝わってきます。

よく覚えていません。

しかし、さくらがこの詩を保存していたということは、
きっと、この詩の内容に共感したのでしょう。

さくらの本棚に、この詩集がありました。
谷川俊太郎さんが編纂した本です。
吉野さんの詩も収録されています。


祝婚歌


きのうは保育園の謝恩会で弾けたのに、

今朝は何だか切ないです。



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Last updated  2009.03.15 13:04:19
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