工房展 今年はチェック柄のぐい飲み
僕が吹きガラスを習っている、青樹舎硝子工房の工房展が今日から始まります。今年の会場は、なんと渋谷にある有名百貨店です。たくさんの人の目に触れるので、耐えられる作品を作るがとても大変でした。今年は、毎年恒例の「ベル」と、昨年の工房展でアクセサリーを作った手法で、「チェック柄のぐい飲み」を作ってみました。直径3センチくらいの色ガラスの棒(ロット)を、透明なガラスと一緒に直径2ミリくらいの細い棒に伸ばします。これを、格子状に並べて溶かして作ります。ぐい飲み一個作るのに、細い棒を5メートルくらい使います。でも、手間隙をかけただけあって、不思議な柄のグラスに仕上がります。実は、格子柄の間に入った小さな気泡がポイント。光のかげんで変化する様子を見逃さないでください。今年は期間が2週間とゆったりしています。時間と興味のある方は、是非足を運んでください。青樹舎硝子工房展8月24日(木)~9月6日(水)11時~19時(最終日は17時)渋谷:東急本店8階 工芸品コーナー