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2005.05.13
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カテゴリ:現場から
職業柄、身体に関する様々な質問を受ける。

その中でも特に多い質問が「○○○…身体の部位…が痛いんだけど、どういうトレーニングをしたらいい?」というもの・・・

そのような質問に対して私は、「身体に痛みが出ているのであれば、トレーニングをする前に一度病院でメディカルチェックをして、その状況に合わせてトレーニングをしなければなりませんよ。」と答えているのだが、大半の方が「病院いっても『加齢が原因』だとか、『運動によって筋肉を強化した方が良い』といわれるだけだからいっても意味無いんだよ!」という言葉を返してくる。つまり、「医者は信用してない」と。

身体の痛みが生じた時には、まずは何より痛みの原因を特定しなければならない。痛みの原因が分からなければ、治療のし様もなければ、対処のし様もない。
一概に痛みといっても、その原因は無数にあるといっても過言ではないのだ。
例えば、腰痛一つとってみても、椎間板ヘルニアに代表される椎間板のトラブルによるもの、腰椎の変形によるもの、筋肉や筋膜のトラブルによるもの、内臓のトラブルによるものと、その原因は様々だ。

素人判断で、原因も明らかにせず闇雲にトレーニングを行っても効果が上がらないばかりか、場合によっては最悪のケースを招くことになる。
例えば、上述の腰痛の場合、単純に筋肉・筋膜性の腰痛だと判断して、トレーニングによって痛みを改善しようとしていたら、実は内臓のトラブルが原因で入院を余儀なくされたという話も少なくない。

従ってまずは何より、痛みの原因を明らかにしなければならない訳だが、痛みの原因を診断できるのは医者だけであり、治療出来るのも医者だけなのだ。
確かに医者も人間であるからして、多少なりともその実力差が生じることもあるだろう。だからといって、医者を信用しないというのはいささか頂けないことである。このような状況は、日本の健康教育の低さを如実に表しているといっても過言はないであろう。

医者の診断によって痛みの原因を明らかにし、どの程度の身体を動かすことが出来るのか確認した結果、運動実践の必要性がある場合において、ようやく我々運動指導者の出番がやってくるのだ。

診断なくして対処無し。

痛みを早く解消したければ、まずは医者の診断を受ける、そして私たちパーソナルトレーナーのような運動の専門家の下で適切なトレーニングを実践することおすすめしたい。





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Last updated  2005.05.14 01:22:39
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