「ラスト サムライ」
日曜洋画劇場40周年特別企画「ラスト サムライ」 (2003年アメリカ)▽地上波初!!前代未聞大規模ロケ…サムライの最期に世界が泣いた12月10日(日) 21:00~23:39 テレビ朝日ラストサムライ◇03年、米。トム・クルーズ。侍の生き方に引かれたアメリカの軍人と日本の侍たちとのきずなを描く。エドワード・ズウィック監督。明治維新後の1870年代。西洋式の戦術を日本政府軍に教えるため南北戦争の英雄オールグレン(クルーズ)が来日する。しかし彼はアメリカ政府のやり方に失望し生きる活力を失っていた。一方、武士の勝元(渡辺謙)も近代化の波により、自分の信じる武士道が崩壊しかけていることを感じていた。反乱士族の討伐に駆り出されたオールグレンは捕虜となり、勝元や彼の妹、たか(小雪)らとともに武士の家で生活することとなる。彼は外国文化を嫌う武士の氏尾(真田広之)と対立しつつも勝元たちの暮らしぶりに感銘を受け武士道に引かれ、やがて侍たちとのきずなを深めていく。エドワード・ズウィック, トム・クルーズ, 渡辺謙, 真田広之, 小雪ラストサムライ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 『ラストサムライ』(The Last Samurai) は、2003年のアメリカ・ニュージーランド・日本合作映画。2003年12月6日日本公開。ハリウッド映画ながら、日本を舞台に日本人と武士道を偏見なく描こうとした意欲作で、多数の日本人俳優が起用されたことも話題を呼ぶ。その中でも「勝元」役を演じた渡辺謙はアカデミー助演男優賞にノミネートされた。主なロケ地は姫路市にある古刹、書寫山圓教寺。戦闘場面などはニュージーランドで撮影された。このほか、冒頭で10秒ほどであるが、佐世保市の九十九島の遠景が使われている。日本での興行収入は137億円、観客動員数は1410万人と2004年度の日本で公開された映画の興行成績では一位となった。一方、本国のアメリカではBox Officeの週間興行ランキングでは初登場1位だったものの、前評判の割にはさほどヒットせず、厳しい評価もあった。しかし、本作品が渡辺謙や真田広之など、日本の俳優が海外進出する一つの契機となったのは事実である。*トム・クルーズが演じる主人公ネイサン・オールグレンのモデルは、江戸幕府のフランス軍事顧問団として来日し、榎本武揚率いる旧幕府軍に参加して箱館戦争(戊辰戦争(1868年 - 1869年))を戦ったジュール・ブリュネ。物語のモデルとしては西郷隆盛らが明治新政府に対して蜂起した西南戦争(1877年)が挙げられる。ラストサムライ出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』自分にとって転機となったり、心の中で大切にしている映画というのは、誰にでもあると思います。私の中ではこの「ラスト サムライ」という映画は私にとってその中の1本です。このように日本の伝統とサムライ精神を見事に描いた映画をぜひ日本でも制作していただきたいと願います。島国である日本には“武士道”と呼ばれる、サムライ精神が確かに存在していた、そしてそれは今でも私たちの中に眠っていて、一人一人のなかで息づいていることを思い起こさせてくれる、私にとってはそんな映画です。