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カテゴリ:コーチの眼
大手コンビニエンスストアチェーンのローソンが、2月3日にオープンする「ナチュラルローソン恵比寿南三丁目店(東京・渋谷区)」に、野菜の専門知識を持つ「ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)」を常駐させると発表した。
ローソンは、「次世代コンビニ」というか、新しいタイプのコンビニを目指した独自の展開を進めており、昨年も「未来のコンビニを考えよう。」という企画で一般からのアイデアを募集していた。 昨秋、その一般応募の中から三重県の主婦が提案した「子育て応援コンビニ」が最優秀賞に選出され、今夏からその店舗展開を予定しているという。 話が少しそれたが、今回オープンに際して野菜ソムリエを常駐させることになった「ナチュラルローソン」もローソンが取り組む新しいタイプのコンビニの一つであり、「美容や健康、ダイエット等の情報発信や、食品の出来たて・プレミアム感を追求した」店舗スタイルが売り物となる。 「近い」「便利」「いつでも開いてる」が代名詞のコンビニエンスストアは無機的な感じが否めないが、ナチュラルローソンというコンセプトは、その無機的なイメージを180度転換するような試みとなる。 このようなローソンの取り組みは、コンビニエンスストアが単なる物販店ではなく、情報発信基地、あるいはコミュニティの場としての機能を持ち合わせる可能性を示唆しているものであり、コンビニが情報発信基地やコミュニティとして機能する上で重要となるのは、その情報やコミュニティを提供する専門家の存在であろう。 例えば、健康に関する正しい情報やダイエットに関する正しい情報を提供する上では、我々のような専門家の存在は欠かせないだろう。 事実、今回常駐する「野菜ソムリエ」は野菜に関するスペシャリストである。 そして、単なる情報発信ではなく、「健康づくり」や「ダイエット支援」という直接的なサービスを展開する可能性も予想されることを考えると、さらに専門家の役割は重要であるといえるだろう。 これは上述の子育て支援についても同様であり、今後は育児相談や託児スペースの併設といったサービスが生まれる可能性も否定は出来ず、そのような状況になればカウンセラーや保育士といった専門家の存在も重要であるといえよう。 近い将来、コンビニエンスストアで健康相談や育児相談、あるいはダイエット相談を受けたり、コンビニに併設された運動スペースや託児スペース等を利用するというように、生活の一部であったコンビニエンスストアが我々の生活の中心に位置する日が来るのかもしれない。 いずれにしても専門知識や技術を持つ人材の受け皿が広がることは非常によいことであり、今後のローソンの取り組みには注目していきたい。 _/_/_/_/_/【本日のステイタス】_/_/_/_/_/ カラダ:■■■□□(60%) アタマ:■■■■□(80%) ココロ:■■■□□(60%) _/_/_/_/_/_/【本日の一言】_/_/_/_/_/_/ 昨日、初めてつくばエキスプレスに乗車しました・・・ かなり地下深い位置にホームがあるので、「階段を利用すればよい運動になるな?!」と、ふと考えてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.02 11:25:28
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