中国天津駐在日記(ブログ)

2006/05/10(水)12:32

北京での休み

おでかけ等(17)

仕事が終わり、嫁さんを天津から呼び休みを北京で過ごした。 北京は、天津と違い文化面での水準の高さを凄く感じる。 宿泊するホテルの水準も、国際都市と地方都市の差なのか、その格差を感じる。 また、環境面でもオリンピック誘致の影響か?植林事業が進んでおり、空気がきれいに感じてしまう。 人においても、所得が天津より高い事もあり、ファッション性も高く感じる。 (但し、北京は外地人の割合が多いので、治安は天津の方が良い) なにより、歴史のある街なので名勝旧跡等が町に深みを与えている。 あらゆる面で天津とは違う。 さて、我々が休みで北京に過ごす時には、毎回「精神面の休息」と「食事の補給」に充てている。 そのため、泊まるホテルにはこだわりを持っている。 ポイントは、精神的に休息を取りたい為、「中国を忘れやすい場所」、そして「食事が取れる場所」。 北京新世紀飯店(ANA Beijing New Century Hotel)、長富宮飯店(Beijing New Otani Chang Fu Gong Hotel) 京倫飯店(Jinglun Hotel)、北京東方君悦大酒店 (Grand Hyatt Beijing)辺りが多い。 (使いやすさから日系に偏り気味) 食事面では、特に洋食系が天津では弱いのでかなり飢え気味でもある。 毎回、ホテルのバイキングでは新鮮野菜初め、洋食系に舌鼓を打つ。 地方都市や中華系ホテルの洋食バイキングは、どうも「中華風洋食バイキング」の味がするので、北京でようやく 「先進国」の味に浸る。 (天津でまともな洋食を味わった事が無い・・) また個人的に今の所好きな店は、Grand Hyatt Beijingのイタリア料理屋(イタリア人自ら作ってくれた)、 Kempinski Hotel Beijingのドイツ料理屋(地ビールの他、夜は踊りもやっていた)、Holiday Inn Lido Beijingのタイ料理屋 、Beijing New Otani Chang Fu Gong Hotelの中華料理・日本料理屋(日本風なので気を使わなくて良い所が好き)等である。 これからも機会が有れば旨い店探しをして見たい。 また、我々は単にホテルを泊まる事と食事に充てるのみならず、アミューズメント施設としても利用している。 (利用できる事は全て利用する) 宿泊客は、フィットネスやプールがタダなので夏は水着持参でちゃっかりホテルを利用する。 特に、Grand Hyatt Beijingのプールはキレイなバリ風の大きなプール施設にジャグジーなどが揃っており、面白いしのんびり出来る。 天津の子供づれの奥様方にも一時好評であった。みな考えは同じ・・ このように、安月給の我々でもたま~にちょっと贅沢をし、精神的な安定を計る事によって、長期駐在を楽しく乗り切ろうとしている。 私見ではあるが、方法が違えども、自分自身が中国で生活する上でいかにストレスを持たないか、持ったとしてもどう発散する 方法があるかを持っている人は、何年でも中国で生活できるし、楽しく感じると思う。

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