|
カテゴリ:教育
格差社会という言葉を最近よく耳にしたり、活字やネットでも見かけるが、 その実態はどうなているのだろうか? ある記事をこちらに転載する。 ここから↓ 競争社会のアメリカでみんなが豊かではないのはなぜなのか? ────────────────────────────── ■ 小泉竹中改革は売国政策だ ■ こんなデタラメ改革政治がいつまでも続いていては国が滅びる ────────────────────────────── 規制緩和と競争社会を進める小泉改革のおかげで、日本の格差はドンドン広がって いる。小泉は国会で「統計データからは確認できない」と答弁したが、そんなことは ない。国民がいかに改革の犠牲になっているかを改めて数字で確認してみる。 ▼貯蓄ゼロ世帯は80年代の4%から05年に23.8% ▼生活保護世帯は01年81万世帯から05年に104万世帯 ▼正社員は94年~04年の10年間で400万人減、 非正社員は600万人増(女性の非正社員は50.7%) ▼非正社員の37.2%は月給10万円以下 ▼長期滞納で国民健康保険が使えない無保険者は4年間で3倍の30万世帯―― 昨年のNHKの世論調査でも、7割の人が「格差が広がった」と答えている。 にもかかわらず、小泉改革を進める竹中平蔵総務相は、こんなことを言っている。 「競争が進むとみんなが豊かになってゆく」 「稼ぐ人はたくさん税金を払ってもらえばいい」 冗談言うな、である。税制改革は金持ち優遇の方向だし、庶民はすでに所得税減税 の廃止で実質増税だ。税金1つとっても格差拡大じゃないか。 ◆ 学者政治家に庶民の苦しさが分かるのか ◆ 竹中の「競争社会万能主義」はアメリカのサル真似である。 「30歳で米国留学してハーバード大の研究員になった竹中は、 レーガン改革の中で市場万能の経済学を学んでいます。 再留学した国際経済研究所も金融と規制緩和がテーマでした。 帰国後は米国の人脈をひけらかしながら権力側にすり寄った。 小渕政権では経済戦略会議に加わり、森政権ではIT戦略会議で経済オンチ首相をたぶらかし、 ついに小泉内閣で政権に潜り込んで、規制緩和と市場原理路線を吹き込んだのです」 (竹中の知人) 竹中は本当に「改革と競争で豊かになる」と思っているのか。 竹中はウオーターフロントの高層マンションから出て、 文具代や給食費を払えない就学援助児童が42%もいる足立区に1カ月くらい住んでみたらどうか。少しは実態が分かるはずだ。 ◆ 米国のヒドい格差 ◆ アメリカ大好きの竹中だが、一方で素朴な疑問がわく。 「競争が進むとみんなが豊かになる」とのたまうのなら、 なぜアメリカは、あれほど貧富の差が激しいのか。 こんなデータがある。米国の国勢調査局報告(04年度)によると、 国民の12.7%、人数にして3700万人が貧困ライン以下の生活を強いられている。 しかも前年度比で110万人も増加。医療保険未加入率も15.7%で、4580万人、5人 に1人はまともに医療を受けられないでいる。 ─ Dailymail Businessより →『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』こちらからお申し込みください。 ⇒かんたん!クレジット決済で申し込む ⇒その他の決済で申し込む 記事、ここまで。 一概に日本とアメリカ社会を比較はできないが、 貧富の格差が広がっている日本社会は、 やはりアメリカ社会の後を追っかけているのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[教育] カテゴリの最新記事
|