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August 5, 2012
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テーマ:教育関連(58)
カテゴリ:教育
いじめ、
家庭環境、職場環境、
経済的な悩み、
人間関係など、

苦しんだり、
悩んでいるあなたへ

少しでも役に立てば、
と思います。↓

緊急メッセージ いま死にたいほど苦しんでいる君たちへ

(週刊朝日 2012年08月03日号配信掲載)

Naitou Taisuke

深く絶望しているかもしれない。
自分を大切な存在だと思えないかもしれない。
でも、いじめはいつか終わる。堂々と逃げていい。

かつて深く傷ついたことのあるこの人からのメッセージを送ります。

内藤大助(37)ボクシング元世界王者

*ないとう・だいすけ 
1974年生まれ。96年にプロデビューし、07年、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者に。11年、現役引退。著書に『いじめられっ子のチャンピオンベルト』


 ぼくはクラスでいちばん体が小さかったんですよ。ガリガリにやせててね。母子家庭で、家も貧しかった。貧乏をもじって、「ボンビー」「ボンビー」と、みんなの前で毎日毎日からかわれて、因縁をつけられては暴力をふるわれた。母子家庭のことを、「国から援助してもらいやがって」とののしられたり。貧乏は家庭の事情じゃないですか。身内のことを言われるのはつらかったなあ……。

 いじめっ子たちが犯した罪の身代わりをさせられ、「自分がやりました」と先生に言いに行かされたこともあります。怒られて、どうしても悔しくて、次の日、先生に「実はぼくじゃないんです」と勇気をふりしぼって言いに行った。それなのに、「なぜ、昨日言わない。お前が悪い」と相手にしてもらえなかった。いじめっ子が近くにいて、言えるわけないのに。

 本当にあのころは一人ぼっちでした。中学生で胃潰瘍が四つも五つもできたんです。胃カメラを2回ものんだ。自分なんて生まれてこないほうがよかった、死んだほうがいい、と何度も思ったよ。でも、自分で死ぬ勇気がなかった。

 高校を卒業して上京し、現場仕事をしていた二十歳のとき、たまたま本屋で格闘技の本を立ち読みしたのが、ボクシングを始めたきっかけです。もしかしたら、強くなれるかもしれない。いじめた子をやっつけることはできなくても、パンチはよけられるだろう。ボクシングをやっていると知ったら、ビビってくれるんじゃないか。そんな思いでしたね。でもボクシングを始めたら楽しくてねえ。

ずっと、自分は何をやっても…


 ずっと、自分は何をやってもダメで、一生のけ者なんだと、マイナス思考のかたまりでした。いじめに遭うと、気持ちがとことん落ち込んでしまうんです。でも、熱中するものができて、何でも話せる仲間ができて、強くなったら、いつの間にか、いじめのことは「もういいや」って思えるようになった。

 だから、いま苦しんでいる子に、苦しみは必ず克服できることを伝えたくて、そしていじめを撲滅したくて、自分の体験を話すようになったんです。

 あるとき、ぼくが過去のいじめを告白した新聞記事を見て、当時のいじめっ子が、いきなり訪ねてきたんです。「いじめてたの、だれよ?」と聞く。思い切って、「お前のことだ」と答えると、彼は「やっぱり、おれのことか」とうつむきました。ずっと「この野郎」と思い続けてきた相手の初めて見せた態度でした。その瞬間、ぼくの中で「終わり」と思えたんです。許すことはできないけど。

 いじめに耐えたり、我慢することなんかない。とにかく、一人で抱え込まず、いじめられていると言ってほしい。親でも先生でも友達でも。それがだめなら、いじめ相談窓口に電話したっていい。誰にでもいいから、声をあげてほしい。

 とにかく「絶対死ぬな」と伝えたい。ぼくも、本当につらいとき、自分で死ぬ勇気はなかったけど、殴られているとき、このまま殺されてしまうのかな、ぼくが死んでしまえば、相手が罪に問われるからいいや、と思ったこともあった。

 いじめはいつか必ず終わる。人生には大逆転がある。いじめっ子なんかに殺されなくてよかった、生きていてよかった、そう思うときが必ず来る。

 君は絶対大丈夫だ。


→http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20120725-01/1.htm



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Last updated  August 5, 2012 01:45:41 PM
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